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不良家

駄文好む 無教養 くすぶり 時々漂流

便所屋ホテル 

2014-01-10 13:53:03 | 外国事情

Guest house=迎賓館ではない。☆のない安宿で、バスタブなし、朝食なんてあるわけがない。この旅は、ゲストハウス「便所屋ホテル」ライフを楽しんだ。ベッドだけ借りるわけだから値段は格安。1泊2400円。パタヤ・ビーチをちょい南下したジョムティン・ビーチ。ニホンの民がほとんどいないマル秘ポイント。数十年単位のお気に入り。知人多数。

南国タイだからいっちょまえにプールでゆるっとしたい。ヨミウリ紙のどーでもいいページででっち上げた<プール太極拳>の始祖でもある。でもこの旅は冬期で寒かった。日中はピーカン33度でも、朝夜は気温は10度でぶるぶるっ。150円でセーターを購入した。北部のチェンマイは0度でみぞれが降ったそうな。

なに、めげない。安宿に泊って近所のよく知っているホテルのプールサイドでごろらんと読書。禅・ZENのイロハ本なんて読んじゃって、うふ。

無断プール侵入、ってことになるのか不明だ。のっへりしていると旧知のホテル・スタッフと会話。「ここ満室」「マイペンライ気にしないよーだ」「灰皿頼む」「ほいほい」「ついでにタバコも」「そりゃあカネが要る」「ない」「アメリカドルで100ドル」「殺生な。90ドルにまけろ」「もうちょい、95ドル」おばかトーク。

「便所屋ホテル」命名はわれながら得心している。小汚いビーチ、バンコクから車で2時間半の距離だから、バンコク都民のみなさんが潮風浴び、食って飲むにやってくる。東京だと江ノ島って感じ。タイのニホン企業に勤務している諸兄からよく飲酒を誘われる。若い連中と乱酔して死ぬ。

彼ら向きのトイ レ15円、シャワー30円。1階にずらり並んでいて、上階がベッド・ルーム。だから「便所屋ホテル」。そこらのタイのオジオバにも<トイレット・ホテル>呼称をなじませた。たまには連中の小バクチの賭場として部屋を解放した。

「便所屋」は中国系の夫婦がオーナー。それはそれは働きもんでディータイムは日がな番台に座り、夜間はゲストハウスの門番。それで近所のアパート物件を次々と買い続けていまは10部屋を確保。1回15円のオシッコ成り金。のんびりタイ人たち、やっかむことしきり。

「便所屋ホテル」3階ベランダで洗濯もんのパンツを干す。小道を挟んだ対面のゲストハウスでやはりパンティを干している小デブと目が合う。にまっ。微笑の国のひとはにまっ。この安宿のネオン看板がお気に入りだ。Guest house <POORMAN RICHMAN>おもろい、意味深いものがある。

金持ちいらっしゃい、貧乏人もいらっしゃい??? でもでも金持ちはまったく利用しないような気がする。貧乏アパートだもの。とあれネーミングに触発されて、タイのオープンバー{屋根あり仕切りなし。最近はビアバーなんぞという}の名作・迷作看板を軽くリサーチしてみた。貧乏人、ヒマだけはたっぷり。

多数がフツーでおもろくない。<SEXY BAR> <SARA BAR> <NOName BAR>なんぞで並みはあっち行け。あちこちぐるり視姦めくるめくと <PUSSY BAR>なんてのは平凡で<PSY BAR>とキザるのには好感。<BAR DO`NT TELL MAMA> <PISS BAR><BAR HANGRY?>・・・ヒクっときたのは<DOG FASSHON BAR> ほー、犬の性‘常位かあ。<BAR YOUR BIG>優秀賞はこのあたりとみた。キミのは太い。歌麿酒場。

亡命、公金横領と国外脱出のはったり詐称を思い切りかましての旅枕、ジョムティン在住のみぎりは、いつでも出動スクランブル態勢であった。バンコクの反政府デモ、過激期待の野次馬。。催涙ガスの芳香をくんくん、なつかしき嗅覚「お香」をたっぷり味わいたい。でもデモ軟調。がっくしのアブナイ大好きくんであった。

