魔大陸。
下を見下ろせば大陸が小さな塊にしか見えない。
そんな場所に、俺たちはやって来た。
やっとこのことでオルトロスも倒したし、
(てかタコのくせによく飛空艇のところまで来たよな)
とりあえずケフカと三闘神のいるところまで行こうと思ったのだが、
まわりにいるモンスターがけっこう強い。
シャドウと再会し、あいつも共に行動することになったものの、
それでも苦戦を強いられた。
さすが封魔壁の洞窟からつくられた場所のことだけはある。
本当にこの大陸、途中で落ちたりしないだろうな……
なんてことを考えながら、
俺たちはどんどん進んで行ったんだ。
この魔大陸ができたせいで、
太古に生まれし強大な怪物、
アルテマウェポンまで復活したが、
なんとか倒し、ついにケフカのところまでやって来た。
ケフカとガストラ皇帝、
そして二人の後ろには大きな石像が3体。
おそらくこれが三闘神の本体なのだろう。
ガストラは三闘神の力を使い、
俺とティナの動きを封じた後、
セリスに俺たちを殺すよう命じた。
でも俺はこれっぽっちも恐れることなんてなかった。
セリスを信じていたから。
彼女は俺たちの仲間だと信じていたから。
セリスは剣を渡されたが、
そのままケフカに突き刺した。
しかしケフカは死まで至らず、
むしろ逆上し、三闘神の力を使いたがった。
ガストラが必死に止めに入ったものの、
ケフカが三闘神の間にいるため、
魔法の力はすべてあの3体に吸い取られてしまっていた。
ガストラの唱えた魔法はどれも強力なものだったと思うが、
三闘神の前では無力に等しかった。
三闘神の力はそれはもうすさまじいもので、
その直撃を受けたガストラはほぼ即死状態。
わずかに生きていたが、
ケフカによって魔大陸から放り出されてしまった。
彼はもう助からないだろう。
そしてケフカはついに三闘神の立ち位置を変えてしまった。
3体の目線がずれたとき、その力は暴走を始めるって
前にストラゴスから聞いたことがある。
セリスの必死の抵抗も空しく、
ついにそれが現実のものとなった。
シャドウのおかげで俺たちは動けるようになったものの、
魔大陸はすでに崩壊が始まっていた。
下の世界への影響も甚だしく、
大地は割れ、山は崩れ、多くの人々が成すすべなく死んでいった。
俺たちもなんとかブラックジャック号に逃げ切ったものの、
三闘神の力の暴走を受け、船は真っ二つにされ、
仲間はみんな散り散りになってしまった。
世界崩壊。
まさにその一言に尽きる状況だった。
世界はこうして引き裂かれていったのである。
下を見下ろせば大陸が小さな塊にしか見えない。
そんな場所に、俺たちはやって来た。
やっとこのことでオルトロスも倒したし、
(てかタコのくせによく飛空艇のところまで来たよな)
とりあえずケフカと三闘神のいるところまで行こうと思ったのだが、
まわりにいるモンスターがけっこう強い。
シャドウと再会し、あいつも共に行動することになったものの、
それでも苦戦を強いられた。
さすが封魔壁の洞窟からつくられた場所のことだけはある。
本当にこの大陸、途中で落ちたりしないだろうな……
なんてことを考えながら、
俺たちはどんどん進んで行ったんだ。
この魔大陸ができたせいで、
太古に生まれし強大な怪物、
アルテマウェポンまで復活したが、
なんとか倒し、ついにケフカのところまでやって来た。
ケフカとガストラ皇帝、
そして二人の後ろには大きな石像が3体。
おそらくこれが三闘神の本体なのだろう。
ガストラは三闘神の力を使い、
俺とティナの動きを封じた後、
セリスに俺たちを殺すよう命じた。
でも俺はこれっぽっちも恐れることなんてなかった。
セリスを信じていたから。
彼女は俺たちの仲間だと信じていたから。
セリスは剣を渡されたが、
そのままケフカに突き刺した。
しかしケフカは死まで至らず、
むしろ逆上し、三闘神の力を使いたがった。
ガストラが必死に止めに入ったものの、
ケフカが三闘神の間にいるため、
魔法の力はすべてあの3体に吸い取られてしまっていた。
ガストラの唱えた魔法はどれも強力なものだったと思うが、
三闘神の前では無力に等しかった。
三闘神の力はそれはもうすさまじいもので、
その直撃を受けたガストラはほぼ即死状態。
わずかに生きていたが、
ケフカによって魔大陸から放り出されてしまった。
彼はもう助からないだろう。
そしてケフカはついに三闘神の立ち位置を変えてしまった。
3体の目線がずれたとき、その力は暴走を始めるって
前にストラゴスから聞いたことがある。
セリスの必死の抵抗も空しく、
ついにそれが現実のものとなった。
シャドウのおかげで俺たちは動けるようになったものの、
魔大陸はすでに崩壊が始まっていた。
下の世界への影響も甚だしく、
大地は割れ、山は崩れ、多くの人々が成すすべなく死んでいった。
俺たちもなんとかブラックジャック号に逃げ切ったものの、
三闘神の力の暴走を受け、船は真っ二つにされ、
仲間はみんな散り散りになってしまった。
世界崩壊。
まさにその一言に尽きる状況だった。
世界はこうして引き裂かれていったのである。