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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの真髄(17)スイング改造は続く!

2019-08-26 22:18:25 | スポーツ・ゴルフ
色々とレッスン書を読み、動画を研究し、あれこれ考えて「これだ!」と気がついて練習場に行き、思うような結果が出て大満足しても、それが1週間続くことは滅多に無い。こないだダンロップゴルフスクールで自分のスイングを見たら「2ヶ月前のスイング」と余り変わらなかった(ショック!)。自分では大改造のつもりで意気揚々とカメラの前に立ったのだが、実際に画面に映し出される自分のスイングは前と殆ど同じである。それは結果的に、改善点が的外れだったからとも言える。要するに練習が無駄だったのだ。私のスイングの不満は「ダウンブローでハンドファーストの最高のインパクト」が作れていないこと、に尽きる(これが出来たら凄い)。スコアも飛距離も関心がなくて、ただひたすら「理想のインパクト」を追い求めること、なのだ(ちょっとマニアックだ)。心のなかでは「インパクトが正しく打てたら」、次は色々なライからクリーンに打つテクニックや、バンカーからの脱出や、コースマネジメントや、スライス・フックの打ち分けや、アプローチでスピンをかける方法や、そしてパッティングなど、順々に練習していけば結果として「スコアも徐々に良くなる」筈だ、と思っている(それで何十年かかるんだ?)。何よりまず「インパクトが間違って」いたら、その後何をやっても「間違った方法」になる、と思っているのである。間違った方法では「いくら練習しても」上手くはなれない、だから「最初に正しいインパクトをしっかりモノにしたい」のである。・・・そうして30年が過ぎた・・・、ああ呆然。

さて戯言(たわごと)はこれくらいにして、今日ダンロップスクールで発見した新事実を言おう。色々説明する先生の話を流し聞きしているうちに、ふと自分のスイング軌道に意識がいった結果、もう一度振ってみたら何と「私のスイングはすくい打ちだった」ということが分かったのだ。何故分かったかと言うと、今までフォローで両腕が伸びずに「肘から折れ曲がって」いたのを、私のスイングスピードが遅いので腕が伸びないのだと思っていたのだが、ヘッドを地面に向けて鋭角に入れてインパクトしたら、腕が放っといてもまっすぐ伸びて驚いたのである。タメが無いのは右手首が弱いからと思っていたが、ヘッドの入れ方が「手前からシャクっている」打ち方なので「タメ」が出来ないのである。前々から治そうと思っていたインパクトイメージが、練習した割には全然治ってないことに「やっと」気がついたのだ。このシャクリを卒業しなくては、永久にアイアンは極められない。これが今日のダンロップスクールで得た「結論」である。で、明日からクラブを上から入れる練習に取り組むことにした。また新たなる挑戦である。

で、上からダウンブローに入っているかどうかを見極めるポイントは?と言えば、それは驚くほど簡単である。つまり「フォローで腕が勝手に伸びてくるかどうか」だ。これがダウンブローに入っているか、シャクっているかどうかの違いである。この判断方法は、私の発見である。

そんなことを考えながらスクールから戻って「のど越し」500mlをグビグビ飲んだ。美味い!。録画しておいたCATレディースとセガサミーカップ、それにツアーチャンピオンシップを見る。ゴルフ生放送三連チャンだ(勿論、早送りで飛ばして観た)。CATレディースは黄金世代の浅井咲希の優勝。3打差あったリードが、最終ホールで「あわやプレーオフか」とハラハラさせるまでに縮まった「演出」は見事である(ホントはドタバタしただけ?)。最近の女子ゴルフは毎週のようにドッグファイトがあって、波乱含みの面白い試合が続いていて楽しい。それに比べて男子ゴルフは石川が勝って少し盛り上がったとは言え、一ヶ月半ぶりというツアーとしての凋落は目を覆うばかりである。やっぱりスター不在の影響だろう。スポーツの人気はルックスは勿論の事だが、世界に通用するような実力もあるスター選手が出てこないとダメなんである。一時は松山選手が日本人の期待を一身に背負って、いまにもPGAメジャーを取るか?、と騒がれていた。なのに、この頃の松山は「期待していて、裏切られる」の連続である。今回も1日2日はビッグスコアを出すのだが、最後は尻すぼみでガッカリするといった「いつものパターン」で終わってしまった。確かに松山の成績は、今までの日本人選手からすれば「ものすごいこと」だとは思う。他の日本人は海外メジャーに挑戦しても「皆んなコロ負けして予選も通らない」不甲斐ない成績で帰ってくるのだから、松山選手が「飛び抜けている」ことは間違いない。だが、いつまでも「その他大勢のうちの上位」で終わっていたんでは、日本のゴルフ人気を上げるまでには至らないのだ。そこへ行くと渋野日向子が全英女史オープンを取った女子ゴルフ界は、ゴルフの枠を超えて大人気で盛り上がっている。リゼットサラスやコジンヨンと互角に戦って勝ったと言うだけで大フィーバーなのだ。スポーツはたった一人のスーパースターが出てくるだけで「全国の子供達の憧れ」になるのである。数年前の女子サッカーだって、ワールドカップを取ってから人気になった(その後、また落ち込んだが)。ラグビーだってそうである。大坂なおみ選手が出てきた時の女子テニスも然り、卓球もバスケットもフィギュアスケートも皆んな金メダルや世界一になる日本人が出てきて初めて「注目」が集まるのだ。そのスポーツの人気が続くかどうかは「ドラマチックな勝利」を見せられるかどうか、にかかっていると言っても過言では無い。ただ単に試合すればいいと言うものじゃ無い、「極限の戦い」が必要なのである。

そこで今渡しが注目している「バドミントン」が結構激しく攻撃し合うハードな試合運びで、観ていて面白い。中でもミックスダブルスでマレーシアの「チャン・ゴー」ペアを私は応援している。今回のバーゼルでは日本の「渡辺・東野」ペアに敗れているが、東京オリンピックでマレーシア代表になって出てくれば、私は応援するつもりでいる。日本が金でマレーシアが銀、そして中国が銅なんて言うのが理想だ(これは私の個人的な意見である)。あれ?、何か日本のスポーツがブレイクするには、って話が横道に逸れてしまった。何れにしても、ゴルフ業界の一層の発展と私のスイングが「ダウンブロー」に打てることを祈願して、今日は「のど越し」で乾杯だぁ!

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