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パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

お出かけ前の高揚感

2011-11-27 17:18:52 | 北海道・置戸
実家にいる限り、1日完全にOFFになることはない
昼間に出かけるのでも、朝の仕事は終わらせていく
それが当たり前のこととなっている
それでも「休み」というくくりになる
いや、仕事出てるし…

だけど
お出かけできる前の気持ちなんていったら
ルンルン気分120%
朝起きた時点で、エンジンのかかり方がまず違う
仕事でも体が軽い
サクサク仕事を進められる
そのあとに待っているのは、楽しいお出かけTIMEだからね!!

頭の中はフル回転!
この仕事終わらせて
帰って掃除して
食事をテーブルに準備して……
9時には出発できるだろうな♪♪
細部にまで、やることの順番をイメージする


何故だろうか
実家でだけ感じる気持ちだ
東京で勤めていた時には感じていない
案外に、田舎の牧場仕事も束縛されるものなのかも(笑)
1日完全OFFがないってところはラクじゃないよね
だけど
だからこそ感じられる楽しみなのかも知れない♪
楽しもう!
じゃなきゃ、もったいない!!!

はたらく乗り物 4

2011-11-21 13:29:06 | 北海道・置戸

マニュアスプレッター
この写真じゃ、トラクターがメインだ…




なんだか、大層な名前がついてはいるけど
平たく言えば……
ウンコ撒き機
長さ7メートルぐらいあるだろうか…
かなりのビッグサイズ
牛のウンコを堆肥場で積み込み
(堆肥場とは、平たく言えばウンコ置き場ね)
畑まで走って撒き散らしてくる
そんな役目の機械
機械が小さいと、何度も何度も往復しなきゃいけなくなる
近場の畑ならまだいいが
行くのに10分ぐらいかかる畑もあるからね




後ろから

この羽が回転しながらウンコを撒き散らす
だが、撒き散らすのはウンコだけじゃない
ウンコ臭も辺り一面立ち込める
風にのって遠くから運ばれてくることもある(笑)
千の風になって運ばれてくる

早起きの鳥たちより、さらに早く

2011-11-19 08:01:45 | 北海道・置戸
朝4時起床

小一時間働いても、明るくなる気配すらない
夜がまだまだ幅を利かせている
しんと静まった木々

動き出す時間が早い
いつもより人数が少ないぶん
長く動かなければ、仕事が片付かない

薄明かりが射してくる
体も夜から抜け出して
活動へのギアチェンジをはじめる


早起きの鳥たちが空を舞う
鳥たちからみると
僕は地ベタで這うように見えるのだろうか
それもいいだろう
格好いいわけでもない
きれいな仕事でもない
鳥たちのように優雅に風にのれるわけでもない
地面を一歩ずつ踏みしめるしかない
それもいいだろう


外で仕事をしていると
近くの木々から「コツコツ」と音が聞こえる
木々の一本一本を見ていくと
黒っぽい鳥が幹にとまっている
キツツキだろうか
コツコツコツコツ
規則的につつく音が乾いた朝によく響く
鳥も朝早くからよくやるもんだ
働きもんだな

杭を打ち付けろ!

2011-11-14 17:11:17 | 北海道・置戸
何でか大工みたいなことしてる(笑)
機械置場を増築するとのことだ

「おめーは、でえくのはっつぁんかい??」

適切な表現だと「杭」ではなく「柱」
シチューねハウスのシチュー
じゃなくて…支柱を建てるわけよ
決してシチューは建たないわけよ
柱といっても、昔の電柱を使う
昔の電柱は、木だったんだよね

もちろん軽いわけがない
ロープでつり上げて、下で支えながら動かして……
もう腕がパンパンに張る
(腕が張るって感覚、わかるかな?)
握力がなくなって、手に力が入らなくなるんです

ロープを抑える腕が悲鳴をあげますよ

何とか柱を穴に落としたら
次は穴埋め作業
スコップでエッサホイサと埋めていく
途中、きちんと踏んで固めることが肝要だね

もう~、身体が軋むよね
牛屋じゃなくて、土建屋さんか??

その後、足場を組み立てて釘打ちもする
狭くて安定しない足場
しかも、古めかしい鉄骨
何かの拍子にポキッと折れても不思議じゃない(汗)
これがまた、慣れてないから疲れるのなんのって…

いや、けっこう面白いんだけどね♪
釘の打ち方一つにしても
やっぱりコツがある
何事も経験してみるのは、悪いことじゃない!



