燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ブリード失敗!

2007-11-03 11:05:00 | クワガタ
飼っていたノコギリクワガタの♀の方を見かけなくなって、3週間ほど経過した。その間地上のえさが減った形跡もない。おそらくマットの中で息絶えてしまったんだろう。

いよいよ、子孫たちの捜索と行きますか。期待と不安が入り混じる中、マットの中をほじくり返してみた。
やはり、♀は中で☆になっていた。(クワガタ系オタクの間では死亡することを、こう表現するらしい。)


肝心の幼虫は…、影も形もなし!…残念!初挑戦のブリードは、見事に空振り。まっ、交尾済みである保証もなかったし、交尾を確認したわけでもなかったし、ケースの外から卵も幼虫も確認できなかったんだから、ある程度予想できた結果なんだけどね。そもそもワイルド(W=野生)の♀を捕獲できなかったのが、最大の敗因でしょう。今回使用した産卵セットは、そのまま元に戻して来年に備えることにした。来年は、♀も確実に捕獲できる7月頃狩猟活動して、確保した郷里のW♂♀ペアで、再チャレンジしようと思う。こうなってみると、先ごろ郷里で偶然発見した幼虫は、神様からのプレゼントだったのかもしれない。人口飼育の幼虫ではないので、何になるかは来年(あるいは再来年)の夏になってからのお楽しみ。

ところで11月に入り、♂の方は、捕獲してから丸々2ヶ月経過したが、まだまだ元気。。ノコギリクワガタは越冬できないらしいんだけど、はたして、いつまで生きててくれるんだろう?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 監督の資質 | トップ | ノーサイド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