品川の変貌

午後、会社の同僚と、品川に在る新規取引先候補の某社へ。いやー、品川駅の港南口って、やたらきれいになったねー！


この辺のビルに入居してる会社だけに、やはりこの不況下業績を着実に伸ばしてる優良企業でしたな。

かたや駅の反対側、横断歩道を渡ってすぐの「KEIHIN HOTEL」の前では、廃業に抗議する従業員が反対署名を募ってた。報道によると、こたびのＵＳＡ発金融危機の直接の引き金になったリーマン破綻の余波をもろに被った形の廃業らしいんだが、身につまされるものが有るよな。


駅の改札通路を隔てて、新旧のコントラストがあまりにもくっきり。自分はと言えば、明らかに「旧」側に足を踏み入れてるのを自覚する今日この頃である。

雨の秋まつり

週末特にやることもないんで、栃木に帰ることにした。いっしょに食事でもしようと、地元の従兄弟に電話を入れたら、秋まつりってことで丁重に断られた。そうかぁ、この週末は秋まつりかぁ。
それならということで、今日はいつもの一つ手前の栃木駅で下車。そこから大通りを歩いて行くことにした。
駅を降りると外は雨。街中から聞き覚えの有るお囃子の音が響いて来た。


これぞ故郷のまつりだ。

日本漁村組合

金曜日の晩だが、何の予定もなし。どこに行くか決めてないけど、とりあえず自由が丘で途中下車。
最近できた「日本漁村組合」の前の看板でメニューと値段をチェック。えぼ鯛が３００円とな！安い！ここにしよ。
入ってびっくり！このお店では、テーブルに置いてあるコンロで、自分で焼くらしい。


海産物を自分で焼いて食う、これぞ日本の食文化。しかも美味。ここんとこ肉ばーっかだったんで、メタボ対策的にも魚は正解でしょ。
惜しむらくは、座席が日本酒のケースに板を貼っただけという代物で、背もたれがない。この歳でこの座席は、ちとつらい。

ラーメン博物館

仕事関係のセミナー受講のため、午後新横浜へ。
新横浜に来たからには、ここに寄っとかなきゃいけないでしょ。というわけで、やって来たラーメン博物館。



せっかく来たんだからここでなくては食べられないやつをと思って、福井敦賀の「一力」の中華そば、それと山形の「龍上海」の赤湯からみそラーメンはミニでいただく。ふーむ、いずれも大絶賛とまでは行かないけど、個性なら、断然からみそラーメンだな。



その名の通り、赤いからみそが乗っかっており、それを少しずつ溶かしながらいただく。ちょっとスープをすすった瞬間、あまりのしょっぱさにびっくり！味はかなり濃いめが好きな私だが、さすがにこれは濃過ぎでしょ。スープにかかった青のりとの相性も微妙。ラーメンに青のりってのはどうよ？！この個性派ラーメンは、好き嫌いがはっきり分かれそう。自分的にはイマイチ。東北人との味覚の違いを実感。

祝杯に便乗のはずが…

第７戦までもつれ込んだ日本シリーズ、自宅でＴＶ観戦してたら、８回表にライオンズが追いつき直後に逆転。ここで、駅前の「鳥えい」へ。勝てば恒例の樽酒を開いた優勝祝いということで、野球仲間の店主からチームの皆に動員がかかってたんだが、どうやらそういう流れじゃなくなっちゃったみたいだ。
あの長嶋元監督がごひいきにしてたお店だけに、集まってる常連客のほとんどがＧ党。本来、燕党の自分が参加すべき場所ではなく、やっぱ場違い。



結局負けちゃったため、樽酒は振舞われず、皆撤収。

その後、チームメイトと場所を移して野球談義。やっぱ野球って、プロから草に至るまで奥が深いよな。