十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

錯覚

2018年05月11日 | 春夏秋冬

錯覚を信じる人がいる
錯覚を信じない人がいる
私は
錯覚を信じ ロマンを求めたい
情緒豊かで 感性に富みたい

時の流れは 人の気持を変えてしまう
気がついてみると 遠い夢となっている
・・・若かりし日の吾想いである


                                                       淀川・水管橋
快晴と謂うに
霞の所為か、黄砂の所為か
いずれにしても
麗らかなる春の ぼやけし空である

水も気も流れず
時さえ流れぬ
そんな空間に
突如現れし 蜃気楼
・・・と、
錯覚しそうな
そんな景色・・哉


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