田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

ビルマの竪琴」 水島上等兵を追い続けて・・・。

2015-12-09 04:32:24 | 日記

  教育映画というのがあって、
 小学校の校庭で上映された。



 無声映画で弁者がいたようなかすかな記憶があるようで
 ないような、
 小学校の低学年の頃



 市村昆監督だときいている「ビルマの竪琴は」
 沈む夕日と 砂浜で骨を焼くシーン



 そして
 果物籠を頭に載せたおばあちゃん



 「水島 一緒に日本に帰ろう!」とオウムが言葉を発する
 船室



 埴生の宿」のメロディが哀愁を誘う。



  教育映画といえば
 「東京物語」も 少し印象に残っていたので
 あとで見る機会があって、
 あれもまた
 淋しい映画であった。



 母方の祖母が口ずさんでいた
 三途の川原の歌は



 死んだ子供が 川原に石を積むうたであったような・・・、
 積んだ石が明日の朝には
 波で流されて
 また昨日と同じように石を積んでいく。

 終わりのない石積みは
 罪を持つものの
 罰だったろうかと・・・。



 Rちゅうで世間に迷惑をかけた償いに
 石を積むことは
 私を慰めてくれる。



 それが
 いいことに繋がることだとしたら
 水島上等兵が 
  遺骨を拾って
   魂を供養することに似ている。


 

 救われる気持ちがしてきた。



 しかも
 続けているうちに
 形が出来てきたのには驚いている。

 何かが始まっている。



 イチョーキ未来浜の夢は叶うかもしれない。



 与論郷土研会から定期研修会の案内 はがきが届いた。

 発表者;竹内 浩
 テーマ 「与論の古文書」から見える与論近代社会”
 ~古文書・家系図と人代年表~

 誇れる与論島が次第に海から浮き上がってくる。
 学問の力で
 島は大きくなっていく気がする。



  にゃまどー にゃま!
   にゃまから ぱじみらん。


もっと灯りを・・・、捨てられた物たちのささやき。

2015-12-08 04:06:50 | 日記
与論島まるごと博物館・・・
与論島は鹿児島県に属しながらも、昔ながらの琉球の暮らし方が息づいていて、まさしく「古き琉球」を垣間見ることができます。このサイトでは、琉球の原風景が残る島「与論島」をブログなどで、「南の島」の日々(ピーピー)の暮らしを紹介します。どうぞのぞいてやって下さい。お待ちしています。
ガイドのブログ& 未分類
捨てられないもの・・・




 もう会うこともあるまいと思っていた方が
   お久しぶり・・・・、
 とやってくるときの嬉しさは 格別である。






机の上に置いてあって

捨てられないもの  あっち行ったり  こっちいったりして

ついには 引き出しの中や
読みかけの本の栞になったり・・



思い切ってすてたものはもう忘れ去られて二度と帰ってこない。

はがきは 特にそんなのがある。





眼の前にある絵葉書もその一つで、

小包のなかに入れていたメモ書きであるが、
どこかの美術館の展示場の絵葉書である。



裏に書いてあった{宮城県美術館)

メモ書きは
「万木かぶら種」 試してください。

一袋を撒いて試していますが、
時期が遅かったのですが発芽も良好で生育中です。

かぶになって太ってくれるか楽しみです。



写真は のちのちに載せてみます。

もう会うこともあるまいと思っていた方が
お久しぶり・・・・、
とやってくるときの嬉しさは 格別である。





登録日:2015年 3 月 15日 日曜日




 引越してきました。

発射オーライ・・・、バスガイドを頼まれて。

2015-12-07 03:13:07 | 日記

 観光案内は天気次第で 
 臨機応変に対応しなければならない。



 一泊二日のツアーさんは、着いた日の午後と
 翌日の午前中となるが、
 潮時に浮き上がる百合が浜に上陸できる時間帯を考慮して
 巡る順番のコースを設定する。



 若潮の昨日の朝は
 宿泊所のプリシアリゾートを9時に出発した。
 曇り空から日が射してきたので、


 てっきり
 グラスボートに乗れると思い込んでいたので、
 乗り場に着いたとき
 波が荒くて船が出せません」
 と言われてびっくりしてしまった。



 見たら、なるほど、
 風も強く 白波がたっている。



 島の西と東海岸ではこんなにも違うのか、と
 知っていたつもりが、
 考えもしないで案内をしてしまった。



 仕方ないので
 浜辺を歩いて時間を潰すことにした。
 降りて浜を歩いてみるとすごい風あたり・・・、
 お客様も納得。



 次の民族村はちゃんとした案内人がついてくれるので
 一緒に説明をききながら
 お客さんの相手をさせてもらう。



 そしてお茶の時間
 おばあちゃんが芭蕉の糸をつむいでいたので
 ギネスブックに挑戦したエピソードを語ってもらった。


 羽田から乗ったツアーさん16人は
 東京近辺の方々、
 旅行なれた方々ばかりで
 耳も目も肥えた わたしよりもすこーしお年を召した方



 旅の終わりになったころ
 若いと思っていた女性のかたが
 私26年生まれです」
 とささやいた。



 多摩川べりの話をしたときに
 目が合った。



 袖触れ合うも他生の縁
 亦会う 縁もあろうか・・・、と。



 船の上から見送られて帰ってきた。



 ありがとうございました。
 とーとぅがなし。
 
 
 

 

芭蕉布を織ってギネスに挑戦

2015-12-06 04:55:34 | 日記

 今年も牡蠣を食べる会をしようとの内輪話が
 いつの間にか
 ついでで、


 芭蕉布で賞をもらった方もお呼びしようということになって
 友達が友達を呼んで
 さーたいへんでした。



 私は牡蠣鍋の電気を差し込んだだけで
 何もしなかったのだが
 お祝いしてもらう方が気を使ってくれて
 会場一杯に料理が並んだ。



 芭蕉布の織り方、
 糸のつむぎ方を教えた先生
 菊千代さんもいらしてくれて
 お祝いの言葉をいただいた。



 続けることそして
 挑戦することを得々と説いてくださった。



 芭蕉布の織る長さを
 ギネスブック登録申請したところ
 挑戦する相手がいないので
 登録申請は却下されたとか・・・、
 エピソードが面白かった。



 集まった面々の取り合わせが面白い



 ご夫婦の顔が見えてきた。

 この庶民的なお付き合いが
 いい。



 別の会に呼ばれて早退したが
 どんな宴会になただろうかと
 気にかかる。


 

ギリシャ村の師走は春模様

2015-12-05 03:00:46 | 日記

  ウォーキングツアーガイドの打ち合わせのために
 ギリシャ村の村長さんを訪ねた。



 与論島に移住してから40年ぐらい経っている。
 お土産品のお店を構え、
 島娘と結婚



 ギリシャと姉妹盟約を取り交わしてからは
 ギリシャ村を提案して
 活動の中心的な存在として
 頑張ってきた方だ。



 現在はピザの釜焼きの店もだしている。
 娘さんは喫茶部門を
 奥さんはお土産店を担当している。
 ドミトリーも数年前から始めたようで、
 先日はそこに泊まったお客様と
 フットパスのコース検討に付き合ってもらったりした。



 フットパスの打ち合わせは彼が代表になってもらい
 ここで開催しているが
 私の屋敷とはまったく違うが
 とても落ち着く場所である。



 ブーゲンビレアが時によい。
 白い建物にあっていると思う。



 癒されて帰ってきた。
 猫の写真を撮っていた観光客の娘さんに挨拶をして



 うきうき気分でギリシャ村を後にした。