塞ぐ

　洗面所などの排水をスポイト等で抜く場合、
オーバーフローの穴を塞いでおかないと効果がありませんよ。
（青色のテープのところです）

　　

　スポイトを引くときは真空状態が維持できませんし、
押す際には圧力が逃げてしまいます。
でも、基本は「引く」ですよ。

ぶっちぎり

　固着して外れない流しの混合水栓取替です。
ここまで酷いのは数年に1個有るか無いかです。

　浸透性の潤滑油、火あぶり等々を試したけれどダメでした。
最終手段を行います。

　上から順番にバラしていって、固定部分を出します。

　　

　十分な養生を行い、水栓の外周（この水栓の場合は皮1枚）を切ります。

　　

　見事に分離できました。

　キレイに清掃して新しい水栓と交換します。

　

　久しぶりに骨のあるヤツだったけど相手が悪かったな。
私の前では所詮、無駄な抵抗だぜ。

雨水タンク

　午前中は予報通り雨に降られちゃいましたね。

　そんな日の前日に雨水タンクの水を抜いてカラにしておくと、
タンクの水が全て入れ替わって新鮮（？）な雨水が確保でき、
更にタンク内の沈殿物までキレイになりますよ～。

　　

　お試しあれ。



　

　

雨水を活用しよう

　世の中に「エコ」を名乗る品は数あれど、
案外高価であったり施工条件が厳しかったりで二の足を踏んでるアナタ！
エコ＆節約に貢献できる身近なところで『雨水タンクの設置』があります。
降雨量の少ない外国では、それこそ「トン＝ｔ」単位で雨水を溜めるようなタンクもありますが、費用とDIYのバランスを考えて家庭用の250L程のタンクを設置します。


　本日の講師は最近自宅にもタンクを設置したOVER君が努めてくれます。

　　


　始まり始まり～。

Step１．設置場所

　　

　タンクを設置する場所は、使用目的地に近く雨樋に近い場所を探しましょう。
水平且つ満水時の総重量に耐えうるだけの地盤反力をもった場所が望ましいです。
実用なので『ピサの斜塔』になっては困りますから。


Step２．樋からの分岐

　　

　設置場所が決まったら樋の切断を行います。

　　

　講師は勿論プロなのでミリ単位の正確さで水平に切ってますが
多少の歪みはＯＫですよ。
切った樋は多少は上下に動きますから。

Step３．分岐金具の取付

　　

　各雨樋に合った分岐金具を使用します。
作業中は笑顔を絶やさず楽しんで行いましょう。
これから始まる雨水タンク生活を夢見ながら作業すると良いのでは？

　　

　もうここまできたなら完成間近。タンクと樋のホースを繫いでで完成です。

　空のタンクは転倒防止のために２０Ｌほど水道水を入れておくと良いでしょう。
また、雨の中作業をするのであればリアルタイムに雨水が溜まっていく感動の瞬間に立ち会える事でしょう。


　発電・発熱機器に比べ遙かに低予算で施工が可能ですよ。
そして「エコ」貢献度は高いです。


　アナタも雨水の恩恵を受けてみては如何でしょう？
モチロン！
設置に自信のない方は当社でも施工を承っていますのでお問い合わせ下さい。