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整備手帳  尾崎 剛と北海道の四季とオートバイ

カワサキ650RS W3のスカイブルーは
故郷・四国の夏の空色
いつまでも、19歳の夏を忘れないように

ジジイになったらオートバイ

2014年09月24日 | カワサキ Z750FX(D3)

歳月を一緒に駆け抜けてきたコイツも、いまやご隠居さんだ。
ここ、部品棚の前が相棒の指定席。
いつもここで、こうして鎮座している。
自慢のごっついエンジンも、さすがに煤けてきた。

一切改造をしていないこのFXは、市場ではとてつもなく価値があるという。
売れば200万円を下らないとか。

でも売らない。
お金じゃない。
コイツは相棒だから。

相棒は、もちろん動く。
エンジンは一発。
OHしてからいくらも走っていないから、いつでも絶好調で走り始めるだろう。
走っていないけど定期的にエンジンを始動してカストロールRSを交換している。

ここ、マニアには、突っ込みどころだろう。

大学生のころからずっと、4輪用のカストロールRSを入れてきた。
だからこそ今日がある。廃車したことは一度もない。
いろいろ意見はあるだろうけど、自由にやらせてほしい。
俺の相棒だから。


タンクに埃が積もっている。昔なら考えられなかった。
雨でも乗っていた。アルバイトが忙しかったから。

ジジイになったらまた乗ろうと思ってる。

Z750FX。
ジジイにはぴったりな1台だ。


それまでは、埃をかぶりつづけるだろう。


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