バンコク・デモの情報のアンテナを張っていた。といえば大げさでTV・LIVEをぼやっとながめていた。ランチタイム。おんや、よせよなあ。反タクシン元首相派デモ隊のリーダー、ステープ元副首相がそこらで買った屋台めしをゆったりいただいていた。画面の背後に宝くじ売りがうろうろ。これもんじゃあ催涙ガス期待のバンコク進軍はありえない。ざむねむ。


・・・1・13 東京。反政府サイドは首都の要衝を占拠。報道で知る。どこまでエスカレートするのだろう。在日ニホン人のスタンスで、知ったかぶりPART・1

<集会、言論の自由{デモなど}はあるものの、デモクラシー原理の理解がずれている> <民意の反対!の主張は、クーデター・ウエルカム。王様ジャッジ、軍部仲裁にベット{賭け}> <タクシン元首相は国家予算並みのエサ{貧困対策}、カネをばらまいて選挙には勝つ。つまり民主的な正当性を訴えるがあ> <選挙になったら敵わない反政府側は、デモ・アクションで王室、軍部の大岡裁きにいたるまでどんじゃか。 

これがタイ名物:クーデターいらっしゃい’デモ:の構図。有効なデモンストレーションが成立するお国柄なのだ。一定の時間がくぐれば、なにごともなかったような微笑の国。


先月中頃、全日空機中。まじめ目線で「おんや」思わせることがあった。羽田発夜間飛行、座席でTV画面のフライト・プランをながめる。おやおや・・・羽田⇒沖縄⇒中国沿海をかすめるように南下⇒香港⇒ベトナム北部のハノイ⇒バンコク~これってチャイナのはったり防空識別圏内に露骨にあかんべーしている。おー、ANAもやるじゃん。物騒関係!スリルとサスペンダー。

ところが、どすこい。機内で見る飛行中のルート案内はいつもと変わらない。羽田⇒台湾上空⇒ベトナム中部のダナン⇒バンコク~帰国便のフライト・プラン告知はなかった。でもって帰路もすんなりいつものコース。偏西風に乗って台湾⇒上空より中国にあいさつってことはなかった。・・・なんだったんだろ、まぼろしのフライト・プラン。

つらつら考えるに、タイ便でおろおろするのは異常だ。中国便はまさに敵地!に向かって飛んでいるのだ。天下大変になる可能性は、現状では0%と理解している。そこで知ったかぶりPART・2

<尖閣異変はペチキン伏魔殿、人民解放軍内部の権力争いにある> <内政のガス抜きのためにニホンに難癖をつけたい> <のっけは海軍が公船を海保船に体当たりさせて手柄とした> <むっとしたのは空軍。ここで防空識別圏なんぞを持ち出してしゃしゃり出た> <つまり海軍と空軍とのメンツ、権力争い>・・・内乱の危機にサムライ・ジャパンを巻き込むな。

こんな図式ではないんだろうか。とすれば次段階は陸軍。彼らは必死こいて出番をさぐっている。何かぶち上げないとヘゲモニー争いから脱落するのだ。さーてどんなカードを切ってくるか。21世紀は制空権、制海権のハイテク争いになった。それでも途上国では内乱などはちんたら地上戦をやっている。まさか日中の地上戦は考えにくい。しかし、そのまさかを平気でやらかすのは・・・赤い国のアーミー、悶絶発想には要注意。


タイ旅のおばか行状記から脱線した。実のところ「これでもカタイ問題にも言及してみるぞ、やわいばっかじゃないぞ」と大見得をきりたいところだが・・やはり、はったり、遊んでいる・・梵天丸もかく思ふ。

亡命者!あるいは100億の公金横領者!こそっと帰国。BARに出かけて「お忍びだ。他言無用」とやってうざがられた。この旅のいちばんのびっくらはロシア人の車上懸垂。ピックアップ・トラックを改造したニニバス、隣町まで30円。後部は立ち席で鉄パイプが張ってある。ミニバスは15人ほどで超満員。

