『ベースボール不要論』

[副題]~大マスゴミと野球(よきょう)/現代日本の致命傷~
[副々題]~がんばれ日本! なくなれ読売!!~

あとがき@ランダム[40]

2006年01月30日 | あとがき@ランダム

[40]

 ん? なんか不気味な予感!? もうすぐ2月ですね。てことは……

  キャンプイン?

 いまさら言うまでもないですが、私は野球のすべてが嫌いです。でも、「なかでも一番嫌いなのは何なの?」と問われたら、私は「う~ん、キャンプっすね~」と答えます。

 各球団ごとに事情は異なるはずなのに、なぜか全球団が一斉にはじめ、キャンプ地近くの空港で花束を受け取ってるシーンとか、だれが何球投げただの、バレンタインのチョコをいくつもらっただの、クッダラナイ情報がメディアに溢れかえるわけですよ。
 「球春到来!!!」などとうそぶいて、メディア総出で“風物詩”みたいに仕立て上げてる感じがものすごくイヤなんです。私が大メディア群と野球をセットにして着目し始めたのも、このキャンプがきっかけだったんじゃないかな? まぁ、よく覚えていませんが。

 今年は幸い、トリノオリンピックと時期が重なります。ですから多少控えめになるのでしょう。でも、ベースボーラーの練習風景なんて伝える必要まったくなし!!! 公式戦が始まってから伝えりゃそれで十分でしょう。ま、野球界の側に立ってみれば、「野球だって練習ではこんなハードなことをやってるんだぞっ!!!」てことを世に見せつけたいところなんでしょうけどね。

 こうなったら、大メディア様総出資で新たなテレビ局でもつくってもらいたいものです。「おやじテレビ」とか「オッサンTV」とか銘打って、一日中野球とゴルフ。番組を進めるタレントは松村邦洋とかいう脂肪のかたまり。あっ、あと月亭八方(注)なんかもいいですね。ハハッ、ナイスでしょ?(つづく)

(注)「月亭八方なんてまだいるの?」なんて思われる方も多いでしょう。いますよ、ちゃんと。

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あとがき@ランダム[38]

2006年01月22日 | あとがき@ランダム

[38]

  米国産牛肉、またまた輸入禁止へ──。

 「裏切られた気持ちで~す」なんて、いつまでもノーテンキなことを言ってる莫迦がこの国にはまだまだ多いみたいだけど……

  USAなんて端っから信用しないっ!!!

 大メディア、USA、野球関連企業……、ぜ~んぶ卑しいんだよ。こいつらを上手に避けながら生きていく。これが21世紀の日本人の正しい生き方だよ。ま、完璧に避け切るってのは無理だけどね。
 だから当然、ベースボールなんかゴミ箱へポイ。アタリミャ~だがや。(つづくがね)

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あとがき@ランダム[37]

2006年01月21日 | あとがき@ランダム

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  “ライブドアショック”、というか“ライブドア陥落”──。

 これでまた、日本の大メディア様はしばらく安泰ですね。私はそんな見方をあえてします。

 この国の平均人のみなさまはいまだに気づいていないようですが、じつは、日本の大手マスメディア(すなわち、大新聞社を中心に系列関係が明確になった、みなさんも普段から慣れ親しんでいるであろうメディア複合体の群れ)は「最後の聖域」なんです。この群れは、「言論の自由」を盾にありとあらゆる既得権益を守りつづける、わが国最後の聖域なんですよ。
 たとえば、『朝日』と『読売』はあたかも対立しているように見えますね。ところが、実際はそうじゃない。だまされちゃいけません。そう装っているだけで、彼らは「異常大量発行紙」同士で、じつはとっても仲良しなんですね。そんななか、『毎日』はつねに弱い立場に置かれていたりするのですが、彼らは“吠えない番犬”=公正取引委員会をもその政治力で丸め込み、リストラどころか、規制に守られ世界最高水準の賃金体系すら維持しつづける、わが国最後の“巨悪”なんです。知ってました?

