【個人的な評価】
「午前十時の映画祭11」で面白かった順位:4/23
ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
映像:★★★☆☆
音楽:★★★★★
映画館で観るべき:★★★★★
【ジャンル】
コメディ
音楽
【元になった出来事や原作・過去作など】
なし
【あらすじ】
リノのカジノで歌うシンガー、
「午前十時の映画祭11」で面白かった順位:4/23
ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
映像:★★★☆☆
音楽:★★★★★
映画館で観るべき:★★★★★
【ジャンル】
コメディ
音楽
【元になった出来事や原作・過去作など】
なし
【あらすじ】
リノのカジノで歌うシンガー、
デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)。
彼女は、地元の顔役で自身の愛人でもある
彼女は、地元の顔役で自身の愛人でもある
ヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)が、
裏切り者を殺す現場を目撃してしまう。
警察へ駆け込んだデロリスは、
警察へ駆け込んだデロリスは、
サンフランシスコの修道院に匿われ、
新米シスター、クラレンスとして迎えられる。
厳格な修道院長(マギー・スミス)の厳しい指導にもめげず、
厳格な修道院長(マギー・スミス)の厳しい指導にもめげず、
若い尼僧たちと親しくなったデロリスは、
聖歌隊の歌にソウルやロックを加え始めるが―。
【感想】
「午前十時の映画祭11」にて。
1992年のアメリカ映画。
気づけば、
【感想】
「午前十時の映画祭11」にて。
1992年のアメリカ映画。
気づけば、
このときのウーピー・ゴールドバーグと
同い年になっていました(笑)
◆ギャップのありまくりな設定が痛快
これ本当に面白かった!
ナイトクラブで歌っている歌手が、
◆ギャップのありまくりな設定が痛快
これ本当に面白かった!
ナイトクラブで歌っている歌手が、
シスターに扮して修道院に身を隠すっていう設定。
欲望と見栄がうごめく夜の世界にいた人が、
欲望と見栄がうごめく夜の世界にいた人が、
規律と清廉と貞操を重んじる聖なる場所にいるっていう、
この真逆な組み合わせがメチャクチャ笑える!
身を隠すなんていう理由がない限り、
身を隠すなんていう理由がない限り、
絶対に交わらないシチュエーションってだけで、もう面白い!(笑)
◆伝統を変えるのはいつだって部外者
デロリスがやってきた修道院は、
◆伝統を変えるのはいつだって部外者
デロリスがやってきた修道院は、
ミサにすら人がほとんど訪れない寂しい教会。
街も汚く、
街も汚く、
聖歌隊の合唱もバラバラ。
それでもよしとしてきた風潮を変えたのがデロリス。
人が集まらないのは協会が面白くないから。
面白ければ、
それでもよしとしてきた風潮を変えたのがデロリス。
人が集まらないのは協会が面白くないから。
面白ければ、
人が集まるのではという逆転の発想。
聖歌隊を基礎から鍛え直し、
聖歌隊を基礎から鍛え直し、
歌にもソウルやロックを加え、
伝統を現代風にアレンジしたことで人が集まるように。
街の清掃活動も始め、
街の清掃活動も始め、
いつしか教会はメディアから取材を受けるほどの人気が出ていった。
それもこれも、既存ルールに縛られないデロリスがいたからこそ。
ずっと同じ環境にいる人だと気づかないことや、
それもこれも、既存ルールに縛られないデロリスがいたからこそ。
ずっと同じ環境にいる人だと気づかないことや、
やらないことなど、
部外者だった彼女だからできたんだろうね。
もともとの行動力もあってこそだと思うけど、
もともとの行動力もあってこそだと思うけど、
新しい風は閉塞感の打破に必要だと改めて感じる。
◆場を盛り上げるポップな音楽が最高
ソウルやロック風にアレンジした聖歌隊の歌もよかった!
通常の聖歌隊の歌って眠くなりそうな雰囲気があるけど、
◆場を盛り上げるポップな音楽が最高
ソウルやロック風にアレンジした聖歌隊の歌もよかった!
通常の聖歌隊の歌って眠くなりそうな雰囲気があるけど、
体を動かし、
手を叩き、
ただの歌から盛大なパフォーマンスに昇華させたのが一番のポイント。
そもそもストーリー自体がテンポのいい進みだったから、
そもそもストーリー自体がテンポのいい進みだったから、
そこにノリノリな音楽が加わることで、
さらに楽しめる作品に仕上がっていたのがいいね!
◆そんなわけで
当時のメイン3人のシスターは、
◆そんなわけで
当時のメイン3人のシスターは、
今の自分と同じ年齢ぐらい。
つまり、ちょうど親世代なんだよね。
そう考えると、
つまり、ちょうど親世代なんだよね。
そう考えると、
ただ楽しいだけじゃなくて、
感慨深い感じもする。
とにかく明るい気分になれる映画なので、
とにかく明るい気分になれる映画なので、
今から30年前の映画だけど、
ぜひオススメしたい。
ちなみに、サウザー警部を演じたビル・ナンは、
ちなみに、サウザー警部を演じたビル・ナンは、
トビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズにも出てます。
ジェイムソン(J・K・シモンズ)の側近であるロビー役で。
ジェイムソン(J・K・シモンズ)の側近であるロビー役で。
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