びわこオオワシ夢日記

１２/６　昨日今日はゲートボールの審判資格の講習と試験でオオワシはお休みだ。難度の高い試験でくたくたに疲れて帰って来た。
昨日のニュースで気になる訃報があった。荒川博さんの訃報だ。
私が小さい頃、家は毎日新聞を引いていた。野球好きの私は毎日オリオンズのファンだった。そんな球団に荒川博がいた。
確か外野手だったが、私の記憶では代打出場の方が多かった様に覚えている。
その荒川さんが引退し、ミサイル打線のヒット製造機と言われた榎本喜八を育てたことは記憶に残っている。
当時の毎日オリオンズは山内、葛城、田宮、榎本などの職人気質の強力打線だった。
そのころ、アメリカからカージナルスがやって来た。その長打力は日本の比ではなかった。余程強烈だったのだろう選手の名前を今でも憶えている。
1番ブラッシンゲーム　2番ムーン　3番ミュウジアル、4番ボイヤー・・・・今でも覚えているんです。
その後巨人の打撃コーチで王の一本打法を指導したことは有名だ。遠征先の宿舎の畳を素振りしてすり減らした話は有名だ。
野球を通じて人間性も磨く。そんな子弟の関係で王の素晴らしい性格が出来たとの事だ。
一方、あの清原の逮捕の時に清原の周辺から師弟関係の話が全く聞こえてこなかった。即ち友達は居ても苦言を言って叱る師匠が居なかったからの結末だろうと思って居る。
私にも何人かの師匠が居る。中でも大事にしている師匠はゴルフの師匠のAさんだ。３０年来の関係で８０歳になってもスプーンで私のドライバーをはるかに超えていくではないか。ゴルフの技量だけでなくマナーも徹底的に教えてくれた。師匠の格言に「全てのクラブの平均点を上げるのでなくどれか１本でこれだけは絶対人には負けないクラブを作れ」だ。先日１年ぶりに再会した。笑顔いっぱいで迎えてくれた。今年も１本愛用のクラブをそっと呉れた。
クラブのソールを見たら番手のナンバーはすり減って全く見えなかった。クラブを渡すだけで師匠の真髄が胸に刺さった。
６０歳後半でもう一人師匠が増えた。ゲートボールの師匠だ。作戦は人生生き様そのものだと教えてくれる。・・・大事にしたい。
で、私は写真をワシタカ専門まで絞り込んだ。そんな私にも新しい若い門下生が出来た。彼とともに写真を通じて人間性を磨きたいと思っている。
　　おわり。