Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

4716

2006年06月18日 19時25分15秒 | Weblog
この数字が、この順番で並んだとき、
俺にとって大きな意味を持つ。

「第47回16高校対抗水泳競技大会」

俺が今までの人生の中で
もっとも集中し、もっとも全力を尽くした、
高校の水泳部のときの大会である。
夏休みの最後に3日連続で行われ、
夏休みの練習、いや毎日の練習はこのためだけにあるといっても、
決して過言ではないと思う。
そしてこれは3年生の引退試合でもある。
今思い返してみても、練習は辛かったと思う。
朝早くから夕方まで、
午前と午後で毎日7000~8000mぐらい泳いで、
水泳やってる人なら当たり前、
むしろ少ないのかもしれないけれど、
俺にとってはけっこうきつかった。
体力的なことだけではない。
同期の仲(特に男子)がとても悪く、
部長と副部長であった俺の仲は最悪だったと思う。
精神的にも毎日辛かった。
練習なんて行きたくなかったから。
でも水泳は好きだったし、
最後までやると決めたし、
何よりも夏前の誓いを果たすため、
とにかく泳ぎまくった。
そして、最後の試合で俺は
それまでずっと出ていなかったベストタイムを出すことができた。
目標のタイムではなかったし、
決して早いとは言えないタイムだ。
てかむしろ遅すぎた。
でも、自分が持てる力をすべて出し尽くした結果だったから、
まったく悔いは残らなかった。
だから俺はこの試合を今でも誇りに思っている。
第47回16高校対抗水泳競技大会を表す
「4716」という数字は、
俺のあらゆるID、ユニフォームの数字となっている。
あのときのがんばりを忘れないために。

結局何をやるにしても全力じゃないと後悔するのだ。
たとえ結果がだめでも、
自分の力を出し尽くすことができれば後悔はないと思う。
もちろん不本意ではあるかもしれないけど。
力を出さずに嫌な結果となってしまったら、
それは後悔してもしきれないだろう。
何においても。

ちなみに、16高校対抗と言っている割には、
実際32校ぐらい出ていたりする。
ほとんど毎年、都立駒場が優勝で、
都立青山が2位。
でも俺らの4つ上の代は強かった上に、
駒場が弱かったこともあって優勝している。
俺らが2年のとき、歴代でもっとも強かったらしい。
駒場がさらに強くて、2位どまりだったけど。
そして俺は人間関係に耐え切れず、
2年でやめてしまった。
それを今では少し悔いている。
フリーは激戦区なために、
俺は常に辛い思いをしてきた。

当時の練習ノートや先輩からのコメントを読んでみると、
ホントに俺って燃えてたんだなって思う。
今、ゼミ忙しいけど、
これを気に、もう少し泳いでみようと思う。
まずは、体力戻さなくちゃ。

自分って一体何???

2006年06月18日 01時02分01秒 | Weblog
浪人時代、塾講師からこんな言葉を聞いた。
「人が本当に感動したら、
 自分もその感動を生み出す人になりたいと思うものなんだ。
 例えば、イチローが野球ですっごい活躍して、
 それを見て本当に感動したなら、
 自分もイチローになりたい!って思って、
 早速素振りから始めるだろうって。
 あー、イチローすごいねー!
 って言うだけの人は、本当に感動していない証拠だ」
っておっしゃってた。
だからその先生は、スポーツを見て、
何もしていない分際の観客が、
「あいつもっと点入れろよ~」とか
「今日のあの選手よかったよね」とかって言うのが、
すっごく気に食わなかったらしい。
感動したら、それを自分も生み出したいと思うっていうのは、
すごく共感できた。
俺も今まで多くの映画、音楽、マンガ、ゲームに触れ、
多くの感動を得てきた。
だからこそ、そういったものを作り出すことにとても興味がわいた。
技術的に無理ってのもあるかもしれないけど、
構成を考えることぐらいはできるから、
昔はあれこれストーリーやら脚本やら頭の中だけだけど、
妄想してた気がする。

