吉祥寺ではなく吉祥草寺の大とんど

被災地の復旧は１日も一秒も早く なされるべきだ。

しかし復興となると政府・官僚だけでなく、各専門家や地元も含め日本代表クラスでしっかり討議しないとね。

さらに復旧と復興の間にやらないといけない事がある。復興構想会議の藻谷さんにもお伝えした事だが、

亡くなられた方々の追悼と未だに見つからない行方不明者に対する法要だ。

何日か前にキリスト教系が仙台で４日間ミサを大々的にやるとラジオで聞いた。ローマ法王の指示なら凄い事だ。いずれにしても素晴らしい。

渡辺謙さんは八面六臂の行動とネットワークで世界中の芸能人やアーティストが被災地支援にかり出している。これまた凄いことだ。

拙僧は一僧侶として ボランティア僧侶をして来た。被災地にはまた行く。

しかし一人だ。

コラボレーションする人や道連れはいる。

しかし基本、一人だ。

各海岸や被災地から海に向かって50メートル間隔で僧侶が並んで宗派こだわりなく一斉に勤行したら いったい何人の僧侶が必要何だろう？

同じ日の同じ時間に同じ気持ちで 一斉に供養・追悼の勤行・法要をしたら…

北は岩手の被災地から南は原子力発電所27キロメートル近くまで。

約400キロメートルとして40万メートル。50メートル間隔だと8000人の僧侶が参加が必要となる。

でも亡くなられたり、行方不明の方々は二万人をはるかに越している。

とすると僧侶も20000人

間隔は20メートルか…

一斉に海に向かって読経！

出来れば、良いご供養、。追悼法要かも。

他にも追悼法要の方法はあるだろう。


日本仏教界の誰か考えてるかな？まだ聞こえてこないなぁ

どこかで誰かが…と待ってる間に四十九日も過ぎた。もうじき百箇日だ。梅雨が開けたら すぐ初盆だ。

同じ考え、同じ気持ちの僧侶や有志は きっといるだろう。

じっとしてられなくなって来たちょっと声掛けしてみよう。

結果はどうなるかワカランが。

先ずは吉祥草寺のテッカンさんに連絡してみよう。
拙僧は浄土系宗派。テッカンさんは聖護院系のお坊さん。真言宗・天台宗・臨済宗系のお坊さんにも声掛けしてみよう。

でも 先ずは テッカンさんだ。

テッカンさんの吉祥草寺の大とんどは圧巻である。

社会 投影 東映

いろいろ頼み事や悩み事の相談される。

ほとんどお金にならないから、わるい意味でお人好しである。言い方かえれば僧侶冥利とも言える。

やせ我慢、若しくは負け惜しみとも言う。ふぇ～


昨日は世の中にまだリリースされてないアニメと映画の事を相談された。

アニメの方は東映アニメーション来春公開予定の 仏教ペーソス漂うＡという作品。

応仁の乱の頃が舞台設定である。飢饉や災害、混乱や動乱が続いていた時期。逆境と苦難の中、人間が生き続ける事の意味を描いた秀作マンガが原作。

脚本も上がり、パイロットロールも出来上がった。
脚本は良く出来ている。現在日本の状況は応仁の乱の頃に似ている。

それどころか、制御不能の原発まで抱えている。拙僧が口酸っぱく言い続け、書き続けていた事は現実だった。昨夜東電は今頃になってメルトダウンを認めた。

馬鹿らしい。嘘つき御用学者ども、よくも専門家面したもんだ。

話を戻そう。


アニメの設定年代と現在の日本と酷似している為、作品やその宣伝として、それを強調するのか良いのか？それとも違うアプローチがあるのか？と言う相談だった。

東映アニメーションの大元、東映の会長が亡くなられた。

巨星去る だ。

昭和と言う時代の巨星だった。カリスマだった。

昔、極道の妻の主題歌を担当した事がある。

縁が何かとある。

亡くなられた岡田会長が浄土で見守られてる東映グループ。

少しでも喜んで頂けるよう考えてみよう。

ならのしかもびっくり？奈良医師会は縊死かい？

怒り

奈良県医師会長の塩見氏に対して奈良県医師会から辞職勧告決議がなされた。

おかしいやろ！今頃！

知事選挙で荒井知事に塩見氏が負けて、知事に反旗を翻した塩見氏を擁する奈良県医師会に対して荒井知事から圧力をかけられるからだと？

アホか？

例え圧力かけられても、これ以上奈良の医療環境が悪く成りようないだろ！
ちなみに救急車の現地到着後の待機時間状況 全国最悪だぞ！最下位だぞ！

心筋梗塞や脳梗塞など緊急を要する状況でも 未だにたらい回しで、患者宅に救急車が到着しても受け入れ先が見つからないから、患者宅で平均30分以上待機するんですよ！

全国のみなさん！奈良県の医療環境は最悪なんです。
だからこそそんな状況を打開すべく塩見医師会長が立ち上がって 政治を連動したり、逆に政治に影響を与える為に頑張ったのに その人物を辞職勧告だと？

議会だと解散できるが、任意団体の医師会では それは出来なさそう。

馬鹿げてる。平成の時代の大人の判断とは思えない。

塩見氏は勝ち切れなかったものの、県民は荒井知事に対して異議を唱えることが出来たし、あの投票総数が今後の荒井県政に対する重石にもなり、楔にもなる。

その重石であり、楔が医師会の存在で 塩見さんはその顔でその象徴だろ。

その顔と象徴を降ろすと言うのは、投票した多くの県民に対する背任行為であり、医師として いや市民として許されるものではない。

ならば、立候補時点で反駁し反対すべきであり、今頃荒井知事に医師会が靡くのは卑怯者集団との誹りは免れんぞ！腰抜け！弱虫！

塩見氏はこんな医師会連中に囲まれて、精神的に限界を越えておられるだろう。しかし、ここは県民の良心として 医師会の矜持として 踏ん張り抜いて頂きたいと強く願う。

踏ん張りなはれ！塩見はん！