2017年産羽化個体を故郷にリリースし飼育ケースに空きができたところで、2018年産幼虫を割り出し。個体数が多過ぎても管理が行き届かなくなると思い、彼らの母個体(B'F)は早めに故郷にリリースしてあり、確認個体数は、想定範囲内の17匹。なんと17匹の内2匹は、既に蛹と前蛹になっており、作業途中に蛹室を破壊。蛹の方は事故死。前蛹の方(B''Q)は、辛うじて救出し、マットを固めた人工蛹室に格納。はたして無時に蛹化~羽化できるか?
(B''Q)
あと幼虫2匹が作業途中に事故死で、生存確保した幼虫は、13匹。
この他に、産卵木の中に確認できるものの敢えて割り出さなかった個体がいるので、さらに3~4匹位生存しているはず。産卵時期が5月初め頃と推定できる個体が既に3齢幼虫で大きく成長していたので、前の年に比べて大型の♂の羽化が期待される。
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