燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ALWAYS KAMAYA

2009-01-24 22:36:37 | 郷愁
子供の頃、家族皆で外に食べに行くご馳走と言ったら、うなぎってパターンが多かった。故郷・栃木でうなぎ料理の老舗といったら、なんてったって「釜屋」。その「釜屋」が、街中に高級そうな洋食屋を開業してるのを、秋まつりの時発見!母にその話しをしたところ、一度行ってみたいということになり、本日、母方の従兄弟夫妻二組を誘ってのお食事会ということに相成った。



映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の撮影にも使われたと言うこの昭和初期の建物、直前は市の教育委員会庁舎だったんだが、すぐ裏が実家の母の証言によると、元々は足利銀行が入居してたとのこと。ちなみに、こちらは万町三丁目。
このレトロな建物を有効利用するなら、やっぱレストランて発想になるわけだ。市からも開店の要請が有ったんだとか。店内の天井は、昔の洋館特有のとてつもない高さ。今時こんな建物、都内でも銀行の本店くらいでしかお目にかかれないっしょ。
定番のコースメニューが¥3,800-+選んだメインディッシュによりまちまちのエキストラ料金と、まずまずリーズナブル。都会の相場からしたらそうでも、経済が疲弊してる地方都市では、かなり豪勢ってことになるんだだろうな。
お料理はどれも美味だったが、本店から取り寄せるうなぎのメニューが、いかにも「釜屋」。
女子大生(だそうな)バイト嬢は粒ぞろいで、さらにポイントUP!

コメント
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