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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

ディカプリオの演技に脱帽した『ギルバート・グレイプ』

2018年01月28日 17時49分10秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
1993年のアメリカ映画。
ジョニー・デップが30歳、
レオナルド・ディカプリオが19歳のときの作品である。

これはいろいろ衝撃だ。
とにかくレオナルド・ディカプリオの演技がヤバイ。
知的障害のある役なのだけど、リアルすぎる。
日本のドラマでも『未成年』での香取慎吾や
『聖者の行進』でのいしだ壱成が同じような役をやっていたけど、
比べ物にならなかった。

その演技だけで、この映画は観る価値があるのだけど、
お話もすごくよくて。
基本、みんなディカプリオに振り回される生活ではあるのだけれど、
それを憂うことはほぼなく、
特にディカプリオと一番関わりのあるジョニー・デップなんかは、
きちんと彼の世話をしつつも、
道から外れた恋愛や新しい出会いなどもあり、
住んでる街に縛られた生活ではあるものの、
その中での人間ドラマがしっかりしていたも思う。

ラストはびっくりしたけれど、
母親の変化がとても印象的だった。

若い頃のジョニデは目が綺麗で、
どことなくオーランド・ブルームにも見えた。

あと、テーマ曲は『クロノ・トリガー』感あって好き。


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