こないだからブログで「ハンドファーストの新しいドリル」を開発した!とぶち上げていて、ようやく昨日、勇んでゴルフパートナーに乗り込んだまではルンルンだった。で、その結果はどうだったかと言うと、一言にいって「散々」だったのである(ああ、惨め~)。冷静に考えれば分かる事だったのだが、その時は己の考えに舞い上がっていて「行ける!」と信じてしまったのだ・・・私がバカだったという、ただそれだけだった。そもそもクラブを振り下ろす時間など「あっという間」でしかないのにその時間で「首を捩じって」ボールの先を見て、さらに目線を徐々に戻してインパクトのタイミングに合わせてボールを見る!なんて芸当は「上海雑技団やシルク・ド・ソレイユ」並みの運動神経を持たない素人には到底無理なのだ!。そんな当たり前なことも気が付かないなんて・・・
と言う訳で秘技の習得は2、3回トライして即諦めた。効果があったかどうかも「そんなん知らんがな!」である。
まあ私の自主練というのはいつもこんな調子だ。だが失敗もあったが成功もあったのである。一つはスイングスピードが上がったせいかどうか分からないが、画面で表示される飛距離が「毎回100ヤードを超える」ようになったのだ(やったぁ!)。多分バックスイングが深くなったのとダウンスイングを遅くしたために「多少スイングスピードが速くなり、インパクトが強くなった」せいだと思う。そこは良かった点だが相変わらず頭が動くことと腰のスエーが治らない。そして下半身、特に「腰の回転」が悪くて回転力をインパクトにつなげることが出来ていないのだ。これは次回へ持ち越し課題である。そこで
今回上手く行った点は
① 上半身と下半身の分離
② 右体側を縮める
③ 厚い当たり
今度の練習での課題は
① 頭を動かさない(首じゃなく目を縦位置で合わせる)
② タメの強化(右肘を腰じゃなく胸につける)
③ 腰をより強く回転させる(インパクト時には目標を向いている)
余り多くし過ぎると取り留めが無くなるので3つに絞ることにした。次回はこの3つに集中して練習することにしたい。
最終的には
① ハンドファーストインパクト
② 方向性の精度を上げる
③ ホームランのポーズ
以上。これが出来れば念願の「理想スイング」は完成である。
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なお、タイトリストの新作アイアンが「試打可能」だったのでT200とT350を打ってみた。7番を打ったのだが両方ともストロングロフトな筈なのに飛距離は私のM714と殆ど変わらず、「あれ?」という感じだった。それに打感がイマイチで、M714の場合はボールに当たったときの「重量感」が心地よいのに比べて、T200もT350も「ややペチッ」という感じの貧弱なものだったのが意外である。勿論私のスイングがタイトに合わなかったというのもある(つまりは下手だった?)。しかしそれにしても「爆飛び」を期待していたので少々がっかりである。これはM714がハンドファーストで「ロフトが立って」打てていたのと、T200及びT350で想定される「スイートスポット」と私の打点が合ってなかったのだろうと推測された。どちらにせよ「ちょっとタイトの新作アイアンへの興味」は薄れたかも知れない。
逆にM714への信頼が深まったとも言える。これはむしろ収穫なので、しばらくはマッスルを使い続けることにしたい。
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