燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

薄氷の勝利

2019-09-28 18:40:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦は、序盤のヤマ場第3節を迎えた。
慶應義塾の相手は、立教。前節の法政戦連敗で勝ち点を落とし、もう負けられない状況でこの試合を迎えたが、負けたとはいえ、田中誠也君はほぼ完璧なピッチングだった。かたや慶應義塾の先発が予想される高橋佑樹君は、東大戦を観る限り、完調とはほど遠い内容。苦戦必至だろう。

2回表慶應義塾、ヒット死球ヒットのノーアウト満塁のチャンスで、1死後瀬戸西君の緩い打球のセカンドゴロがゲッツー崩れとなり、先制。ショートの悪送球でさらに1点追加。
今日の高橋佑樹君、3回までパーフェクト。今日は好調?と思ったのも束の間、4回裏に、立教打線の猛攻にさらされる。2本のソロホームランであっさり同点にされるや、この回さらに3安打で逆転され、ノックアウト!
1点ビハインドで迎えた6回表、柳町君・郡司君・嶋田君の3本の2ベースで再逆転。



ここからがいばらの道。毎回のようにランナーをスコアリング・ポジションに進められるも、決定打を許さず、逃げ切り勝ち。
7回裏、2アウト1・3塁から江藤君のライト線のライナーがほんの数センチ、ファール!あれがフェアだったら負けてた試合だった。ゲッツー崩れで先制した時、悪送球で余分な1点が転がり込んで来たのも大きかった。
分が悪いと思ってた初戦を、運を味方に付けて勝利。この勢いで連勝と行きたいところだが、はたして?

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