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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

バッツの冒険記 最終章

2006年11月22日 01時46分47秒 | Weblog
ネクロフォビアにやられそうになった俺たちを助けてくれたのは、
なんとギルガメッシュだった。
てっきり帰ったとばかり思っていたんだけど。
俺たちを心配してくれてわざわざ引き返してくれたようだ。
敵なのにどうして……?

ギルガメッシュは、
俺たち一人一人に最後の言葉を残し、
その身を犠牲にしてネクロフォビアを倒してくれた。
ギルガメッシュよ。
敵ながらあっぱれなやつだった。
できることなら俺も、
あいつと1対1で戦ってみたかったよ。

これで残すはエクスデスのみとなった。
次元の狭間の最深部に着くと、
そこにはすでに無の力を手に入れたエクスデスが静かにたたずんでいた。
あいつは無の力を利用し、
シドやミド、バル城のみんなまでも
無の世界に放り込んだ。
そしてついには俺たちも。
結局、俺たちは何もできないまま終わるのか?
ガラフやレナのお父さんたちの仇もとれずに終わるのか?
そう思ったいた矢先、
俺たちを助けてくれたのは、
親父だった。
親父だけじゃない。
ゼザ、ケルガー、そしてガラフまでもが力を貸してくれたんだ。
レナのお父さんもいた。
彼らのおかげで無の世界から飛び出した俺たちは、
最後の戦いを挑みに行った。

巨大な木と一体となったエクスデスは
以前とは比べ物にならないほどの強さを誇ったが、
バハムートやみだれうちを繰り返し、見事勝利をおさめた。
かのように見えた。
エクスデスはなんと無に飲み込まれ、
ネオクスデスとして再び俺たちの前に姿を現した。
禍々しいその姿は、まるですべての混沌を象徴しているかのようだった。
アルマゲストやグランドクロスなど激しい猛攻が続く中、
俺たちは死んでいった者たちのため、
そしてこの世界のために、死力を尽くし、
なんとか勝つことができた。
これですべてが終わったんだ。

戦いが終わり、しばらくすると、
クリスタルが再生し、世界に再び平和が訪れた。

ボコは子供を生み、
レナとファリスは王女としてタイクーン城に戻った。
けれどファリスは海賊の方が性に合っているらしく、
すぐに城を抜け出したそうだけど。
クルルは王のいなくなったバル城にいるようだ。
大好きだったおじいちゃんをなくした悲しみは相当深く、
一人ぼっちになったと今でも時々泣いているようだ。

でもクルルは一人ぼっちなんかじゃない。
俺たちがいるじゃないか。
最後の戦いが終わってからは
それぞれ自分の道を歩いていたけど、
それは別れなんかじゃ決してない。
いっしょに戦った仲間を忘れるわけないだろう?
そう。
俺たちはいつでもつながっているんだ。

追記。
この冒険記をこう名づけることにしよう。
『ファイナルファンタジーⅤ』と。

『最後の物語5』ってなんやねん!!

それにしても短い旅だった。
26時間56分だもんなぁ。
1日ちょいで終わっちゃったよ。
ぐへ。

そのうち『ティナの回顧録』が始まるだろう。

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