ただし
人生には杭を打ち残したままじゃあダメだゼ!!

キャンドルサービス

2011-11-09 21:23:21 | 北海道・置戸


照明が落とされた大広間
テーブルのキャンドルに火が灯される
勢いよく花火ような火花が飛ぶ
もう終わりかな、とその時
「パカッ」と開いて!!
クマさんたちとたくさんの小さなろうそく
素敵な演出♪


結婚披露宴

北海道は会費制をとることが多いみたいだね
って、受付でおお間違え(汗)
お祝い金と会費はべつものなのよ
ご祝儀袋に会費を入れ受付に手渡す
「会費はいただけますか?」
「???」パッション焦る


成人式以来、約10年ぶりに会う人もいた
「変わらないね~」
「いや、オマエが変わりすぎだよ」
パッション自身、そんなに変わったとは思っていなかったが…
髪型のせいだろうかね


ちょうど帰省中に友人の披露宴があったことに本当に感謝してる
そして、出席できて本当によかった



お色直しでスーツにハットを被ってキャンドルサービスする友人
遠目から見ると、リリーフランキーに似てるんだよね

占い師のいつかの言葉

2011-11-08 17:39:54 | 北海道・置戸
「30歳から大きく人生が変わります」
30歳前後だったか、言われたことを一字一句詳しくは覚えていない…
だって、そういうの信じないしあまり気にしない性格
正確には、マイナスなことは、言われてもすぐ忘れて
プラスないいことだけ、心にとめておくようにしてる(笑)
そんな御都合主義よろしくなパッション!!

知り合いの占い師からの言葉だった
最近は「占い師」を「運命コンサルタント」とも言うらしい
運命コンサルタントって、重々しい響きだよね…
責任重大なカンジがするが……
占い師のほうが、言いたい放題言えそうだな
「当たるも八卦~」とかってね(笑)


まさか三十路の誕生日を実家で迎えることになるとはねぇ
夢にも思わなかったような状況だな(笑)
まあ、これも悪くない

特に代わり映えなく30を迎え
特に代わり映えなく早朝から仕事に励み
特に代わり映えない1日だった

「なんでもないようなことが、幸せだったと思う」
という、歌のように

だがこの30歳の年で
人生が大きく変化することは疑いようがない!
(占いもあながち無視はできないのか…)



ちなみに
今年三十路なもの
雪見だいふく
SINCE 1981 今年で30周年
同い年だね♪♪

ベージュじゃないよ

2011-11-03 08:15:03 | 北海道・置戸
茶色な色じゃないですよ
正確には、明るい茶色かなベージュは

米寿ね

おじいちゃんおばあちゃん
88歳ですよ!
パッションの3倍も生きている
パッションが今のまま、3倍に引き伸ばされたら……
うす~っぺらな88年間になりそ…
いや確実に、のしイカみたいになる(笑)

「お祝いされるほうなのにお祝いしちゃったのよ」
朗らかな笑顔でおばあちゃんは言った
米寿のお祝いにお小遣いをもらったが
そのお金でお祝いのお食事会をしたとのこと(笑)
まぁ、何はともあれ元気そうだ♪

のしイカパッションは、お祝いもなにもできなかったけど
おじいちゃんおばあちゃんがいるから、今の自分がある
そんなことも考えた(ちょっとだけだけど…)


もちろん年齢が年齢だけに
ちょっと話がズレることもある
聞こえているのだかいないのだか疑問に思うときもある
(都合の悪いことは聞こえない???)
合掌するにはまだ早いけど
感謝の気持ちも湧いてくる(ちょっとだけどね)


しかも
3人だけで1時間ぐらいも一緒にいたのは人生初だね
この機会にも感謝!

パッション牧場の七不思議 3

2011-11-01 16:37:50 | 北海道・置戸
ミミズ


おっきいのからちっちゃいのまで
いろんなミミズが顔を出す

特に雨上がり
牛舎の周りの砂利道
道路の上
果てや牛舎の中にまで

いつの間にやらこんにちは♪

道路では、車に轢かれてペッタンこ
外では、ホコリまみれになってます
それを木の枝と間違える
牛舎の中では、掃き掃除のとき見かけます
当然、気にされずにホコリやゴミと同等の扱いを受ける

どこにいってもミミズです
厄介者の烙印を押されたような悲しい性でしょうか…


重宝されるときもあります!!
釣りえさ
(やはり悲しい運命か…)
いいらしいんですよ
魚の食いつきがね
パッションは釣りをしないので、詳しくはわかりませんが
パッションはどちらかといえば、釣られるほうかな(笑)


