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パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

COCOちゃん展 2016

2016-11-06 10:39:05 | アート

COCOちゃん

入り口の前でお出迎え。
実物大の大きさなのかな?

クリスマスカラーにも見えるけど、
ココちゃんのカラーは、
赤と白がメインです。
(年中クリスマス?)



モーリス

にんまり顔をしてる。
悪巧みしてそうな…
そんなモーリス、
手前にある椅子に座って、
肩にかけて写真を撮れます。


店内は撮影禁止。




一カ所だけ、写真OKなところがあった。
(完全に逆行)

平日の昼間でも大賑わい。
原画の展示もあったけど、
ゆっくり鑑賞できるような雰囲気ではなく…
販売会場となっていました。

それはそれで楽しくて、
あれもこれも、あれもこれも、
気が付けば、えらい金額に(汗)

作家のRyoさんからサインもいただける。
この機会だけなのかもしれません。
年に一度のチャンス!

おーい!はに丸

2016-11-05 21:49:22 | アート

おーい!はに丸
はにゃふにゃコレクション


懐かしいわ~

はに丸をガチャガチャで発見!!!
これは素通りできないよね♪

これを素通りしてしまっては、
日本のはにわ文化を無視するようなことに等しい。

この、底なしのような暗い眼
なんとも魅力的だ。

声をあてているのは、
ワンピースのルフィでお馴染み
田中真弓だ。
ちょっとビックリ!




なんと、2回でほしいの2つ出てきた!
まさにミラクル!
はにわミラクル!!

しかもだ、
お馬さん、今の今まで「しんべえ」だと思ってた。
「ひんべえ」だったのね・・・

200円にしては、かなり上出来だ。
やるな、はにわ。

はにゃふにゃだけど、
作りはしっかりだぞ。

pillow talk 二藤 建人

2016-10-29 22:39:09 | アート
NEW VISION SAITAMA 5
迫り出す身体

埼玉県立近代美術館

7人の新進気鋭のアーティストが集まった企画展

その中の1人が 二藤 建人

テーマは「重力」

人が誰しも感じているもの。
重力波、すべての人が等しく引き受けている。
それを改めて感じる作品やインスタレーション。

その中で、
一際異彩を放つ作品があった。

pillow talk



宙吊りにされた状態の小屋(部屋)がある。

pillow talk
布団の中で交わされる男女の会話。
個人的には、
エロティックな匂いを漂わせる言葉。

の、はずだったのだが・・・

靴を脱いで、梯子を上がる。
ギシギシと嫌な軋み音がでる。

ふすまを横にスッと開けると、


爆弾

布団の中には、爆弾が横たわっている。

実は梯子の横には作品説明がある。
「爆弾と添い寝してご鑑賞ください」とあった。

得も言われぬ嫌悪感が、身体の中から湧き上がってくる。

この企画展に足を運ぶのは2回目だが、
1度目の時は、気持ちがわるくて、爆弾と添い寝はできなかった。

2度目の今回は、多少の慣れもあったので添い寝はできた。

中に入り、ふすまをしめれば、ほとんど闇の状態だ。
ゴツゴツした冷たい質感の爆弾の横に寝る。
重量感もあり、鉄感もある。
ホンモノのそれに近いのかもしれない。
そして、爆弾から振動が伝わる。
それが寝ている身体に響いてくる心地わるさ。
無線音のような、
人の声なのかはっきりと判別ができない、
機械音にも似たような音が鳴っている。
宙吊りになった部屋は、
少し動くと、部屋全体が揺れる。
足元が揺れる不安定さ。
足元が安定しない上に、
こんな空間の中にいて、
気持ちが不安定になっていく。

