Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

よくも悪くも"普通"の弁護士モノだった『SUITS/スーツ』

2018年12月18日 09時14分31秒 | ドラマ
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弁護士モノはなんだかんだで見ちゃうし、
このドラマも面白かったとは思うけど、
人気の海外ドラマのリメイクという割には、
本当にオーソドックスな展開で、少し拍子抜け。
(オリジナルの方は見てないけど)

ただ設定は面白くて、『リーガルV』が「弁護士資格を失った元弁護士」なら、
こっちは「弁護士資格を持たない弁護士」ということで、
主人公の設定が型破りというのが、
今期の弁護士モノドラマに共通していたと思う。
(てか、どちらももはや弁護士と呼べないじゃんって話だけどw)

その中でこのドラマは、
第1話における今後の展開への期待は高かったものの、
その後、思ったよりも中島裕翔の
「何でも記憶できる」という特技があんまり目立っておらず、
個人的にはよくも悪くも「普通」のドラマだなと感じた。

いや、それはいいのだけど、
「人気海外ドラマのリメイク」というのと、
「織田裕二と鈴木保奈美の共演」ということで、
ちょっと期待値上がってしまったかな、と。

この2人の共演は『東京ラブストーリー』を見た身からすると
当初はかなりの興奮モノで、ここでも織田裕二は
何かと鈴木保奈美にコントロールされてるポジションなんだなと思った(笑)

しかし、「月9」というブランドを考えるなら、
かつてのトレンディドラマ全盛期を踏まえると、
この枠は『黄昏流星群』の方がまだその流れに沿うのではないかなとも思ったり(笑)

バカすぎて今期3番目に面白かった『今日から俺は!!』

2018年12月18日 09時12分56秒 | ドラマ
公式サイト

今期3番目に面白かったかな!
とにかく毎週毎週笑える1週間の癒しドラマでした。

もうね、バカばっかで(笑)
80年代のツッパリドラマだけど、ギャグとケンカしかないシンプルさ。
個人的には伊藤健太郎と橋本環奈のコッテコテなイチャイチャシーンが好きだった。
なーにが「つんつん❤️」だよ(笑)

そして、ムロツヨシがね、やばいよね。
『大恋愛』であんなシリアスなシチュエーションにいたのに、
こっちでは安定のギャグキャラだからね。
同じクールで180度違うキャラを演じきるのはすごい。

他にも『SUITS /スーツ』に出ている磯村勇斗や
『ドロ刑』に出ている中村倫也など、
けっこう重要な役で複数のドラマに出ている人が目立った印象。

あとは毎回豪華なゲストがかなりのチョイ役で出てるのも面白かった。

中島健人のキャラがつかめずイマイチだった『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』

2018年12月18日 09時11分03秒 | ドラマ
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んー(笑)
窃盗犯専門の新米刑事が天下の大泥棒と手を組み
、ノウハウを学びながら成長していく話だけど、
イマイチパッとしなかったかなー。

第1話は面白かったんだけど、
それ以降、中島健人のキャラがつかめなかった。
ただのゆるキャラなのか、実はすごいやつなのか全然わからねえ(笑)
結局、1クール通して、成長している感じは薄かったし、
泥棒の遠藤憲一もどれだけすごい泥棒なのかが不明すぎる中で、
毎週同じように窃盗犯を捕まえるドタバタ劇が続くだけだったから、
個人的にはあんまり刺さらなかった。

しかし一番びっくりなのは、
中村倫也が演じていたキャラの生年月日が俺とまったく同じということ(笑)

今期一番悲しいお話だったけど個人的にはあまり泣けなかった『大恋愛〜僕を忘れる君と』

2018年12月18日 09時08分03秒 | ドラマ
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今期一番悲しいドラマだったね。
第1話のジェットコースターのような生き急いだ展開から始まり、
後半にかけてゆっくり進んでいった印象。

若年性アルツハイマーになった戸田恵梨香と
そのパートナーであるムロツヨシの、
タイトル通り大恋愛な話だけど、個人的には意外と泣けなかった。
最終回のビデオレターのところで少し涙が出たぐらい。

第1話の時点ですでにオチが予想できたことと、
渡辺謙が出ていた2006年の『明日の記憶』とほぼ同じだったから、
「まあそうなるよね」って思ってしまったのがその理由かな。

ただ、話自体はそうなんだけど、
普段ギャグっぽい役の多いムロツヨシが二枚目感出しているのと
(『今日から俺は!!』との対比がすごい)、
小池徹平のサイコパス感がすごくて、
この2人の役どころはとても好きだったなあ。

しかし、このドラマで一番辛いの松岡昌宏だと思うのだけど!
あの役どころ辛くない?
自分の婚約者だった戸田恵梨香を取られた挙句に
その病気の治療もしなくちゃいけなくて、
しかもいつも病院にはムロツヨシといっしょに来てて仲睦まじくしてるから、
俺だったら嫉妬で気が狂いそうになるのだけど(笑)
ま、まあ戸田恵梨香の母親役だった草刈民代と結ばれたから、
結果オーライなのかもしれないけど。。。
(『黄昏流星群』に続き、こっちも親子丼かーい!って思ったのは俺だけではないはず)

アルツハイマーのテストのシーンで俺も試しにやってみたら、
普通に忘れそうで危なかったのだけど、、、?

