goo blog サービス終了のお知らせ 

パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

得たものと失ったもの

2012-09-05 01:11:10 | 北海道・置戸
ぼんやりと思う

実家に半年帰って得たもの
そして、失ったもの

たくさんたくさん得たものがある
得たものなんて言うと、傲慢にも聞こえるな

いただいたもの

10年以上も会っていなかった同級生たち
アウェイの試合のフィールドに立っている気持ちもあったけど
半年の中で、何度も会うことができたのはこの上ない嬉しいことだった

大人の人たちとのこと
高校卒業で出て行ったので
その時の話す内容なんて学生に対しての、それに合った言葉だった
一人の大人としてまっすぐな話をしてくれた、近所で働いているチョイ悪オヤジ
父との接し方や、息子としての気構えや親としての気持ち
忘れられないし忘れないし忘れたくない

かと思いきや
子供のころからの呼び名で呼んでくれるおじさん
これはこれで、安心してしまう
たぶん、おじさんの中での自分は小さな頃からの延長線上をいるんだろうなって思う

一言で言えば「つながり」だろうか

人とのつながりは財産だよね
最近、それにやっと気がついた
今からだって大切できる


失ったもの
こっちに戻ってきて、確かに苦労は少なからずあった
精神的にも不安定になった
実家にいる羊以上に迷える子羊になった
実際に今も迷える子羊かもしれない(笑)
だけど
実家に帰る前まで立っていた場所も
実はだいぶもろくておぼつかった場所だった
それに目を背けていたのも、少なからずの事実で
安心できるように、偽りという名の補強財で誤魔化していたように思う
おかげで、今が苦労?しているような

失ったものなんて、たいしたないように思う
環境が変わり、偽りの補強財は使えなくなった
それをプラスにするのは自分しかいない
社会の流れが良くないから仕方ないなんて納得しては
その流れに流され、住む場所も失ってしまいかねない
それがいいわけはない
だけど
そんな状況に、けっこう簡単に陥るんだろう気持ちは持った
紙一重なんだ
自分でどうにかしなきゃいけないし
助けてくれる人なんていない


必要なのは
プラスに変えていく力だよな

一年前の転換点

2012-09-02 23:50:49 | 北海道・置戸
9月1日
置戸に戻った日

前日の夜まで仕事で、帰宅したのは日付が変わってから
ろくに寝る間もなく、朝8時の飛行機で女満別へ

励ましてもらった人
牧場での労働を心配してくれた人
もう戻ってこないだろうって思った人
辞めることで、とても迷惑をかけた人
心の奥の心理を見透された人
ちょっと後ろ髪を引かれた人
相変わらず行動が突然だと半ば呆れた人
留守中背中を任せた人

みんな勝手な言葉を贈ってくれた
そりゃあそうだ、他人のことだし
いなくなったその時には
いくらかの心の変化はあるのかもしれないけど
数日後には、それはいつもの当たり前の日常の枠としてきれいに収まる

けっこう大きな希望と
懐かしい人たちにあえる楽しみと
牧場の生活に適応できるかどうかの不安と
それと、少しばかりの欲望と陰謀を携えて


もう一年が経過している
手帳を見返すと色を伴いよみがえる記憶は少ない
すでに曖昧でぼやけた輪郭しか出てこないものも多い
だけど
自分の人生がスタートした場所で
30歳の誕生日を迎えることになるなんて
18歳で家を出た自分には考えられないことだった
親の見送りに振り返らずにバスに乗った
見送りに来てくれた親は、帰り道でどんな話をしていたのだろうか
今になって、少し気になった・・・


人生何が起こるかわからない
そのとおりである
その時があるからこそ、今の自分がある

恵比寿で見つけた小さな置戸

2012-06-01 00:21:17 | 北海道・置戸


Ekoca
残念ながらEの上の点は、打ち込めなかった・・・

雑貨食器屋さん
恵比寿の街中にひっそりとお店をかまえている




知っている人じゃないと、通り過ぎてしまうような外観

中の作りもとってもシンプル
壁も天井もコンクリートむき出し・・・
たぶん、商品に集中してほしい作りなのだろう
そうなのだろうと、自分に納得させておこう(笑)
内観写真はNGだったけど


オケクラフト
これだけはなんとかOKいただいてパシャ♪
ありがとうございます
スプーンなども販売していました

品のいい店員のお姉さん
雑貨食器関係のお仕事をしていてオケフラフトに出会い
自分が使って、いいと思えるものを販売している
そんな経緯を話してくれた
素敵なお店のコンセプト

離れた場所で置戸のものを見ると
嬉しさもひとしおだった
購入はしなかったけどね・・・


木のぬくもり、手作りの風合い
オケフラフトはすてきだね♪

実家での半年

2012-03-06 23:45:25 | 北海道・置戸
宅急便で実家から送った荷物を整理している

その中に、実家に戻る前に自分が書いた紙を見つける
クレドと大きく書かれた紙
一ヶ月区切りで、やるべきことを書き出した紙

読み返す
そして
奥歯をきつく噛み締める…

偉そうに太字のマジックで「信条」だなんんて書いてやがる
赤のボールペンで、いかにも重要そうに
「マンスリー計画表」だなんて書いていやがる

達成されたか?
その通りに動いたか??

