みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

redeye=赤目=寺の近く

2011-05-06 23:23:06 | 日記
夜は上本町で、大親友マサ☆アキさんとTくんと呑んでいた。

redeyeというトマトジュースでもないビールでもない飲み物。よく言えばビールとトマトジュースのコラボレーション。 しかし実に中途半端な飲み物。けれど好きなので三杯飲んだ。

選挙の事やら、アーティスト育成の事やら、お釈迦さんの法話について アレコレ話をした。

要は「真髄」とはなにか?という話し。

話は尽きないが田舎に戻る電車の事もあり、先ほど別れた。

マサ☆アキさんは不思議な人だ。

縄文時代から友人のような気がする。

一緒に戦ってた肌感覚がある。

もうじき赤目を電車で通り過ぎる。




寺のリフォーム

2011-05-06 18:00:04 | 日記
昼から檀家総代会。

本山参拝のバスツアーの人数確定や内容の確認。あと本堂の修繕。

ちいちゃい里で45ぐらいの檀家さんで70名の申し込み。今時の時代にしては踏ん張ってると思う。

宗祖想いだし、仏法を尊んで頂いてる。佛・法・僧を蔑ろにしない。

とても有り難いことだ。

30年ほど前に本堂のオーバーホールをした。その時は大修復だったが、おかげさまで160年前に建立された寺はリフレッシュした。
あっという間に月日は経ち あちこちが痛んできた。
それらの修理をしないといけなくなってきた。

どこをどこまでどのように修理すれば良いか話し合った。

結構修理箇所は多く、だいぶ費用もかかりそうだ。

里の総会にて最終的に決めるらしい


なにかとてもありがたい。

今なら

2011-05-06 10:19:24 | 日記
昨夜から下痢気味で、明け方までに五回ほどトイレに行った。世間ではユッケ事件が大変な事になっている。原因究明を関係各所で本気でやって欲しい。

拙僧のは多分、インフルエンザ菌が腸で最後の悪さを起こしてるに違いない。
本日のっけからゲリピー話でスミマセン。

何回も夜中に起きたせいか滋味な夢を見た。

滋味とは柔らかくも味わい深い味と言うのか。


始まりは現・参議院予算委員長、後援会婦人部の皆さんに被災地の惨状、被災された方々の窮状を説明して チカラになって頂く展開の夢。ただし会合場所は何故か東北二本松・岳温泉あだたら体育館近く(浪江町の被災者が東電社長に怒ってた体育館)

現地でガソリン補給してる間に 七人家族と知り合い、その家族が岩手あたりから東京方面に移動するのに同行する展開にスイッチ。

拙僧の役割は一歳の女の子の子守。

ずっと面倒見てるうちに、女の子が「たのしいわぁ♪」と関西弁イントネーションで喋り出す。

一歳なのにスゴい!と思い 家族に報告に行ったら
ご主人が地震で避けた路面に車の底をぶつけて 直ぐには東京方面に行けくなる。

車の修理が出来るまで、家族が音楽好きみたいなので、岩手の一関あたりで行われてるアマチュアバンドコンテストに向かう。

いつの間にか、お祖父さんから一歳の女の子まで七人家族がステージに上がって楽しい演奏をした。

拙僧はステージ下から応援していた。

NHKオヤジバンドコンテストの野外版な感じ。

その七人家族バンドが賞をとって、お祝いに地元の美味しい蕎麦を食べに行こう!と盛り上がった場面で目が覚めた。

それにしても一歳の女の子が「たのしいわぁ♪」と言ってたのはリアルだった。
勝手な解釈だが、供養させて頂いたご遺体の中に ご家族があり、ご家族の夢を拙僧が見たのかも知れない。

自己中が強い拙僧が、一歳の女の子の子守をしたり、ご家族バンドの応援をかぶりつきでする事は 現実には殆どない光景のはず。

山深い里にいても、東京にいても いまだに心は被災地に飛んでしまう。

GReeeeNのメンバーもコメントしてたが、音楽やお笑いで、こころをほぐす時期が来たのかも知れない。

復興なんてまだまだ先だし、最低インフラの復旧率は三割にも到達してない。

しかし、辛い気持ちをいたわりあってるだけでは、復旧作業もはかどらないよな気がする。

お笑いや音楽、B級グルメイベントなどなど そろそろ外部が企画・サービスする楽しみがないと 被災地のみなさんチカラが湧いて来ないでしょ


色々大変だったし、コレからも大変だけど

今なら コレからなら お楽しみも 大丈夫だと夢は告げているのだと思う。