月は異常なまでの輝きを放っている
他に光るものが、ほとんどないからなのだろうか
夜の帝王のような威圧感を
かなた上空から地面の僕へと振り下ろす
まわりの星たちは、恐れるかのように光を抑えている
雲に隠れても、月の輝きは衰えず
夜空なのかどうか、錯覚させられるような力を持っている
その影響もあるのだろうか
森の木々たちは、闇の様に映っている
吸い込まれるような黒
何度も何度も塗りつぶされたかのような黒
心が絞られるような恐怖を感じる
今まで、一度だって感じたことのない感覚
そこには
風が止むことなくうねっている
草たちにぶつかり、恐怖を増幅させる声をあげる
その声たちは、僕の身体全身に突き刺さってくる
四方八方上下左右、少しの隙間だって与えてはくれない
月の輝きに
木々の黒さに
草の叫びに
身体を鷲掴みにされた
ボクは
夜に犯された
他に光るものが、ほとんどないからなのだろうか
夜の帝王のような威圧感を
かなた上空から地面の僕へと振り下ろす
まわりの星たちは、恐れるかのように光を抑えている
雲に隠れても、月の輝きは衰えず
夜空なのかどうか、錯覚させられるような力を持っている
その影響もあるのだろうか
森の木々たちは、闇の様に映っている
吸い込まれるような黒
何度も何度も塗りつぶされたかのような黒
心が絞られるような恐怖を感じる
今まで、一度だって感じたことのない感覚
そこには
風が止むことなくうねっている
草たちにぶつかり、恐怖を増幅させる声をあげる
その声たちは、僕の身体全身に突き刺さってくる
四方八方上下左右、少しの隙間だって与えてはくれない
月の輝きに
木々の黒さに
草の叫びに
身体を鷲掴みにされた
ボクは
夜に犯された