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そもそも、「走る美術館」とは何ぞや?
茨城県は竜ケ崎市。その入り口とも言える常磐線・佐貫(さぬき)駅に連絡している関東鉄道竜ケ崎線。日本で3番目に短いローカル線。全行程4,5キロ。片道7分半。駅は佐貫・入地・竜ケ崎・この三つだけ。
田園風景の中を走る(原則)1両編成のこのディーゼル列車。走る姿には哀愁さえ感じるのですが、実は市民の足として、すでに110年以上の歴史を持っているのです。はい、今私はこの町に住んでおります。
その、通称「りゅうてつ」さんが、半年前から週末を中心に展開しているのが、この「走る美術館」というイベント列車。わずか6枚のパネル展示で、ボリュームとしては、簡素なものかもしれません。
ところがどっこい、当初からのラインアップを見るにつけ、そのレベルはなかなかのものなのです。油絵の原画・日本画・アクリル画・彫刻の写真・ペーパークラフト・etc. etc.
私、この企画、(ほんのちょっとだけですが)お手伝いをさせて頂いてきました。
まあ、そのご褒美とでも言いましょうか。朝の散歩で撮り続けてきた写真を、展示していただくことになりまして。実はもう、走っております。
今日、ご近所さんが見てくださるというので、一緒に乗車して見てもらいました。
一番好評だったのは、なんのことはない、車内吊りのこのポスターでした。
ま、人生、そんなもんだ〜!(ため息)
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