●成田山への初詣。やっと昨日、行ってきました。
でもね、行って、お参りして、そのまま帰ってきた....ていうカンジです。美味しいものを食べる、とか、参道を散策するとか、お土産を買うとか、そういうのは一切無し! 92才。ガンバリましたが、後半は余力なし....のヘロヘロ状態でした。
●だけどサ~~。おっ母さん、もちっと私の言うことに素直に聞いてくれれば、ここまで疲れなくても済んだはずなんです。
●1月も28日だというのに、午前中の成田山は、そこそこに混んでました。
さもありなんと思って、“ゆっくり出かけようね”と言うのですが、『せっかちおばば』は、早く出たくてたまらない。
案の定、駐車場は奥の方まで満杯だし、歩けない母は、ここですでにムダな体力を消費することになる訳です。ハイ!
「シルバーカートを押してなら、どこまでも歩ける」と豪語しつつ、駆けるように歩く。(最初だけ。)
ブレーキをかけることをしないから、下り坂なんか見てる方が怖い。
●11時からの御護摩供養は、あの本堂に、あふれんばかりの参拝客。.....入れませんでした。
だけど、私は知っておりますのよ。12時からの回になると、人の数はヘタをすると半分になるってこと。(年に2~3度は成田山に行き、その都度あの御護摩供養に参列してきているんですもの。....あのズド~~~ン!という、地響きのような太鼓が、どのタイミングで鳴るか、どの当たりに座っていれば、苦労せずに手荷物の供養をしてもらえるか。はたまた、途中の太鼓が、ベラボウに上手いお坊さんの顔まで覚えておりますのよー。)
それとね、12時からは、みんなお昼ごはん食べようとするから、本堂に集まる人は少なくなるの。
●結局、母は、あの寒い中、本堂脇の通路にビッタリへばりついて、入場できるまで、まるまる30分~40分間、次の回を待つと申します。
「寒いから、どこかで、温かいものでも食べて時間つぶそうか。」
「....いい!あんた、行っておいで。私はここで良い。今、何も食べたくない、飲みたくない。」
「だから、少し遅く出た方が良かったんだよ。」
..........馬耳東風...........!
●『正座椅子』を持ち、履物用のビニール袋を持参し、絶対寒いとマフラーだのヒザ掛けを袋に持って.....。もちろん、いざという時のための、各種薬も携帯し、なるべく疲れないように、なるべく寒くないように、気を使ってやってる...っつうに、当の本人は、ま~~~たく言うことを聞きませ~~~ん。
●でも、何はともあれ、今年までは、成田山に行きました。行くことができました。やれやれ.....。
ご苦労様でした。
そしてお疲れ様でした。
年を取ると頑固になるものですね。
フリカケ屋さんは 親孝行で 感心です。
私も昨日裏の両親とHCに行って来ました。
満81歳の父は 免許証を返納して車を手放したあと かなり動作が鈍くなっていました~悲
母は いつも見ているので どうも歯がゆいらしく 時にはきつい言葉で父をせかします。
でも いずれ 私も行く道です。
のんびりゆっくり たまには 父に付き合ってあげようと思っています。
ねえねえ、HCって何ですか? 健康センターみたいなものですか? Health Center。 違うかな?
年をとると子供になる=わがままになる&運動能力が落ちて行く。
お父さまのペースに合わせてあげましょうよ。喜んでくださるはずですし....。そうです。いずれは私らも行く道ですものねえ。
でも、私は、もちっと若い人の話を上手に聞いて、誉めておだてて、上手に使って、あげく、可愛いおばあちゃんと言わせたい!カンラ、カラカラ..!
ハイ!
ですよね、ですよねえ。
でも、その年になったら、母と同じになっちゃうのかな?