燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

故郷の木

2007-05-10 08:51:06 | 趣味
この季節、家から駅に行く途中、ある豪邸の門の前に植えてあるベニバナトチノキが、その名のとおり、濃いピンク色の鮮やかな花を咲かせる。


私の故郷・栃木県の県木は、もちろん栃の木。フランス語で、マロニエと言う。
出身高校・栃木高校の校章は、五つ葉が扇状に広がった、栃の木独特の葉をあしらったデザインだった。

たまに街路樹で見かける栃の木だが、花の色は、白が多いように思う。秋には、硬い殻に覆われた濃い茶色の実が成る。競馬のサラブレッドの毛色で、栗毛の中でも濃いめの栗毛を特に栃栗毛と呼ぶが、その実の色を見た時、なるほどこの色から来てるのか、と納得。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老齢化 | トップ | 準優勝!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