Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

キングコング

2006年01月25日 23時56分42秒 | Weblog
キングなコングですね。
小さい頃、父親といっしょにちょびっと見たことありましたが、
当時の映像で覚えている場面といえば、
キングコングが人間を真っ二つにしているところぐらいです。
だからほとんど初めて見るような感じですね。

さすがハリウッド。
映像技術はホントにすごいと思います。
スカルアイランドに出てくるキングコングはもちろんこと、
ティラノサウルスなどの恐竜も
まるで本当に今存在しているかのようなリアルさでした。
スカルアイランドにいる生物はなにもかもが巨大で、
特に虫が出てくるところは
もしあれが僕だったら間違いなく死んでいたと思われるほど、
気持ち悪さが存分に伝わってきました。
もちろん全部CGなのですが、
あまりのリアルさに背筋がゾクッとしました。
実際、キャストのみなさんは
巨大なゴリラも虫も恐竜もいないところで演技をして、
後で合成していると思うのですが、
実際にないものをあるものとして演技するって
とても大変なことですよね。
『ALWAYS 3丁目の夕日』にもそーゆーところはありましたが。
でもこっちはまだ想像できる範囲です。
恐竜から逃げるシーンや、
実際に大きな虫が体に貼り付いているところなど、
想像の域を逸していると思いますが…。

3時間もあってかなり長い作品でした。
主演のナオミ・ワッツはきれいでした。
結婚したいです。
キングコングと彼女が並ぶとまさに「美女と野獣」。
なぜかあの巨大ゴリラはナオミだけには気を許していました。
お互い言葉は通じないけれど、
心は通じ合っているようで、
ナオミのピンチにはゴリラはすぐさま飛んでくるし、
またゴリラの気持ちをナオミはなんとなく悟っていたと思います。

この映画で印象に残った場面は
ナオミとゴリラで夕焼けを眺めるシーンですね。
1回目、スカルアイランドで、
ナオミは夕焼けを見ながら胸に手を当てて、
「beauty」と言います。
2回目、エンパイアステートビルから見える夕焼け(朝焼け?)を見て、
ゴリラは自分の胸に手を当てます。
二人の意思疎通はできていたと証明できるシーンです。
感動的です。

映像に関しては、
ティラノサウルス3匹とゴリラが大乱闘を繰り広げるところが
一番迫力のあるシーンだと思いました。
あのティラノサウルスにアッパーできるのは
巨大ゴリラかサイヤ人くらいでしょう。
CGをふんだんに使っているところでしょうが、
本当にホンモノかと見まがうぐらいです。
でも僕が一番すげーと思ったのは、
アメリカにゴリラが連れてこられた後、
舞台から逃げ出し、
ナオミといっしょに公園の凍った池の上でじゃれあうシーンで、
このときゴリラの体に雪がつくのですが、
あのふさふさした体毛にはりついた雪が
細かいところまで見事にCGで表現されていて、
技術のクオリティの高さに感服しました。


2本目で長く、しかも昼飯食べてないので、
正直見るのはけっこう疲れました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