昨日の敗戦で、優勝が絶望的になったものの、野球は何が起こるかわからない。一縷の望みを託し神宮へ。
慶應義塾の先発は、1年生左腕・高橋佑樹君。来年も見据えた起用だろう。初回無難に3者凡退で切り抜けたものの、2回表、先頭バッターフォアボールの後センター前ヒットで、ノーアウト1・2塁のピンチ。この場面、明治の作戦は、手堅く送りバント。キャッチャー前に転がったバントの打球を、なんとキャッチャーが3塁へ悪送球で、明治が労せずして先制。この試合、投手陣のレベルからして、ある程度の失点は覚悟しなければならず、勝つチャンスが有るとしたら、打ち勝つ他なかった。あの場面、タイミング的にはセーフの可能性が高かった。(それゆえ慌てて悪送球という結果になった。)だとしたら、1塁で一つアウトを取って、大量失点だけは避けなければならない場面だったはず。観客席から思わず、「無理するな!」と叫んだが、その願い届かず。フォアボールで満塁になった後、タイムリーで3失点。さらに続くノーアウト1・2塁のピンチをダブルプレーで、なんとか3点止まりにしたかったところ、ファースト・ゴロをファーストのピッチャーへの送球が高く逸れ(記録はピッチャーのエラー)、ピッチャーが1塁ベースを踏み損ね、4点目を献上。2失点で済むところを4失点!正直、この試合、この回で勝敗は決したようなもの。
次のイニングから登板した小原君が好投、最終的に被安打5・失点5と、投手陣はそれなりにがんばったと言える。いかんせん、打撃陣が2試合連続0得点では、勝機なし。
かくして、2016年秋シーズンは、優勝戦線から早々と脱落。優勝争いは、春同様、今日の第一試合で9回逆転勝ちした立教と明治の一騎打ちになりそうな気配。
慶應義塾の先発は、1年生左腕・高橋佑樹君。来年も見据えた起用だろう。初回無難に3者凡退で切り抜けたものの、2回表、先頭バッターフォアボールの後センター前ヒットで、ノーアウト1・2塁のピンチ。この場面、明治の作戦は、手堅く送りバント。キャッチャー前に転がったバントの打球を、なんとキャッチャーが3塁へ悪送球で、明治が労せずして先制。この試合、投手陣のレベルからして、ある程度の失点は覚悟しなければならず、勝つチャンスが有るとしたら、打ち勝つ他なかった。あの場面、タイミング的にはセーフの可能性が高かった。(それゆえ慌てて悪送球という結果になった。)だとしたら、1塁で一つアウトを取って、大量失点だけは避けなければならない場面だったはず。観客席から思わず、「無理するな!」と叫んだが、その願い届かず。フォアボールで満塁になった後、タイムリーで3失点。さらに続くノーアウト1・2塁のピンチをダブルプレーで、なんとか3点止まりにしたかったところ、ファースト・ゴロをファーストのピッチャーへの送球が高く逸れ(記録はピッチャーのエラー)、ピッチャーが1塁ベースを踏み損ね、4点目を献上。2失点で済むところを4失点!正直、この試合、この回で勝敗は決したようなもの。
次のイニングから登板した小原君が好投、最終的に被安打5・失点5と、投手陣はそれなりにがんばったと言える。いかんせん、打撃陣が2試合連続0得点では、勝機なし。
かくして、2016年秋シーズンは、優勝戦線から早々と脱落。優勝争いは、春同様、今日の第一試合で9回逆転勝ちした立教と明治の一騎打ちになりそうな気配。