主題歌、ずっとスピッツだと思ってたけど、よく見たらback numberだった(笑)
歌声似てる気がする。

トレンディ過ぎて今期2番目に面白かった『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』

2018年12月18日 09時04分34秒 | ドラマ
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やべえ、今期2番目に面白かった。
そして、一番トレンディしてた。
もうね、何回か泣いたよ?
切なくて泣いた。

やってることは佐々木蔵之介と黒木瞳の不倫と
藤井流星による中山美穂と石川恋の親子丼というえげつなさ全開だけど、
いやらしさは一切なく、
ただただ純粋にお互いに惹かれ合う形で、
もはや不倫やら何やら気にならないぐらいの純愛だった。

みんな常に相手のことを思っているぐらい頭の中お花畑な人たちで、
90年代にタイムスリップしたかと思うほど。

しかも平井堅の主題歌もよかったんだよなあああああ!
あれ流れただけで泣きモード入れた。

個人的には黒木瞳がすごくよくて。
あの人絶対私生活180度違うと勝手に思ってるけど、
独身で認知症の母がいて慎ましい生活してて、
その母が亡くなり、自分も病気を患い、
佐々木蔵之介に迷惑をかけまいとしれっといなくなって、
でも彼のこと忘れられないっていうさ、
もうね、、、そこで平井堅の曲きたら、
涙どびゃーんと出るよ。

まあでもこのドラマがよかったのは、
俺の年齢とメインキャストの年齢の離れ具合がよかったんだと思う。

小さい頃からテレビっ子でドラマ見てたけど、
やっぱり年上の人がメインの方が憧れや幻想が抱けるし、
ドラマにはそういうのを求めたい。
自分の過ぎ去った年齢だと、
一度通ってしまったがゆえに「まあそうだよね」とか
「そんなことないから」と冷めた目で見てしまうけど、
年上(10個ぐらい上がベスト)だと、
例え「そんなことあるわけない」とわかっていても、
まだ見ぬ未来の話だから、
いくらでも自分の人生においても好き勝手に想像できるから楽しい。

もしこのドラマが設定そのままで
キャストが学生やら社会人なりたての人とかだったら
こうは感じなかっただろうし、
いくらキャストが年上でも20個以上離れると、
逆に遠すぎてあまりリアルを感じない。

物語はリアル(共感)と憧れのバランスが大事だと教わったけれど、
10個年上というのがそのバランスにおいてちょうどよさがある気がする。
思えば、小学生のときに面白いと感じたドラマの主人公たちは
高校生から20代前半だったから、まさにその型にハマるなと(笑)

佐々木蔵之介と増田英彦の元同じ会社の同期の組み合わせも見れた貴重なドラマだったわ(笑)

ぶっ飛んだ設定の弁護士とその仲間が魅力的だった『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』

2018年12月18日 08時58分51秒 | ドラマ

2018年になってから、テレ朝の木曜21時台のドラマを再び見始めたけど、
今までで一番面白かった気がする。
(ちなみに2018年より前は1995年の『味いちもんめ』や2002年の『サトラレ』ぐらいしか見てないw)。

米倉涼子の「弁護士資格を失った」元弁護士と
前科者のパラリーガルたちという組み合わせが面白い設定だったと思う。
しかも、みんな捕まったときの特技(ストーカーや横領など)を生かして
調査を進めて行くのが適材適所すぎてある意味うらやましかったわ。
(会社という組織だと「全体最適」という大義名分で必ずしも適材適所にならないからw)

もちろんそれだけじゃなく、
小日向文世の事務所と幾度となく敵対関係になるのも
見ていて面白いと思えたポイントかな。
やっぱり明確な敵がいると物語がわかりやすくなっていいよね。

そして個人的には、その小日向文世が
秘書に赤ワインぶっかけるシーンがけっこう好きだった。
優しい顔と声をしているけど、
頭からぶっかけたり、
デコルテあたりから服の中にドボドボ入れたり、
あのサイコパスっぷりがいいよね(笑)

しかし、『FF』や『ドラクエ』に慣れ親しんだ身としては、
『V』は『ファイブ』としか読めないから、
ずっと『リーガルファイブ』だと思ってたし、
何ならテレ朝の十八番っぽく5人の弁護士戦士集めてもよかったのでは感(笑)

