鬼の撹乱。

●ここんところ、多少風邪っぽいなと思いながら、無視し続けていたんです。
ところが、きのうになって『ちょっとヤバイかも...！』という状態になってしまいまして、午後にはふとんにもぐり込みました。
早めに寝ることはあっても、昼間っから寝ることは、めったにない・わ・た・く・し。

でも、ここで本格的に寝込んでしまっては困る。仕事も多少バタついてるし....。
何が何でも、明日の朝までには治さなくっちゃ。そう思ってのことでした。

●朝、とにかく寒気がして、指先がしびれてきて、喉が痛い、喉というより、口の中全体が痛い。疲れた時は、こういう症状にになることがあって、そういう時は、何はともあれ、ゆっくり休む。
ここまで来ると、葛根湯も、置き薬の風邪薬も効き目がないことは分かっているものですから、近所の薬屋までひとっ走り車を走らせまして、...あとは、自室でグータラを決めこみました。

お陰で、今朝はなんとなくすっきりしております。寝過ぎで、腰が痛くて、目が覚めましたよ。

●時に、うちの母めは、私が具合が悪いと言っても、「大丈夫か。」でもなければ。「ゆっくり休め。」でもないのです。
とにかく機嫌が悪くなる。昔からそうなんですが、あれはいったいどういうものなんでしょうかね。

夕飯時に、とにかくかったるいし、作れば後片付けがあるし..と思って、夕べのお鍋の残りでこさえた雑炊を、お昼に続いて食べてくれるかな？と言いましたら、ブスッとした表情で、「私は今夜は何もいらない。」と言い放ちました。
私も食べたくないし、（というより作りたくないし）渡りに船で、夕飯無し...です。
母としては、そう言えば、私が無理をしてでも何か支度をすると思ったのかもしれませんが、そうは行きません。
私はロボットではありません。

●残念ながら、今朝、起きて行っても、「具合はどうだ。」の一言もありませんでした。
いつも以上に腰を曲げて.....、腰が痛いことをアピールしているんでしょうね。加護されるのは、自分の方だと言わんばかりです。

ガラにもなく、ちょっぴり悲しい気分になりまして.......。