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ジェットコースターに乗っているかのような映画『ザ・ロック』

2021年04月03日 14時10分59秒 | 映画


【個人的な評価】
「午前十時の映画祭11」で面白かった順位:1/1👑
   ストーリー:★★★★☆
  キャラクター:★★★★☆
      映像:★★★★★
      音楽:★★★★★
映画館で観るべき:★★★★★

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
テロ
カーチェイス
銃撃戦
マイケル・ベイ監督

【あらすじ】
米海軍の伝説的英雄ハメル准将(エド・ハリス)は、
部下と共に海軍兵器庫から化学兵器VXガスを奪取。
"ザ・ロック"と呼ばれるかつての刑務所島、
アルカトラズ島に観光客とガイド計81人を人質に立てこもった。

FBI長官は、
特別捜査官で化学兵器のスペシャリストである
スタンリー・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)に、
島に潜入して化学兵器を処理するよう命じる。

しかし、刑務所の構造は複雑で、
潜入するにはかつて脱獄を成功させた囚人
ジョン・パトリック・メイソン(ショーン・コネリー)の協力を仰がねばならない。

果たして、グッドスピードは無事に刑務所へと潜入し、
化学兵器を無力化することができるのだろうか。

【感想】
「午前十時の映画祭11」にて。
1996年のアメリカ映画。

実は初めて観たんだけど、
メチャクチャ面白かった!
さすが、"ハリウッドの破壊王"の異名を持つ
マイケル・ベイ監督。

僕は作品のファンであっても、
特定の監督のファンっていうのは滅多にないのだけれど、
彼は別。
スピード感溢れるド派手なアクションが大得意で、
それが僕の好みにバチハマリしているのさ。
「破壊的なカーチェイス」と「かっこいい軍人」、
これを撮らせたら彼の右に出る者はいないかもってぐらい。

本作は、『バッドボーイズ』(1995)をヒットさせた彼が、
31歳のときに作った2作目の商業映画。
とにかく、マイケル・ベイ監督らしい高品質アクションがてんこ盛りで、
アクション映画好きならマストウォッチな作品!

特に、街中のカーチェイスは彼の真骨頂で、
あらゆるものを破壊しまくりながら爆走して
爆発炎上を起こすシーンは今観ても凄まじい。

もう絶対スピード落とさないんだよね。
障害物があっても、
カーブに差し掛かっても、
基本はそのまま突っ切る。
絶対に人死んでるだろってぐらい、
歩道も車道も建造物もおかまいなしに、
ただひたすら爆走を続ける。
あそこまでメチャクチャになると、
逆に清々しさしかない(笑)

敵地に潜入後は、
これまた激しい銃撃戦に興奮し、
ガスを積んだロケットの扱いにハラハラするっていう、
ジェットコースターに乗ってるような感覚を味わえる。

当時65歳にして、
そんなアクションに挑戦したショーン・コネリーだけど、
映画好きならハッとするところがあるのも面白い。
彼がトロッコに乗るシーンは『インディ・ジョーンズ』を彷彿とさせるし、
元英国諜報員という設定は『007』を思わせるから(笑)

さらに、「“ベストを尽くす”というのは負け犬の言い訳だ。勝者は家に帰って美女を抱く」
ってセリフも名セリフだと思った。

あと印象的なのは、
ラストでグッドスピードがミッション完了して、
発煙筒を両手に膝つくシーン。
あの歓喜に沸く場の雰囲気が『アルマゲドン』っぽくて。
頭の中で"I Don't Want To Miss A Thing"が流れました(笑)

次回は『アンタッチャブル』だけど、
これにもショーン・コネリーが出ているから、
彼への追悼の意味もあるのかなー。

それにしても、ショーン・コネリーはジョセフ・ジョースターに見えるw

午前十時の映画祭11 デジタルで甦る永遠の名作

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