で、話変わるけど、俺という人間って、すっごくガキなんだよね。
いいか悪いか、好かれるかどうかは別として。
まあガキっていうと、とても悪い印象を持つかもしれないけど、
要は子供っぽいってこと。
まあ外見からしてすでにそうなんだけど、
(もっと背高いイケメンで大人っぽい人がよかったよ!)
子供っぽいって、なんでそう思うかと言うとね、
常に夢を見続けていたり、世の中を甘く見ていたり、
あとは発言自体が子供っぽいってのもあるよね。
よく下ネタいうし、わけのわからない発言するし。
そんでもってテンションだけ高くて、
自分の嫌なことがあるとかなり不機嫌になるっていう。
あとは気分で動くことがあるっていう。
わがままってことかな。
実際、まわりからどう思われているのかはわからないけど、
これが今んとこの自己分析。
そんなことなくない?って人いたら嬉しいけど。
常に元気で前向きでテンション高いってのは、いいことなのかもしれない。
逆にわがままってのは悪いことだよね。
俺がこうなったのは……なんでだろう?
別に親に甘やかされたわけでもないし、
まわりの影響もないと思う。
きっと、俺の心が決めたんだと思う。
そうなることが自分にとっての自然なんだよって。

世の中にはマジメな人とか寡黙な人とかいて、
そんな自分を変えたいとか、
今のままでも十分やっていけるからいいやって人もいると思うけど、
結局はそうあることがその人の自然なのであって、
そういう人物であることが、その人らしいと思うんだ。
そういった人の性質って後天的なものだから、
やっぱりまわりの影響なのかなぁ?

人格形成って小さいときに行われるから、
そのときどんな人といっしょにいたかって
すっごく重要だと思う。
俺、幼稚園の頃にとっても仲いいやついて、
そいつも明るくて元気なやつだったから、
きっと俺はその時点でもう元気で明るい基本がつくられたんだと思う。
(小さい頃はみんな元気だと思うけどね)

で、大きかったのはやはり小・中かな。
小・中でずっといっしょの人もいるから、
最大で9年の付き合いになる。
きっと仲のいい固定メンバーができたら、
そこにいる他のメンバーの影響を受けることが大きいと思う。
「小3まではマジメで静かだったよね」って前に言われた。
確かにそうかも。
小2のとき、塩田がすっごい面白くて、マジ好きだった。
あいつホントに人を楽しませるのが得意でさ、
けっこうカリスマ性あったと思う。
俺もいっしょにいて楽しかったし、
あんな人物になりたいって思ってたのかも。
んで、小4のとき、蓑和という存在を知った。
もう、ホントわけわかんなくてさ、
理解不能なことたくさんやってて、
クラス違ったけど、どんなやつかはわかってた。
スキー教室でいっしょになって、
あいつ見てたらすっごい楽しそうで、
俺もすっごい笑ってたから、
あいつの言動マネしたくなった。
んで、やってみた。
マジ楽しかった。
そこから俺ちょっとずつ変わっていったと思う。
でもやっぱり大きかったのは倉田の存在かな。
小さいときから下ネタばっかり言って、
それは15年たった今でもまったく変わってなくて、
テンション高いし、意味わからないし、
まぁぢおまえもっと大人になったら?って感じなんだけど、
ホント、あいつといると心の底から笑えるんだよね。
この年になっても、うんこちんこばっかでさ、
ホントバカなんだけど、それ言ってるあいつもすげー楽しそうで、
俺もめっちゃバカ笑いしてる。
ここまで俺を笑わせてくれる人はそうはいなくて、
あーゆー生き方っていいかもって思ってた。
小さい頃から、おそらく無意識のうちに。
大勢でいると、必ずなんかふってきて、
マジ困るんだけど、楽しくもある。
でも二人で話すとけっこうマジメだったり。
あこがれていたのかも。
そして中学で知り合った土橋の存在も大きい。
あいつは俺が唯一尊敬する人物である。
勉強もスポーツも一流で、マジメで、でもお茶目で、
普通に尊敬してた。それは今も変わらないと思う。
最近会ってないけど。
中学んときの勉強のスタイルとか生き方とか、
あいつから学んだことも多いと思う。
もちろんどこがとは具体的には挙げにくいけど、
なんか全体的にね。
そこからだんだんまわりのいいなって思うところを吸収して、
俺という人格ができあがっていった。
損することもあるし、
幸せを手にできないこともしょっちゅうあるし、
こんな自分を変えたいって思うこともよくあるんだけど、
でもこれが俺であり、自然であり、心が決めたことであり、
今ではオンリーワンな存在になっているんだと思う。

