みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

へいわ

2011-05-24 16:46:09 | 日記
老人会婦人部の平和な話題

Sさんところのジロさんが救急車で運ばれたらしい。

ジロさんは里の長老、90歳になる。

高齢だから心配した。

して、原因は?

飼い犬のしっぽを踏んで飼い犬にシコタマ噛まれたらしい。

どちらも災難だ。

で、ジロさんは救急車で運ばれたわけだ。

回復を祈る。

噛まれて痛々しいジロさんには申し訳ないが

なんか平和だ。


住職も労働。

2011-05-24 15:20:21 | 日記

雨上がりで湿気だらけ
晴れて、ムンムン。

気温は18℃ぐらいだがムンムンムシムシするから汗ダクダク

老人会婦人部は地に足ついた体力があり、コツコツと、かつ手元は素早く草を刈り込んでいく。
拙僧は男仕事担当で、伸びたツル、伸びた枝を切っていき、育った竹を伐採していく。

二時間ミッチリやったらヘトヘトだ。

ふと手を止めて見上げると、本堂の上空には青い空があった。

男は汗をダクダクかいて男らしい労働をすると、生きる活力が湧いてくる。

お天道様、雨をどうもありがとうございます。晴れてくれてありがとうございます。

汗を拭うと 湿気はいつしか爽やかな風に変わってた。

雨上がりは決したい?

2011-05-24 10:00:15 | 日記
朝まで降っていた雨はあがり、今は曇り。

気温14℃ まだ寒い。

朝から予定されていた老人会婦人部による 寺周辺の草引きが 昼から行われる。

老人会は圧倒的に女性が元気です。

山に杉や桧を植え過ぎて、すっかり川の水量は減った。

しかし雨上がりには水量が増し、以前と変わらぬ勢いとなる。

これぐらいの勢いがあれば 充分 小水力発電が出来る。

時代は電力会社発電からパーソナル発電の時代だ。
田舎の寺も変わらないとね。

太陽光か小水力か、それとも併用か?

器具代、工事代含めて そうとうな金額だ。試算すると20年間故障なしで、やっと投資が回収される。

投資回収後は更に、部品の交換やメンテナンスが必要だから結局、現在支払ってる分と同額ぐらい毎月電気関係費としてかかるだろう。

しかし決定的に違うのは、政府の一部や、巨大電力会社や、電力マフィアによってエネルギーが全支配される事はなくなると言う事だ。

つまり、原子力はイラナイ!と言えるようになる。
かも。 エネルギー交換は魔法ではない。全て等価交換である。

ただ、主体が政府・巨大電力会社・マフィアだけに牛耳られることなく、一家庭や一国民が、参加出来る事の意味は大きい。

ただし、各家庭の屋根に乗るソーラーパネルは 寿命を終える時、廃棄物となる。

そしてその処理に また莫大なエネルギーを使う。もちろん大量のCO2が排出される。

夢のエネルギーはなかなか難しいのである。

さて どう考えるか?

将棋の戦略と同じように臨機応変な対応も必要だが、先々の手も考えないと。

その点菅ソウリは全くダメだ。

先々の手を考える胆力もなく、臨機応変な正しい対応も出来ない。

原子力を進めたのは自民党なんだから、自民党に原子力を止めさせればいい。

戦後自民党の大罪は 安易な原子力利用だったのだから。

ゴミを作ったものに、ゴミを処理させるのが、道理と言うものだ。

谷垣さん、自民党のみんな。 責任はあなたたちにあるんですよ。無能な民主党を責める前に、あなたたちが正しい反省と決意をして 新たな自民党となってから 無能な民主党をリードするのが道理と言うものじゃありませんか?

拙僧を含め、国民は原子力やエネルギー行政に無関心だった事を猛省しています。

私たち以上に猛省しないといけないのは 自民党、あなたたちですよ。
勇気と英断をもって、過去の人たちから決別し、前に進まれたら如何ですか?

これ以上、菅ソウリや民主党に任せると取り返しのつかないことになりますよ。

雨上がりの決死隊を見てみたいです。