「がんばれ日本!!!」などと世界中の人々から励まされていますが、はたして私たち日本人は本当にがんばるのでしょうか?
私、がんばらないと思います。目の前にいる敵、すなわち“粗大(マス)ゴミ”の群れをこのまま放置し続け、ジャーナリズム機能不全のまま私たちは進んでいきます。そして、またいつか“人災”です。
今度はいつでしょう? そして、どんな“天罰”が私たちにくだるでしょうか?(つづく)
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政官財と癒着した記者クラブメディア(=大マスゴミ)の大罪-
今回の原発事故報道でも吹き出した、わが国が抱える最重要課題のひとつである。「政官財」に「報」が加わり、まさに“満塁ホム~ラン!!!”といった様相だが、一体これを許したのはどこのだれだろうか?
ザックリと言おう。それは、野球好きの日本人にほかならないと私は思っている。野球が大好きな多くの日本国民が、職責放棄の大マスゴミを長年にわたって野放しにし、甘やかしたのだ。
〈理解しておくべき前提〉
① 新聞テレビなどジャーナリズムを実践すべき者たちは、何事においてもアウトサイダーに徹しなければならない。ところが、この国の場合、新聞テレビは長きわたって野球の当事者、インサイダーであり続けている。これは社会の利益に反する悪行。これを始めたのは読売だ。
② 日本人男性の多くは身体的劣等意識をもっている。簡単にいえば、“へなちょこ”ということ。したがって、サッカーやラグビーのような激しいスポーツを好む人たちよりも、「ちょこっと打ってちょこっとだけ走る」程度の野球を好む人たちが多数派になる。
①+②である。すなわち、野球好きの“へなちょこ男”が中心で、またジャーナリズムのあるべき姿など考えたこともない無邪気な現代日本人が、野球を施してくれる大マスゴミの体たらくを、無自覚に許し続けてしまったのだ。
その結果、大マスゴミ(とりわけ読売)は自惚れ、調子に乗り、そして大きな群れを形成し(読売はその中でリーダーシップを存分に発揮し)、「第四の権力」からジワリジワリと“ランクアップ”を遂げたのである。いまや新聞テレビは「第一の権力」だ。
これが現代日本社会におけるジャーナリズム機能不全のメカニズム。つまり、私たちの“大チョンボ”だと断言していい。
震災からの復興にむけて道筋がついたら、私たちはこのことを猛省しなければならないだろう。そして、早急に大マスゴミの整理に着手すべきだ。まずは、読売グループ各社の駆除だろう。読売を取り除かなければ、私たちは前進できない。読売を白アリと思え!!!(つづく)
(注)当ブログは、ただの「野球嫌い」が書いているものではありません。
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