びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2018-02-26 | オオワシ
オオワシ北帰の予行演習
2/26 お早うのパチリは枝かぶりのいつもの木。

午前中は風無しの予報で多分帰らずと決めていたがもしもと言うことがあるので一応お見送り体勢の陣取りだ。
左翼にTやん、右翼はMさんが着陣私は真ん中に布陣した。
朝靄と逆光でどこに居るのか解らないほど。

11時頃少し明るくなってきた。辺りは春の陽気だ。
高月のおばちゃんと話ししながら待つが飛ぶ気配無し。
12時頃に風が出だして動きが出かけた。身体を低くして耐えるおばちゃん!

今にも飛び出しそうで昼も食べられない。12時半頃遂に飛び出した。

風をよけての飛び出しで何処へ行く?

石川の集落の上に留まった。

枝かぶりで頭が見えないがカメラマンがどっと移動。
私は迷わずMポイントに移動、遠いがオオワシは見える。

風が強いときは山沿いに飛ぶからこんな時はMだ。
1時半頃飛び出した。

石川から片山の山へ山沿いに来る。

すぐ近くを飛んでくれた。綺麗に撮しといてやと言わんばかりの近さだった。

トンネルに上空でUターン。
青空しょってだ。

どお、綺麗でしょうと。

何回も旋回していく。

気持ちよさそうに旋回を繰り返す。

まだ上がっていく。

明日の北帰の予行演習だ。

午前中なら完全な北帰だ。

石川の山の上昇気流が弱く充分に上がれなかった時はここで再び舞い上がり北帰する時がある。
そんな感じを思い出させる程舞い上がった。

少し高度を下げてきた。

そこから一気に南へ出て山本山からまた石川の上に留まった。
本当に気持ちよさそうに飛んでくれた。明日は帰るから名残おしそうに飛んだとも思えた。

 夕方Mさんから電話で、その後も再び飛び回り最後はセンター前で休憩、夕日を浴びて竹生の方に飛び出し山本山に帰った姿は
 なんとも言いようのない感動だった。ここのオオワシならでは目頭が潤むほどの感激だった。山岡さんの気持ちが良くわかった。
 と伝えてくれました。 お疲れ様でした。
コメント
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