すると人間なのか象アザラシなのか、目方が120~130キロ、2人連れのロシア巨獣。ひとりが鉄棒よろしく懸垂をおっ始めた。ミニバスがぐらっと揺れた。震度6ぐらいだが、疾走中だからあまり体感しない。

するともうひとりが参加した。バスは思い切りのけぞった。運転手が急ブレーキ。キキキィィ 危険が危ない!横転の方向。バスが寝っ転がると人間には悲劇が待っている。悲劇はまぬがれた。一瞬だが思った。海外で適用する保険に入っておくべきだったかな・・・血相かえた運転手がドアを蹴っ飛ばして素っ飛んできた。手に大きいスパナを持って。

おお、タイVSロシアの血闘だ。わくわく。と、凶器スパナにおたついた狂獣が反対車線の方向に逃げた。運転手、スパナを投げつけた。乗客のみなさんはどうか知らないが、自分は祈った。ストライク!アウト!獲物を討ち取れ!剥製にしろ!どっちが物騒なんだか。


知ったかぶりPART・3 19世紀は西欧列強が弱小国を蹂躙して植民地化のWカップをやっていた。いっちょまえに帝政ロシアまで参加した。彼らは東アジアを南下して、とにかく不凍港が欲しかった。中国北東部、朝鮮半島は制圧した。

本命は天然の良港を持つ島国ニホンだ。国家存亡の危機キリン。明治ニホンは必死こいた。かくしてドンパチになったのが日露戦争。明治大学がロシア語学院にKO勝ち。シッシッ凍土に追い出した。ついでにいうと、日本は弱体朝鮮政権の通行権を持っていた。

中・露・日にやられ放題の朝鮮、ロシアの支配下にされたほうがよかったのかな。原罪は強欲ロシアなのだが、そんな歴史認識は隣国では成立しない。憎むべきは日本あるのみ。ファンタジー史観の困ったちゃん。

そして現在。エネルギー資源でもって中流層が増えたロシアは大挙南下している。タイ王国にどさどさどさどさ。それもベトナム戦争で米軍の北爆の基地だったウタパオ空港にチャーター便で大移動。知り合いのタイ人にいわせると「占領されたよ」「彼らの野蛮さは中国人と好勝負」・・・町のレストランはロシア語の氾濫、観光案内のパンフは英語版よりロシア語が圧倒している。露・骨。

ロシアは厳冬期だ。気温マイナス20~30度。タイは乾期とはいえプラス30~35度ほどだ。なんと気温差50度オーバー。ロシアの民にとってタイは天国になる。でもってウオッカをあおって、とことんハイ・テンション。ミニバスで懸垂はする、ビーチで衆人これ見よとセックスを興じる。寒い国からやってきた不教養クレージーども奴。折檻するのは正当だとする意見には賛成のスタンスをとる。


おっと忘れた。ロシアの民は避寒にやってきてふんだんにカネを落とす。ニホンの民はカネを集める。そこらあたりをタイの民に言及されると頭ポリポリ。どっちもどっちもです。

観光客、旅行者がどどど、主流はタイにめちゃめちゃに進出しているニホン企業。ロシア。バンコクのフリーペーパー「タイランド」 48ページ 15、000部発行。興味深くのぞく。キャプション、広告を列挙してみる。

<日タイの交流がより拡大 駐タイ特命大使> <日本への通話が1バーツ{3円}><丸亀製麺が30店舗めざす> <ツルハ{ドラッグストア}はタイで13店><読まなくなった本は右京堂へ> <1万冊以上の蔵書マンガ居酒屋「古都」> <レンタカー 空港送迎、工業団地への視察もお任せ> <コンドミアム 家族向け物件品薄状態続く> <タイで起業する人を応援します 定年者向けの1年ビザ> <>駐在員ご用達の居酒屋> <男性も意外に多い!バンコクで整形する在タイ日本人> <ヤマトの引越しサービス> <カラオケ極楽> <結婚ビザ 頭金120万円>