今、俺のまわりにいる人が、
俺にどんな評価を下しているのかわからない。
今後、勉強、仕事、恋愛、いろんな面において、
「俺がもっとこうだったら、こうなっていたのに…」
って後悔することも多いと思う。
そのたびに、もっと知的キャラになろうとか、
もっと寡黙キャラになろうとか考えると思う。
でも、それは自分を偽っていることであり、
仮面をかぶることになる。
それは人付き合いの上では絶対必要なことだし、
俺もやっていくだろうし、
今現在、別のキャラを演じている人もいるかもしれない。
カッコつけってことだよね。
だからいろいろ知っていく上で、
「なんだよ実際違うじゃん」
って滅入ることもあるのかも。

もちろんこのままでいいわけがない。
俺は変われるところは変わりたいし、
直せるところは直していきたい。
でも、もっと自分という存在に自信を持ちたいと思う。
理屈っぽくなっちゃったけど、
要は俺という存在は、もう二度と現われないのだし、
この世界で、この歴史の中で唯一無二であるのだから、
もっと大事にしようということである。

って頭の片隅に置いておこう。
実際そんなこと考えないから(笑)
しょっちゅう自己否定してるし、俺。

とまあ、生まれたときから考えていたことに
一応の結論が出たわけですたい。

とりあえず、
俺は俺のまわりにいるすべての人にお礼が言いたい。
特に小・中のね。
どうもありがとう。

カリスマという名の統率力

2006年06月18日 00時16分05秒 | Weblog
今日はバイトだった。
1日中ね。
日比谷野外大音楽堂で。
コンサートのバイトはこれが初めて。
とにかく暑くて、とにかく筋肉がプルプルした。
完全な肉体労働。
スタッフもいつもよりもかなり厳しい。
怒鳴るわ吼えるわで。
でもいい人たちだったな。
スタッフの人はたまにわけのわからないことを言うから、
そこんとこ、俺に似てると思った。
俺ってやっぱりブルーカラーな人なのかも。

今日のアーティストは「THE BACK HORN」という、
これまたまったく知らないアーティスト。
でも何にでもファンっているんだよね。
会場は満席。
女性が多かった。
全体的な年齢層としては20代後半といった感じかな。
平均的に。
メンバーが登場すると、場内いっきにヒートアップ。
俺は知らなかったから、特に何も思わなかったけど、
メンバーの一言一言にリアクションしてるし、
歌が始まると、みんな同じ動きをするんだ。
手をあげたり、頭ふったり。
これだけの人数の心を一つにすることができるなんて、
正直すごいと思った。
そりゃファンだからってのもあるかもしれないけど、
俺にもあんな統率力が欲しいと思う。
より魅力ある人になりたいと思う。
俺なんていすに座ってコックリコックリしてたから。
でも、場内の観客にとってのメンバーって、
俺にとって目の前にラルクがいるようなものなんだよね。
そりゃ興奮するわ。

そうそう、先週のロボコンのイベントでいっしょだった人と
偶然今日もいっしょで、いろいろ話した。
2個下なのに、とても大人っぽくて、
ウマが合ったので、ずっとしゃべっていたら、
昼飯の時間をかなりオーバーしてしまい、
こっそり現場に戻ったものの、
普通に怒られちゃったよ。
でも、ホントに勉強になった。
ちょっと話しただけなのに、
俺という人物をかなり分析していた。
「優しすぎ。っていうかまわりを気にしすぎ。
 もっと欲張るべきだよ。
 そこがいいところでもあるんだけど、
 損することもあるよ」って。

今=自分×まわりの状況
だから、仮に自分が過去と何も変わっていなくても、
まわりの状況は現在と過去では必ず違うのだから、
過去と同じことをしても、今という結果は変わるのだ。
俺が過去にとらわれる必要は何もなかったわけだ。
って今さら遅いけど。

今日、生まれて初めて缶ビール買った。
バイトですっごいのどかわいて、
帰りにコンビニで買ったのだ。
ビールなんて、あんなにクソマズイもの誰が飲むか
ぐらいの勢いだったのに、まさかこんなことになるとはね。
普通に飲みたくなってしまったんだよ。
嫌いってのも慣れるもんだね。
昔、ちょー頭いい友達の、ちょー頭いいお兄ちゃんが、
「嫌いな教科を勉強し続けていれば好きになるよ」
って言ってたけど、まさにその通りかも。
ビール、マジうまい!!とはまだ思わないけど、
前よりはおいしいと思う。
特にのどかわいたときは。
でも俺ってお酒そこまで強くないかもとも思う。
だって缶ビール1本で、
けっこういい気分になってしまっているから。

もっとがんばらなくちゃね。
いろいろと。

てか足痛い……。