ねここと桶屋のきもち(休載中)

元気でやっていますが、製菓製パンへの興味関心が薄らぎ中…。
時間ができたらまた更新します!

帰省中のあれこれ・その3

2014-01-12 23:38:54 | 旅どきねここ

帰省4日目は母も弟も仕事だったので、
家族3人で地元の海を見に&祖母の家に遊びに行ってきました
実家は地元から引っ越したので、電車とバスを乗り継いで移動。
久し振りのJR九州~

 

・・・が、田舎なものでバスの本数が少ない上、
電車とうまく接続されてなくて、次のバスが来るのは50分後


タクシーだと目的地まで2500円くらいかかると言われたし、
特に急ぐ理由もないので、そのまま駅の待合室で待ちました
悠斗は待合室(私たち家族の貸切)内で走り回って退屈知らずだったし、
私たちはいろんなツアーや食べ物紹介のリーフレットを見ていたら、
結構あっという間の時間でした


バスに揺られて向かう途中で、海が見えてくると
あぁ帰ってきたな~という気持ちになります(地元はまだ先だけどね)。

 

母が職場(スーパー)で、よくみんなと孫自慢をし合っていると聞いていたので、
一度 ナマ悠斗を連れて行ったらどうかしら、と向かったんだけど、
この日はまだお正月期間だったらしく、店員さんも少なめで(私たちが)期待外れ
小学校卒業以来に入ったそのスーパーは、ところどころ懐かしかった(笑)です。


近くのコンビニでお昼ごはんを調達し(ここで地元の友達に中学卒業振りに再会!)、
市民センターの中にある休憩スペースでランチタイム
昔はバスセンターだったところを建て直して、今は町役場とかが入ってるみたいなんだけど、
これがとってもキレイでビックリ
図書室やこどもルームなんかもあったりして、なんかうちの地元じゃないみたいでした

 


地震・津波対策コーナーに張ってあった注意喚起の張り紙↓

 

(『~~するんで』=『~~するんだよ』の意味)
『しらしんけん』に笑ってしまった!久し振りに聞いた~(^m^)
『めーーっちゃ一生懸命』みたいな意味です。
ちなみに、大分弁の代表格『よだきい』の前に付けて『しんけんよだきい』と言うと、
『もうめーーーーーっちゃめんどくさい』の意になります(誰トク情報)。


その後は海沿いをてくてくお散歩。悠斗は舟の数を数えてます
 
 

自分の地元を、県外出身の夫と子どもが歩いてるというのは
なんだかとっても不思議な気分でした


左奥に見える煙突は、最近まで2本あったんだけど、
老朽化に伴い 古い方は解体されてしまいました
実家を出るまでは、煙突の煙がたなびく方向で明日の天気を予測してました
(漁師だった祖父に教えてもらった知恵)。


しばらく歩くと珍しいもの発見!

 

もうほとんど見かけなくなったよね~。
悠斗はこれがポストだとはわからなかったようです(^m^)


さらに歩いて、海水浴場へと続くサイクリングロードへ。
こんな風に、

 

海のすぐ横を通ってるんです。

 

そして到着。

 

冬だしもう夕方近かったし、だーれもいませんでした
(帰る頃に、親子が数組 貝殻拾いに来てたけど)


昔は近くに海があるのが当たり前で何とも思ってなかったけど、
(姉と弟はつい最近も「海に囲まれてないところに住みたい」と言ってた/笑)
地元を離れて長くなり、こうしてたまに帰省すると、
自然がたくさんあっていいところだなぁと感じるようになりました。
生活するにはある程度都会の方が便利だったりはするけど
帰れる“田舎”があることが嬉しいです


田舎だから?海沿いだから?ススキがものすごく長くてビックリΣ(・ω・ノ)ノ

 


浜まで下りて、それぞれ楽しむ子どもたち(え?笑←二度目)。

 

悠斗は海そのものよりも、砂浜にお絵描きの方が楽しいみたいでした


砂浜を歩くのも随分久し振り。

 

海辺だし、風が強くてかなり寒かったんだけど、
悠斗は「あちゅい」と言ってトレーナー1枚になってしまいました子どもはほんと風の子


初めて見る波にへっぴり腰の悠斗

 