地べたを這いつくばって生きる毎日
広い広い青空のことなど知るよしもない
いや、ミミズだって、見上げるような素振りは見せている
見えているのかどうか…
目があればの話だけど……

隣の家のまあ君

2011-10-31 17:34:12 | 北海道・置戸
幼なじみだね
小学、中学、高校と一緒
通学のバスももちろん一緒
しかもまあ君の家も牛屋さん

2年前に帰ったときにも会ったのだが
ほんの数十秒だけだった
会話もほとんどしていない
どんな髪型だったかも、全く覚えがない…

今回はゆっくり座って話をする時間を作れた
約12年ぶりの語らい

まあ君は高校卒業後、酪農実習の学校に入った
それからはあまりいい噂を耳にしてなかった
学校を脱走しただとか
実家に戻ったのに家出しただとか
実家の車ぶつけて友達のせいにしただとか…

しかし、彼は変わっていた
「もう30歳なんだしチャラチャラやってらんないっしょ」
「親の有り難みがわかったんスよね」
「牛は優しく扱うもんだぜ」
牧場の仕事に対してのやる気に満々ていた
今の若者に足りないアグレッシブさを持っていた
前のめりになるような、牛への熱い気持ち
その姿勢には尊敬の念さえ抱く

昔とのギャップがありすぎるぞ(汗)
頭の打ち所が良かったのかな(笑)
というぐらいの変貌ぶり
(言葉遣いはチャラチャラしていたけど…)


ただ、まあ君
苦手な人がいるんです…
誰かって??
それは
まあ君のおじさん
頭が上がらないみたいなんです
(ここは昔から変わらないかな)


先日、朝の外仕事中
時間は7時くらい
まあ君のおじさんの怒号が聞こえてきた!
パッションの家からまあ君家まで、約800メートル!!
どれだけ響く声なのかねぇ
近くで聞いたら、縮み上がっちゃうよ…

カーっとなるなよ、来るまで待て!

2011-10-29 17:00:27 | 北海道・置戸
作戦会議でのこと
「中心地の歓楽街には足を踏み入れるな」
と、兄からのアドバイスがあった
怖い客引きのお兄ちゃんがいるわけじゃない
(いや、車だしね…)
道幅狭く、見通しも悪い
何より一方通行の道がある
(まぁ、パッションの人生が一方通行だな)

目的地は、その歓楽街の少し横道を通っていく
二車線道路でも、思いの外冷静なパッション

!!!

信号で止まり、交差点の看板を見上げると…
北6条西3丁目的な表記
いやいや中心地にロケットダイブだろ
(実はここは地獄の一丁目かもな…)
だが、以外に焦りはなかった
(クール&ビューティーを目指すパッションだからな!)
実のところは単に
平日の昼間ということもあり
通行人も対向車もさほど多くない、というだけのことだった…

しかしだ
迷子じゃん

なんとか中心地から少し外れ
ゆとりのある道路で、脇に車を寄せハザードランプ「ポチッ」
助手席の古びた地図を広げ、現在地の把握に120%集中する
(こんなアナログなことする人、今はいるのかね…)
そんなにすっとんきょうな方向には行っていないようだ
少し胸を撫で下ろす

その後
道がはっきりせず、地図を見返すこと2回ほどあり
…………

予定時刻にしっかり遅れて到着
したのはいいけれど
今度は、駐車場へ入れるのに手こずる
パッションの実家の車
馬力はないのに無駄に大きい
普通の乗用車の一回りは大きい
初心者には扱いにくいことこの上無し(泣)

駐車スペースで前に後ろに何度も繰り返す
前から見ていた女性が眉をしかめてこっちを見てる
そりゃ後ろには初心者マークが付いてるけど
前のは剥がれ飛んだからね
背中は初心者
前は普通のドライバー
(勘弁してよねぇ…)
何とか許されるであろう範囲の斜め駐車(笑)


そんなこんなで
なんとかかんとか、無事に帰路に着く
もう道もわかってるし恐くないね
家にだいぶ近づき、練習で何度も通っている道に入る
やはり疲れていたのだろうか
いきなり眠気MAXになる
(オイオイオイ…)
どうにも抗えない
あと5分もすれば家に着く
車を停めて一休みという距離でもない
どうにもならない…
と、道路の真ん中を走ってみたり
蛇行運転になってみたり…
前方に車!!
それで何とか眠気は飛んでいった


はじめてのおつかい、無事終了♪