びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

疾風の如く

2024-02-16 | オオワシ
2/16 オオワシ91日目

今朝は雨も上がり北風が強い。
ならば北帰の予行演習で飛びまくりだろう。
私は一応見送りモードにギアチェンジ。
石川の麓で待機だ。
8時には青松に、って事は飛んで帰ってここなんだろう。

早速飛び出した。

取水塔方面へ飛んで帰りはツリーだった。

もちろん手ぶらで。

  時を知らせる春風に
  暮らした山湖を見渡して
  びわ湖に別れるオオワシは
  静かに高度を上げていく

いよいよXデイが近い。
昼になっても飛ばないから、湖岸に出て別れを告げに飛び回るオオワシを見ることに。
kさん、tさんそろい踏み。

12時半を過ぎたら飛び出した。

北へ出たり西へ流れたり野田沼の上空で旋回したり。

遠くに。

高っ。

c文字。

一旦石川に戻りすぐに飛び出す。

今度は猪浦へ。

長いと20分間飛びっぱなし。

何回もびわ湖を疾風の如く駆け巡り、3か月暮らしたエリアに別れを告げているように見える。
まだ行ってないのはセンター前だけになった。
私2時半に帰るって話してたら頭上近くに来てくれた。

ファインダーから目を離し、青空しょってのきれいな姿を見ながら、
おばちゃんありがとう、秋にまた会おうなぁと言って湖岸を後にしました。

  

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