"あるある"と"ないない"のバランスが絶妙だった『獣になれない私たち』

2018年12月18日 08時54分51秒 | ドラマ
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なんともリアルなドラマだったな、いろいろ。
新垣結衣の勤め先のワンマンでパワハラ全開な社長や使えない部下たち、
田中圭の家庭問題など、
街を歩けば同じ境遇の人いっぱいいるだろってぐらい日常な感じだった。

そして登場人物みんながそれぞれ事情を抱えていて、
それらがまたいいタイミングでクロスするところが
このドラマの面白かったところのひとつ。

そのクロスするところが、大抵行きつけのバーだったりするのだけど、
こういう群像劇的なドラマは、
どこかひとつみんなが集まる場所を設けたほうが、
自然に登場人物たちを引き合わせやすいのだと思った。
(とはいえ、酒を飲む習慣がない俺からしたら、
 そんな毎晩バーに行くの?帰って寝たいよね?と思ってたけど(笑))

あとすごくよかったなと思うのは、
こういう男女が絡み合うドラマは
主人公とヒロインが恋愛関係に発展しやすいけど、
これは最後の最後まで、絶妙な関係のまま進んでいったところ。

『ナカイの窓』に新垣結衣と松田龍平が出てたとき、
「(その当時は)私たちの間には何もないドラマですけど、
 普通そんなすぐ人を好きにならないじゃないですか」
みたいなこと言ってて、
そこが主な視聴者層の共感を呼びそうだなと思った。
これが学生や20代前半の登場人物ならまだしも、
もう30半ばにさしかかる年齢の人たちがメインで、
若いときみたいに恋愛至上主義にはならないところが心地よかったよ、個人的には(笑)

かつて恋愛しかしていなかったトレンディドラマに対して、
ほぼ180度異なる方向性だったけど、
特に新垣結衣はいろいろ経験した上で
「今の時代恋愛しなくても、いろんな人との関わりを
 ひとつひとつ大切にしていったら生きていけるかも」
みたいなことを言っていたから、
現代人の生き方や恋愛観において
少なくない人が感じているであろうことを代弁しているのを聞いて、
世の中の実情を自然にドラマの中のセリフに入れ込めるのすごいなと思ったよ。
これはもう脚本家のセンスだなと。

ラストはみんなけじめをつけててよかった。
そして、なんだか無性にビールを飲みたくなった(笑)

何気ない日常に幸せを感じられた『僕らは奇跡でできている』

2018年12月18日 08時52分01秒 | ドラマ
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俺が見ている中で今期最初の最終回。
なんとも不思議な世界観だったけど、
何気ない日常に幸せを感じ、
当たり前のことを素直に褒める、
とても気持ちのよいドラマだった。

自分の好きなことにしか熱中しない高橋一生と、
彼を取り巻く人たちとのほんわかストーリー。
あまりにもマイペース過ぎて当初は「変な人」認定され、
煙たがられていたものの、
彼の純粋さに触れていくうちに、
まわりの人たちの生き方がどんどん変わっていく過程が面白かった。

高橋一生は常に「なぜ」を繰り返し、
自分の考えや気持ちでさえもその原点にまで落とし込む
就活の自分史のようなスタイルだったから、
すべての行動にごまかしのない腹落ちできるキャラクターになったんだと思う。

だから、やりたいことに対して覚悟も才能もないと自分で見切りをつけた要潤が
自らと向き合うことから逃げるために、
やりたいことを素直にやり続ける高橋一生を否定し続けるという対比も際立っていてよかった。

あとはエンドクレジットのキャストやスタッフの名前の文字が、
毎回あるテーマに沿って色違いになっている演出も好きだったな。

バトルが果てしない『ドラゴンボール超 ブロリー』

2018年12月18日 08時38分18秒 | 映画


バトルがものすごくハイパーな映画だった!!

冒頭のストーリーに目頭が熱くなり、ブロリーとの戦闘がすごく激しくてめっちゃ興奮したわ!!

ただ、、、バトルが長い。。。
8割戦いでやや果てしなかったわ(笑)
あと作画が、、、雑。。。
戦いのシーンはすごくよかったのに、
それ以外のシーンがのっぺりしてて、素人でも変だと思うほど。
戦いに予算割いたのかな(笑)

ちなみに過去のブロリーの話とは関係ないです。
だから過去の続きだと思うとちょっと混乱するかも。

やっぱりドラゴンボールの映画は90年代の方がよかったな。
『神と神』はギャグに寄りすぎ、
『復活のF』はラストがチートすぎ、
今回はバトルが長すぎて、
「面白かったんだけど、、、」という感じになってしまう。

上映時間が長いのもその要因かと。
昔みたいに45分ぐらいがちょうどよい。