・・・法律相談事務所のコピーには凄味がある。<泣き寝入りしない!タイでのトラブル処理 タイ警察、官僚など独自のネットワークで解決> 

広告はうじゃらうじゃら。日本語OKの歯医者、PCの全般サービス、空手道場、麻雀屋、タイ語、英語スクール、ラーメン屋、和食屋、居酒屋の広告多数。クスっとしたのは「仙台ラーメン もっこり シーロム店>

アパート物件例 売り物件・バンコク都心、駅至近 54平方m 360万円。 同じような条件の賃貸 1か月15万円。

求人広告例1 飲食店マネージャー 男女 年齢25~45歳 経験者+PC、オフィスプログラムの出きる方 就労可能のビザをお持ちの方優遇 給料75、000円~12万円

例2 日本人・タイ人技術者 内装工事タイ語日常会話必要 給料15万円~ 委細面談  

ああ、もうやめー。ことしの干支は馬。だらだら馬のしょんべんはEND。 


映画「ON THE RORD」うちひしがれたBEAT GENERATION~

2013-08-31 01:34:06 | 外国事情

08・30{金}くそ暑い。午前、仲良しの自衛隊元将軍が逆しごき太極拳ワンセット。クラシックを歌う将軍の9月公演にいやいや列席を決める。

午後、あいまい。200円COFFEなど。

5時、熱帯黄昏、夕刊をどれどれ。 ん!

夕刊に新作映画「オン・ザ・ロード ON THE RORD」の広告。「本30friロードショー初日」 ん!

軽ろやかなり、わがフットワーク。6時には新宿武蔵野館にちょこりんと坐っている。オモシロ優先主義丸出し。観ちゃう。

映画館退出して南口「石の家」で500円やきそば。通り「ふらて」にてビール。ギタリストうっぷと談笑。

うっぷ、「先日、ぼくのLIVEに郷土の明星小山彰太さんが来てくれましてねぇ、ラストの1曲、ドラムを叩いていただいて、もう大感激よう」店主ひろみ不在。

代々木上原「SMILS」を襲う。ここのマスターは「新宿DUG」で数十年。村上春樹にカカオフィーズをこさえていた。でもって、となりの店「笹吟」で強奪した純度強烈の濁酒のビール割り、平然。法螺喇叭のハイノート・アタック。

ふらふら腰元定めやらず、なんとなく西鶴を再確認して深夜準急で経堂、寓居。PCで遊んでいる。映画を反芻。

この夜、にらみ見した映画の主題、舞台は1950年期、悪たれメリケンどもが、かかげた<BEAT GENERATION>の反逆の旗。既成概念ばーろー。

一般的には「失われた世代」というが、あえて「うちひしがれた世代」とする。そんなにカッコいい時代風潮ではないのだ。ヒッピーのワル兄貴ってなポジションだ。

あちゃらも戦争のあと。戦勝国ではあるが、ココロが荒廃した、若いもんケツをまくった、とこういうわけですね。

戦争に死ねなかった若い衆どの屈折後遺症。後年うちひしがれた、BEAT文学、BEAT文化革命のエポックとなる。あー、説明がめんどい。

「狂ったように生き、燃え尽きるまで狂え」「先に狂った奴が勝ち」過激です。でも共感かなり。

「路上」{ON THE RORD}ジャック・ケルアップ 

 「吠える」{HOWL=ニホン語にくりそ}アレン・ギンズバーグ 

「裸のランチ」ウイリアム・バロウズ 彼らが主犯グループ。

さて映画。F・F・コッポラどんが製作総指揮、「モーターサイクル・ダイアリーズ」「セントラル・ステーション」などロードムービーの巨匠ウオルター・サレスどんが監督。

でもってこの作品、殺し文句は<自由を追い求めて広大なアメリカを疾走横断する青春ロードムービー>・・・

正解でしょう。わかりやすさ一番。・・・半世紀まえの老朽ムーブメントなんて異臭ビンテージもん、知らねーよ、いま世代。でもやっぱ青春です。青春物語です。悪あがきの。

でもです。ボブ・ディランーーー「この本は僕の人生を変えてしまった」とご発言、1969年製作「イージーライダー」のデニス・ホッパー、ピーター・フォンダなどはその系譜、みんなみんなぐれたのです。しかもです。

