●そりゃあね、92才の年寄りですから、いつ何時、救急車のお世話になるやもしれません。
だけど母の場合、大騒ぎする割には、大したことはないんです。
もっとも、年が年だけに、ちょっとでも具合が悪いと、すぐに“このまま死んじゃうかも...”なんて、思ってしまうのかもしれません。
●今日の母の体調不良は、お昼に食べたソーメン。おそらく“アレ”です。
ちょっと量が多すぎた。
好物ですし、ツルツルと小気味よくお腹に入る。 でも、あれって、意外に消化が悪い。冷たくするので、お腹も冷えるし。
夕べの残りものの煮物も、いい案配に味がしみ込んで美味.....。まあ、食べることはないだろうと思っていたら、おっ母さん、後半、こちらの方にも盛んに箸を伸ばしてました。
●うっかり、昼食後の胃薬を飲ませるのを忘れた私も、確かに“ウッカリ”だったんですが......。
●食べ過ぎると、胃袋に血液が集中するのか、軽い脳貧血状態になったり、それが引き金になって過呼吸になったり。
普通では考えにくいんですが、そういうことが頻発するのが高齢者なんでしょうね。
実は、つい先日も似た様なことがあったばかりなんです。
●時に、母が具合が悪いと言う時、「風邪ひいちゃったかな。」というと、憮然とした顔で否定します。
「うんにゃ、風邪じゃない!」
もっと、大きな病気なんだと言いたいのです。ハイ!
●今回、「お昼、食べ過ぎちゃったかなあ...。」と言ったら、それからまあ。機嫌の悪いこと、悪いこと......。(笑)
若いもんには食べ過ぎてるのかどうか、食べてる最中はよくわからないですよ。
ずいぶんとご心配でしたね。
でもその後のごきげん斜めのお母様、ちょっと可愛らしい… 食べすぎ!なんて言われて、照れくさいのかしら?
明日は回復なさいますように!
>お年寄りは、かなり食が細くなりますねぇ。
そうですね。食べられなくなる理由のひとつは、消化吸収の機能が落ちて行くということもあるんでしょうね。
うちの母は、ここ一年くらいで、全身の筋肉がゴッソリと落ちたような気がします。
歩けないのも、腰が痛いのも、ひとつはそのせいでしょう。
胃袋も、筋肉を使って動いている訳ですから、当然、動きが悪くなる。...本人はこれくらい大丈夫だと思って食べるのだけど、胃袋はギブアップ!
でも、食べ過ぎからの具合の悪さは、胃薬&時間の経過で、大抵良くなります。所詮、食べ過ぎ.....ですから。(笑)
あ、機嫌が悪くなるのは、テレくさいからではなくて、もっと重篤な病気なんだ、もっと大騒ぎをして、付きっきりで看病しろ....という、母の深層心理の現れではないかしら..と。
「はっはっは。....そうは行くか!」