昨日の記事で、思い出したことがあります。
●『間違えても、すぐに気がつけば良いんですが、不幸なことは、かなりの時間そのまま、気がつかない時。』
.................昨日dreamさんのコメントに、こうお返事しました。
今でも、よーく覚えています。
私がまだおさげ髪の中学生だった時分。
●故郷の、とあるバス停の前に、小さな“今川焼き”のお店がありました。
ガラス張りの窓に、赤い文字で、『十万都よゝこ』と書いてありましてね。ジュウマンミヤコヨヨコ...って、どういう意味なんだろうなあって、いつも思っていたものです。
なにしろ、子供の頃からある古いお店でしたからね。
子供の頃は、「大人になったら、意味が解るんだろう。」と思ってましたし、中学生くらいになると、「店主が間違えて書いたんじゃないかな。」とか「ひと文字ぬけ落ちているのかも...。」なんて思って、その足りない文字を詮索したりもしましたっけ。
●ところが、ある日、それは、もう、 何気なく、ほんとに何気なく.....反対から読んでみた!!
●『こゝよ・都万十』(ココヨ・ミヤコマンジュウ)
ガビ~~ン! 目からウロコ。
いや、“ウロコ”どころか、目から魚一匹落ちて来たくらいの衝撃でした。
だって、子供の頃から、ややもすると10年近くも、ジュウマンミヤコ.....と読み続けていたんですから~。
●万十は『饅頭」と書くのが正しいのかな? でも、醤油を正油と書いて、誰も違和感を感じない時代だったし...。
そう言えば、まだ、車のどてっ腹に文字を入れる時、左からではなく、進行方向から文字を読ませる書き方が横行してましたし....。若い方で、意味の分からない方。どうぞ、近くにいる50歳以上の人に、聞いてくださいな。
看板の文字も、しかり......!
冬は 二重焼き、夏は 昔懐かしい味のアイス最中を売る店があって、このアイス最中が大好きだったのに、いかにも昭和な店でしたからねぇ...もう今は無いようです。
進行方向から文字の書かれたトラックやタクシー、
今だにそんな車を見ると なんだか嬉しくなっちゃいます。
ついつい、日本語は左から読んじゃうもんね。
そういえばアラビア語は横書きで、
やっぱり右側から読むらしいです。
さては、日本語もアラビア語の伝統があったのかな??
私も読めませんでした・・・
何だか、可笑しいですね!
なるほど♪って思ったら、
とっても、嬉しくなりましたょ~
今川焼き。→→→うちの田舎では『回転焼き』と言いました。
uumm.あの店は、夏はどうだったかなあ。一年中、焼いてたような記憶もあるんですよねえ。
そうそう、ウチの方って、うどんを食べる時、どういう訳か“おいなりさん”も注文して、セットで食べるんですよねえ。“ラーメンとギョーザ”みたいな感覚。
今考えると、可笑しい!
wasabyさん。
アラビア語って、右から読むんですか?
そうなんですか? shizuatmさん...?
今はそんなことも無いのでしょうが、あの時代までは、結構“右から読ませる”横書きの文字があったような記憶があるんですよねえ。
レトロな昔の新聞広告なんかで、見ることがあるじゃないですか。
私の母の世代までは、それ自体、何の違和感もなかったんでしょうね。そして、あの看板は、その名残りなのかもしれません。
なおちゃん。
なおちゃんの世代になると、横書きの文字は、間違いなく左から書いてあるはずだし、クイズでもない限り、右から読むなんてないですしね~。
「そう言えば....!....」なんて懐かしがるのは、たいていウチラ(団塊の世代)....なんですよねえ。ハイ。