皆仕尽（みなしつき）

早いもので、もう６月になってしまいました。

仕事を始めてからこの７年間で、初めてお仕事を貰わないひと月を過ごしました。
仕事がないせいで、ＰＣもあまりひらくことなく過ごしていました。
（コメントの返信など遅くなってしまって、すみませんでした。）


先月末、ばぁちゃんの四十九日の法要と納骨を済ませました。
突然逝ってしまったときの、刺さるような辛さは薄れて、今はいないことの寂しさに変わっています。
何かにつけて、「ばぁちゃんに―」「ばぁちゃんが―」「ばぁちゃんを―」…と思っては、「そうだ、いないんだったな…」と寂しくなります。
ひとり減っただけなんですけど、やけに家が広い気がします。
そんなに大きな家ではないんですけどね…

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葬儀後、葬儀に参列できなかったから…と、ばぁちゃんの友人の方から何通もお手紙をいただきました。
手紙には、ばぁちゃんとの出逢いや思い出話が綴られていました。
若かりし頃のばぁちゃん。
仕事をばりばりとこなしていた頃のばぁちゃん。
退職してから自分の楽しみを謳歌していた頃のばぁちゃん。
どの手紙の中でも、ばぁちゃんは元気で楽しそうで慕われていました。
そこには私が知っているばぁちゃん以外の姿がたくさんありました。
それらを読みながら、ばぁちゃんを偲ぶ日々でした。

この半月ほど、お礼のお手紙を書いていたのですが…
文字を書くことが少ない生活を送っていたので、字もうまくかけず、漢字もわからず、電子辞書が手放せません＾＾；

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これから済ませなくてはならないことは…
お墓です。
ばぁちゃんが生前言っていたことを思い出しながら、できるだけそれに沿ったようにしてあげたいのですが…
兄夫婦と私の意志は同じなのですが、外野（親戚殿←複数）がうるさく…
未だ決まっていません。
このままだと、いつになるかわからないので、外野の意見は軽く無視させていただくことにしました。
きっとばぁちゃんも苦笑いしていることでしょう。
最後は私が悪者になりますから！（覚悟はしているものの気が重い；）

悲しみや寂しさとはうらはらに…
いろんなことがあるものです。

事務的な手続きもまだまだ終わっておらず…
今月も実家へ足を運ぶことが多くなりそうです。