自分の無力さに
胸が熱く痛み出す
締め付けられる

できることなら蓋をしたい
隅に追いやっておきたい感情

「やれることはやった」
それでは自己満足

ぐちゃぐちゃと
感情が混ざり合い
頭の中を回転する

どうしたものか
気持ちが萎える
元気がなくなる

そうやって
一人部屋で丸まっているのか
そうやって
いつまでしているつもりだい
そうやって
向き合わないつもりなのか


綺麗事ではいかないし
綺麗事では語れない
現実は綺麗じゃない

向き合って受け入れよう
ゆっくりでいい
ゆっくりで

少し自分を褒めてもいいかな

2012-03-02 11:49:28 | 北海道・置戸
半年間
朝5時には仕事にでる
ノンストップで休みなし
朝帰りのときもキッチリと
ただ一日だけ寝坊した日
他のみんなも見事に寝坊して
結局一番のりだったパッション(苦笑)
たぶん、眠りの神様のいたずらだったんだろう

何度、食事の準備を投げ出したくなったかわからない
そんな時でもなんとかかんとか
手抜き料理でごまかした(笑)

仕事がしんどくて
何回も何回も
弱音を吐き、くじけそうになった
半ばくじけたときもあった
だけどなんとかやり通した

掃除だって、果てなき仕事
ていねいに隅のすみまでやることもできる
四角い場所を丸く済ませることだってできる
この辺は、押さえるべきところはキッチリ
手を抜くところはいい加減に(笑)

いろんなことで家族とぶつかり
怒り悲しみ途方にくれ空をあおぐこともあった
もちろん嬉しくなることだってあった
昔の顔と今の顔
やはり違うものだとわかった
兄の生真面目さ
親の暴君ぶり、そして老い
周りで支えてくれている人たち

自分の未熟さ
感情のコントロール
力仕事での肉体の使い方

生まれ育った北海道の大地
故郷、置戸の素晴らしさ
そして、変わらぬ友達

この半年間
感謝することばかり
この機会を与えられたこと
本当にいろいろあったのだけど
悪くなかったといえる


前に進むため
必要だった半年間


ありがとう
この機会に
お世話になった人たちへ
会ってくれた友達に
ありがとう
兄へ

まだまだまだまだ

2012-02-29 22:14:28 | 北海道・置戸
もう半年
やっと半年
見る角度によって、どっちとも言える

9月に置戸の牧場に戻った
暑くて、仕事をしてると余計暑くて
夕方の休憩時間に食べるアイスが楽しみで仕方なかった
燃えるような紅葉は
まさに一瞬の炎のように
燃え上がり、消えていった
そして
厳しい季節がやってきた
雪が降れば除雪
外の仕事に使うものは凍る
手足は冷える
子供の頃よりも、冬の厳しさを痛感

最近やっと、春の足音が聞こえてくるようになった



書きたいことは山ほど
まとめるなんてムリムリ
気持ちの整理だってついてない
部屋の整理だって終わってない

今一番やることは…
ブログじゃないかも(汗)

まだ終わったわけじゃないし
気が抜けない!
明日の午前中まで仕事はある
しっかりだゼ!

北海道といえば! 2

2012-02-28 23:40:21 | 北海道・置戸




木彫りの熊

やっぱりこれ!!

道産子なら「そうだよね!!」
と、言ってくれること間違えなし!
(最近の若い子たちは別として…)
パッションが子供の頃は
どこかのお家にお邪魔すると
ほとんどの家の玄関には
シャケをくわえた木彫りの熊!
存在感バッチリだなぁと思いながら
「何でどこのお家にもあるの?」
と、不思議に思っていた


そして…
家にもあった!!!
地下の物置スペースを整理していたら
ひょっこり顔を見せてくれた♪
「あれ?家で木彫りの熊飾っていたっけ??」

でも
もっと攻撃的で猛々しいイメージだったけど…
この熊さん、可愛さを含んでるよ

それもまた、いいけどね♪

疲労

2012-02-27 07:10:41 | 北海道・置戸
厄介だ
これほど厄介なものはないのかもしれない

体が重たい
鉛のように重たい
足に鉄球が付いたような気持ちになる

体が疲労感で満たされる
気持ちまでがダメになる
余裕がなくなる
周りへの配慮ができなくなる
自分だけがなぜ辛いのかと思い込む
その気持ちにはまり込む

負のスパイラルに巻き込まれる

仕事の効率は当然低下する
必要以上に時間が費やされる
それにより体を休める時間は削られていく
自分の疲れにばかりとらわれる
注意力も散漫になる
怪我・事故へのリスクが格段に高くなる

今すぐにでも地面に転がって休みたい
休憩室で座っていたい
そんなことで見事に頭がいっぱいになる
さらにそれはなかなか締め出すことができない



ヘビーだがこれが現実だ
誇張もデフォルメもない

ノンバーバル

2012-02-23 13:08:54 | 北海道・置戸
まだ雪が降らない頃の出来事です

早朝、羊に餌やりをしていた時のこと
鼻歌混じりに気分よく♪
そんなこんなで浮わついていたのでしょう
柵の出入口の鍵を閉めずにいました
そんなスキを見逃さない羊!

二頭脱走!

だがそこは結局袋のネズミ
ちがった、袋のヒツジ(笑)
構造上、大きな小屋の中に柵で仕切られ飼われている
そこから外に出ても、放牧用の広い柵で囲われている

しかし広い

争い事やいざこざが起きたとき
パッションは極力穏便に済ませたい
「和解しよ、和解」
と、早めにこちらが譲歩することが近道だとも思っている
しかし
今回ばかりは相手がね
言葉通じない相手(笑)
言語を用いての解決は不可能である
よって
実力行使
腕力に頼るしかないのよね

逃げ回られて、パッションもカチンときてる
分散して逃げたところで一頭に的を絞る
ここはパッションも野生の攻撃的な顔を見せる

ロックオン!

追い詰めて、羽交い締め
羊は攻撃的な動物ではないので
本当に追い詰められると、動かなくなる
こっちにむかってくることはしてこない(たぶん)

朝から汗だくである
だけど、こんなやり取りも悪くない
けっこう疲れたけど…



放牧地はこんな場所