戦争中の空爆の真っ只中だと、
こんなかんじになるのかもしれない・・・
だが、アーティストは30代。
戦争や戦争に近い経験はあるのだろうか…


これだけ、心を不安定にする要素が揃っている。
日常生活で、この空間を作り出すのは不可能に近いだろう。


衝撃的だった。
気持ちいい感覚ではなかったが、
味わってみるのは、わるくないのかもしれない。

NEW VISION SAITAMA 5

2016-10-09 17:13:37 | アート

NEW VISION SAITAMA 5
迫り出す身体

埼玉県立近代美術館

作品鑑賞のポイントを書いてくれている。





今回の企画展は、
埼玉県にゆかりのある新進気鋭のアーティスト7名が集まっている。
活躍中の人から、すでに亡くなってしまっている人まで。
しかも1980年代生まれの人たちを集めている。
私の年に近い人達だ。

絵画・彫刻・映像・写真・インスタレーション
体験型(参加型)インスタレーションまで。
いろんなタイプの作品を楽しめる。


冒頭で紹介した作品を楽しむ7つのヒントから・・・



作品の真似をしてみる


自分の大きさと比べてみる


どのようにつくったのか、じっくり考えてみる


なかなかショッキングな作品もあった。
気持ちが揺さぶられるようなインスタレーションもあった。
受け入れらない気持ちになるような作品もあった。

いろいろな意味で刺激的な作品がいくつもあった。
会期中にもう一度、行きたいとも思えた。

日常では味わうことのできない感覚を味わえる作品がある。
それだけでも、行ってみて損にならないかもしれない・・・

ピーターラビット展

2016-09-30 12:38:53 | アート

キツネどん

悪巧みしてそうな顔してる・・・
まわりからは、鼻つまみ者扱いにされている。
完全なる悪者キャラ。

だってね、
「キツネどん」だよ。
他のキャラたちは、ちゃんと名前あるんだよ。
その中で「キツネどん」だよ。
ビアトリクス・ポターも、
そんな扱いにしているってことか?

ちなみに、
一緒にいるアヒルはジマイマ
おっちょこちょいなアヒルさん。




絵本の挿絵だから、原画も小さい。
とっても、とっても小さい。
なんたって、絵本の挿絵だから。
人が群がってしまうと、もうお手上げ・・・
遠くからは、全く見えない。
人の背中鑑賞になってしまう。

でもね、
目の前に行って作品を見ると、
可愛らしさを振りまいている動物たち。
どこかコミカルだったり、
どこか悪巧みしてそうだったり、
抱きかかえてみたくなるぐらい可愛かったり。


ウサギのピーター
兄弟は4匹

日本版、ピーター兎というものがあったらしい。
4兄弟のウサギ
一郎、二郎、三郎、ピータ郎

ピータロー兎
というタイトルになっていた・・・

センスの欠片も感じらないない・・・

ポンピドゥーセンター 傑作展

2016-09-16 15:31:34 | アート

ポンピドゥーセンター 傑作展
東京都美術館

1906年から1977年まで、
一年一作品ずつ展示していく、タイムライン形式

近代美術史の変遷をたどることが出来るのか!!!
と、期待に胸躍らせていたが、
実際には、そこまでではなかった。
(私の理解不足も含む)

