燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ARDBEG

2005-09-02 19:06:05 | お酒
よく有る質問。
>お酒は、何がお好みですか?
そう聞かれた時、私は、迷わず、
「アイラのモルトです。」と答える。
>アイラのモルト?
ご存知ない方だと、なんじゃいそれ?ってことになってしまうわけだが、酒好きならそれで充分意味が通じる世界だ。
今ちまたでは焼酎がブームのようだが、一昔前、シングル・モルトもちょとしたブームになっていた。
大きなくくりで言うとウイスキーなのだが、世間で有名なバランタインやシーバースリーガルあたりとは一線を画してる。
あちらが、その銘柄秘伝の割合で様々なモルト・ウイスキーをブレンドし、さらにグレーンも足し合わせてる(故にブレンデッドと呼ぶ。)のに対し、こちらは、純粋に1つの蒸留所のモルト原酒(故にシングル・モルトと呼ぶ。)をそのまま瓶詰めしている。
当然、シングル・モルトの方が、その強烈な個性をよりストレートに堪能することができるわけだ。
シングル・モルトの個性は、原料の麦を燻す時に使われるピートや地域の水に依存するところが大きく、このため、どの地域の蒸留所で作られたかによって、その種類が大別されている。
私の好みのアイラ(Isray)とは、スコットランドの西に在る小さな島の名前で、その個性豊かな風合いから、シングル・モルトの世界では、その名を知らぬ者がいないメジャーな存在なのである。その中でも最もピーティーでスモーキーな個性が際立っている蒸留所は、ARDBEG, LAGAVULIN, LAPHROAIG, CAOL ILA といったあたり。
特に、 ARDBEG の美味いのに出会った時は、超感動モノ!
なんだけど、なかなかそういうのに出会えないのも、ARDBEG の特徴だったりする。(要するに、当たり外れが大きい。)

写真は、「LIQUORS HASEGAWA」で衝動買いして来た、13年モノの ARDBEG。
以前超感動した ARDBEG は、同じ瓶詰め業者(シングル・モルトの世界では、瓶詰め業者が樽ごと買い付け瓶に独自のラベルを貼って売るという流通スタイルが断然多い。)Douglas Laing の25年モノだっただけに、これもけっこう期待できるかも。

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LIQUORS HASEGAWA

2005-09-02 15:20:28 | お酒
私がひいきにしてる酒屋さんである。

会社を出て中央通りの反対側の歩道を歩いてすぐに見えて来る八重洲地下街入り口の階段を降りると、すぐ向こう側に細長い店舗が在る。
八重洲地下街のもっと東京駅に近いところに、同じお店の本家が在るのも知ってるんだが、会社から近いってことで、専らこっちを利用している。


ここをひいきにしてる理由は、「Single Malt」の品揃え。
その時々に新しく入荷したモルト・ウイスキーが、入り替わり立替わりズラリ店頭に並んでて、その中で好みの味と思われるのを買って帰るっていうスタイルが定着している。
私の好みは「Iray Malt」で、超ピーティーでスモーキーなくせの強いやつ。
その辺の好みは、お店の人にも知られてて、「これはおそらく好みに合うと思いますよ。」とか言ってくれたりする。
実際、モルト・ウイスキーは実際飲んでみないと(美味いかどうか)わからないってところが有って、最近ここでは、150円(ものによる)程度で有料試飲させてくれるサービスが導入された。その辺の心遣いも、なかなか良い。

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ショナル バングラ

2005-09-02 12:54:03 | グルメ
インド料理好きの私が、会社から徒歩圏内で昼食にちょくちょく利用してるのが、ここ。

ランチ・バイキングは、
・カレー3種類(野菜、卵、日替わりネタ)
・ナン、サフランライス
・鳥のからあげ
・フライドポテト
・サラダ(生野菜、わかめ大根、日替わりネタ)
・インド風玉ねぎの漬物
・フルーツ
・ヨーグルト
・ミルクティー、コーヒー(アイスも有り)
以上を、好きなだけ食べて、945円。

いろんなのを味わえるし値段も安いしってことで、けっこう気に入っている。
場所は、東京駅八重洲北口から日本橋方面に抜けて行く「さくら通り」を入ってすぐの左側地下1階。

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