波打ち際で遊ぶ2人^^
(↓アニメです。スマホからは何度かタップしていくと見られます)。

 

結構大きな波も来ててスリリングだったよ(^m^)


岩場を散策中、ここと四国をつなぐフェリーが戻ってきました。

 

青い海に白い船、いいねぇ(*´∀`*)


↓木の幹みたいな岩があったり、

 

↑岩が“切り立つ断崖絶壁”みたいになっていたり。
こういうの、子どもの頃より今の方が「不思議~」と思ってしまうのはなんでだろう


天然のタッチプールでイソギンチャクを見つけて突っつき中。

 

この後私に、「見て見てママ~!“ほ”ってなっとんよー!」と教えてくれました
(つつかれたイソギンチャクが、口をすぼめたように見えたらしい^^)

 


砂浜で懐かしいものを見つけました↓

 

角が取れて円くなった色付きガラス。
幼稚園や小学校の遠足で海岸に行くと、
いつもこういうのたっくさん集めて持って帰ってました
当時は(母や先生に教えられても)
まさかこれがガラスだなんて信じられなかったけど(^m^)


細~い巻貝も渡してみたけど、

 

ゆ「これなぁに?」
私「これはねぇ、貝殻
ゆ「あ~しょかしょか(そっかそっか)、しゅごいねぇ~」(←棒読み)

で、特に関心も示さないまま、ポイッと海に投げてしまいました
ママまだ見たかったよ~

 

水切りするものの、悠斗が投げると水面まで届かず(笑)。

 

水切りって私は海でしかやったことなかったんだけど、
桶さんが言うには川の方が(向かってくる波がないから)よく跳ぶんだとかヘー


日も落ちてきたのでそろそろ引き上げ。

 

2人をここに連れてこれて楽しんでもらえて、嬉しかったです


帰る途中でも不思議なもの発見。
これは・・・タケノコ?(と言うより、もうちょっと成長した竹?)

 


消波ブロックと言えば、あの、人みたいな形したテトラポッドくらいしか知らなかったけど、
こんな形のもあるんだね~

 

ちなみに、こういうものの名称はずっと『テトラポット』だと思っていたんだけど、
正式名称は『消波ブロック』で(『テトラポッド』はあの人の形のブロックの登録商標名だそう)、
さらに、『テトラポッ』ではなく正確には『テトラポッ』だったなんて
今回初めて知りました


灯台のある桟橋。

 

↓桟橋を挟んで右側ではあんなに波が打ち付けていたのに、

 

左側はとっても穏やか。釣りを楽しむ人がたくさんいました。

 


私が実家にいた頃にはなかったこんな看板。
てっぺんのお魚がちょっと可愛い

 

こっちの看板↓(これは初めて見た!)を見た桶さん、

 

初日 初詣に行ったときに歩いたあの辺りが中心部と驚いてました
えぇ、地元民にとっては あの辺りは『町』ですw
(“町のねずみと田舎のねずみ”的な言葉のイメージで)
母曰く、昔に比べたら随分淋しい雰囲気になっちゃったらしいけどね


その後は祖母の家へ行ったんだけど、
もーーーー、悠斗が人見知りしてグッズグズ
玄関入るまでは「ひいばぁばに『こんにちはー』言って、一緒に写真撮る」とか言ってたのに、
もうとんでもない公約違反でした
 
 

年に1回、数日間しか会わないばぁばにもまだイマイチ懐いていないところ、
それ以下の頻度(年に半日くらい)でしか触れ合っていないひいばぁばに
なかなか慣れないのは仕方ないのかもしれないけど、
写真ぐらい一緒に撮らせてよー


結局、桶さんが後ろ向きに抱っこして撮ったコレ↓が限界でした

 

もっとも、去年は家の中に入ることすら全力で拒否だったから、
(今回もかなり長いこと玄関先で頑張ってたけど)
それを思えば少しは成長したのかな(^_^;)
ひいじぃじにもお参りして、しっかり顔だけは見せてきたよ
次会うときにはもっと懐いてくれるかなぁ・・・


最終日(朝早くに出発)の写真はほとんどないので、
今日のお散歩の写真と一緒に次の記事でアップしまーす
最後まで読んでくれてどうもありがとう!



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