一年ごとに作品は並んではいるものの、
移り変わりが手に取るようにわかるわけではなく・・・

絵画・彫刻・オブジェ・デザイン・写真、など。

その年に完成した作品が並ぶ。


71人ものアーティストの作品を、
一度に鑑賞できる機会はまずないであろう。
そういう意味では貴重な機会だ。
しかも、有名どころがゴロゴロしている。

ジョルジュ・ブラック
デュシャン
シャガール
マン・レイ
コルビュジエ
藤田嗣治
ピカソ
カンディンスキー
マリー・ローランサン
マティス
マッソン
などなど

こうやって列挙していくと、
この企画展の凄さが改めてかんじられる。


アーティスト本人の言葉が、
作品ごとに添えられているのもポイントが高い。
言葉と一緒に作品を鑑賞することで、
見え方が変わる場合も多い。


リサとガスパール

フランス生まれのキャラみたいだね。
パリに住んで、家族もいて学校にもいっているようだ。
犬じゃないみたい・・・

中原淳一 それいゆ

2016-07-09 22:42:58 | アート

それいゆ
中原淳一グッズ専門店

広尾の中心地にひっそり静かに佇むお店


キレイなもの、かわいいものに触れること。
そして、心ときめかせること。


細胞が活性化するのがわかるのよね♪
ウキウキするし、
心がパッと明るくなるし、
見ているだけで楽しくなっちゃう♪



複製画
「これほしい!!!」っていうのを、見つけちゃった♡

パキッとした色使いもステキだな。
少女のようで、色っぽさのある女性。
フェミニンなかんじの女性もいれば、
凜と力強さを感じる女性もいる。


また来たいお店♡

ポスターハリスギャラリー

2016-07-07 22:12:24 | アート

アートシアター
新宿文化・蠍座 ポスター展


ポスターハリスギャラリー


アンダーグラウンド感たっぷりなギャラリー
展示物も、もちろんアングラ120%


毛皮のマリー

寺山修二が美輪明宏をイメージして書いた名作。
展示の中のポスターとしては、
まだおとなしい方だ。


DO IT

直接的すぎるでしょ。
でも、見ずにはいられない。

出てくるフレーズが、
どれも刺激的かつ官能的である。

ここで書くのがはばかれるぐらいに・・・


あるタップ・ダンサーの物語

目つきがヤバイっすよ・・・


ギャラリーには読み物をたくさんあります。
渋谷の片隅にひっそりあるギャラリー。
完全なる別世界。
昭和のアンダーグラウンドに浸りたいときにはオススメです。
寺山修二に関するもの多数。


今はメジャーな人達も、
かつてはアングラだった。
そんな経緯も感じられるギャラリー。

若林 奮

2016-06-17 23:13:57 | アート

若林 奮
飛葉と振動

うらわ美術館

なんとも、なかなか、
凡人には理解しがたい作品ばかりだった・・・
パッションの感覚は、この芸術家の突出さには、
20%ぐらいにしか満たないかもしれない。


不可視なものにかたちを与える試み。
自然の中の空気や水。
人や犬が吐く息。
それを鉄を用いた彫刻で表現する。

それらの作品は、
説明を読まなければ理解できない。
否、
説明を読んでも理解できない。
表現者の端部に触れられるぐらいのものだ。

このアーティストの作品群を、
丸ごと取り込めるようになるには、
どういった感覚を持てばいいのか見当もつかない。

「枠」をあえて与えて制作されている作品。
その枠は境界線に見えたり、隔たりに見えたりする。

「緑と鉄」
相容れないものを同居させようとする試み。
そこに調和が生まれているように感じることができない…


感覚を狂わされるような作品群だともいえる。
このアーティストが見ている世界と、
私が見ている世界は、
同じものを見ていたとしても、
全く別の捉え方をしているのだろう。



PARIS オートクチュール展

2016-05-23 21:25:54 | アート

PARIS オートクチュール展
世界に一つだけの服

三菱一号館美術館

なるほどたしかに、
煌びやかなドレスがずらりと並んでいた。
刺繍も細かく、飾りも豪華。
腰のくびれが強調されるような作りばかり。
(時代の流れで寸胴ドレスもあった)

服飾関係の人達が見れば、
大いに学びになり楽しめたのかもしれない。
しかし、パッションは一般ピープルです。
見はじめて前半の時点で違和感を覚える・・・
「ドレスが活きてない…」

ドレスだって、どんな洋服だって、
着られてナンボなんだと思う。
マネキンが着ているドレス。
もちろんステキなドレスばかりだけど、
なんか死んでるかんじがしたんだよね。
肌の上にのって、身にまとうことで、
ドレスだって輝きを増すんじゃないかな。



こういうイメージデッサン的なものも少なかった・・・

ドレスを着ているモデルさんの写真の展示も皆無。
それがあると、もっとイメージ広げやすかった気がするね。



魔道士みたいだし・・・



このブルーのドレス
背中からの方が、ライトが当たっていて、
ブルーの光沢感がでていて、
ロングドレスのラインもしっかり見える。

パッションの目線は、
胸回りの生地の少なさに目を奪われてました・・・(エロ)


期待していたよりも、
ちょっと残念な企画展でした。