ご案内によると「ON THE RORD」は32か国で発行され、アメリカ、カナダではいまでも毎年10万部の売り上げ、不朽の若者向け定番アイドル本ANDバイブル。不良願望かいな。同時代にJAZZおよびマガジン「美術手帖」で、通過したもんとすれば

ビート族ビートニクなんて<ワル・アクションをやっちまう単細胞のいいわけ>なぞと懺悔したいたよーん。

しかもしかも。カウンター・カルチャー史において<ウッドストックは彼の本のページから生まれている>の切り口評価がある。

1969年、歴史的な!ウッドストック・ロック・フェスティバル。4日間、40万人。死者2名、出産2名。

このイベントにオファーがあって断わったバンドがビートルズ、ドアーズ、レッドツエッペリン・・・キザっていえば、このあたりがターニング・ポイントになったのかな。

推測してしまう。あー、西欧系音楽の革命を果たしたビートルズ。彼らにとってウッドストックは・・・ジジィども、うるせぇ。これからはおれたちが先頭を切る。


BEATなんて知らねーよ。{・・・BEATLSとロ-マ字的には似ているけど・・・}


かく理解するのが妥当だろう、自然の流れ。これがヒッピー、ドラッグ・カルチャーとねじ曲がることになる。

変換の構図は<BEAT→PEACE&LOVE><WILDNOT WAR MAKE LOVE>BEATの終焉。ワルぶりっ子→いい子ちゃんぶり。

しまった。えらそーにゴタクを並べてしまった。

極東の国の北国のど田舎、辺境鉱山町にいた、いたいけな少年おれ。どっかガキなりに敗戦国いじけ思想を刷り込まれていた。硬直垂直思考旧弊ニホンは窮屈、あっかんべー。暗黒の荒野を進むためには放浪、あるいは迷路を探すしかない。。

おや、太平洋のはるか遠い対岸は刺激的だよーん。映画、音楽、楽しいポップ・カルチャー、奔放な発想。リアルタイムで進行共有しているから興味がつのる。

とはいっても、敵の毒々しい、禍禍しい、救いようのない面も学習したぞ。とりわけ正義感ぶりっこは地球の汚点だ、20世紀以降。

それでも「ぐれるが勝ち」で感化されたのか、はったりなのか、中学時で平然と酒、煙草。高校では市民球場のベンチで正純異性交遊。笑えるのは文化祭イベント。

グラサンに下手なギターで、流行のロックン!エルビス・プレスリーの♪ハート・ブレーク・ホテルをがなる。

「なんだ、民謡の新曲か」圧倒的不評だったが、英語の教師が「秋田県では最初のプレスリー」と認定してくれた。こほ。

自由希求に向うエネルギー展開。BEATに感化されちまった幸不幸。・・・見事ぐれました。以来、不良です。結果・・・とほほ。

てなわけで映画「オン・ザ・ロード」を拝観して、かすった思いをPCに乱れ打ち。懺悔の念を鎮まれ、鎮める。

そういえばケルアックはタイプライターを血闘乱打、この作品の初稿、20日間で用紙通算36メートル!だという。おばか記録もんだろう。

映画はの音楽、ぎんぎんハードなJAZZにココロ浮き浮きだった、充足。苦渋気分で「失われた、いなかのスケール小のガキ青春期」を、苦味ビールとともに思い出された面もあったがぁ。

腹に一物、手に荷物、この複雑骨折感情をええい!寓居のBGMをチャーリー・パーカーに特化してバン!音量ドUP。

・・ズズズ腹に響く・・・ンゴリンゴリ空腹感・・・ハラヘリハラヘリ・・・ゆえに敗結。すごすご惜しまれることなく退場。

欠食児童派宣言、なんてオバカ駄文をやっつけたこともあったなあ。うむ。