 ところが最近、そんなアンタッチャブルな領域を切り崩しかねない危険分子が出現した。それがライブドアなんですね。
 ライブドアはメディアにも高い関心を示していて、その聖域に土足、そしてノーネクタイで上がり込もうとしていました。だから「侵食される前に早めに叩いておこう」という計算が大メディアの側に働いたのではないか? そう私は見るわけです。

 で、その大メディア群の御主人様、一番エラそうに振る舞っていらっしゃるのはどこのどなたでしょうか?という話です。だいたい想像がつくでしょう。明言は避けますが、“そのお方”が東京地検特捜部を動かし、ライブドアを狙い撃ちしたのではないか? 大胆にも、私はそう見ているんです。はい、笑殺してください。(つづく)

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あとがき@ランダム[36]

2006年01月16日 | あとがき@ランダム
[36]

 速報です。なんかまた、日テレの報道番組で「やらせ」があったようですね。同社広報部門が「視聴者の信頼を裏切る結果となり、深くおわびします」などと謝罪したそうです。(はい、大爆笑。笑ってください。座布団一枚!!!)

 21世紀にもなって読売メディアを信頼してる人? そんなヤツ、おらへんやろ~。そんな感じですね。だから「座布団一枚!!!」なんですよ。

 でも、実際はまだまだいらっしゃいますね、無邪気な「読売教徒」の方々は。玄関先に読売新聞の新聞受けをぶら下げてるドンクサイ家もちょくちょく見かけます。でも、そんな人たちは明らかにカウントされない人たち、大衆社会の泥濘でエラ呼吸してる卑俗な人たちですね。はい、カット、カット。

 私は本ブログで、おもに「日本のスポーツ文化の健全なる発展を邪魔する者」として、『読売』を筆頭とする国内大手メディアを批判しました。でも『読売』の場合、もはやそれどころではないようです。読売メディアには一切触れないのが一番。天気予報だって信用しちゃいけませんよ。(つづく)

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あとがき@ランダム[35]

2006年01月14日 | あとがき@ランダム

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 今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を、私はいまからとても楽しみにしています!!!

 ハッハッハッ、「楽しみにしている」と言っても、もちろん“そういう”意味ではありません。「ハッキリするだろう」ってことですね。WBCの開催によって、ベースボールの“競技価値”が明確になっちゃうんですよ。もう、丸裸っ!!!

 「な~んだ、野球なんてこんなもんか」「おいおい、世界はぜんぜん熱狂してないぞっ!!!」「ベースボールってショボいな~」ってことが痛いほどわかってしまう。なんと言っても、参加国がたったの 16 ですからね。その結果、日本国内では、若者や女性を中心に野球離れがより一層進行していくわけです。日本人てのは雰囲気に流されやすい民族ですからね。

 そんな無様な結果を見透かしているのでしょう。日本代表チームへの召集を辞退する選手が続出したそうですね。こんなドッチラケの大会に出場するのは忍びない、ってことですね。野球界にも賢い人がいるんですね。ちょっとだけ感心しました。(つづく)
 
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あとがき@ランダム[34]

2006年01月12日 | あとがき@ランダム
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 あ~、決まっちゃいましたね、カラタンチェバちゃんへの処分。ITF(国際テニス連盟)からメールが来ましたよ。2年間の出場停止だそうです。(参考までにこちらをご覧あれ)

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 さて、昨年最後の あとがき@ランダム[31] で、私はテニス界のアンチドーピングの姿勢を大絶賛いたしました。ところが、世間はそうでもないようで……

 日本の大手メディアは、このスポーツ界の薬物問題をあまり大きく扱いません。なぜでしょうか? むろん、まったく扱ってない、てことはないです。が、あまりにもその扱いが小さい。きわめて重大な問題だと思うんですけどね。ホント、なぜなんでしょう?

 やっぱりベースボールですかね。

 スポーツの薬物問題に人々の関心が集まるとマズイんですよ。結局、野球が窮地に追い込まれることになるわけですから。薬物排除に取り組む姿勢がもっとも不真面目な競技の一つ(←慎重な言い方)、それがベースボール。そして、ベースボールを愛してやまないのが、わが国の大メディア様ですからね。

 いまテレビ朝日「報道ステーション」に松岡修造が出てますよね。修造にやってもらいたいな、この問題を。無理かなぁ?(つづく)

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あとがき@ランダム[33]

2006年01月09日 | あとがき@ランダム
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 恐れ入ります。新年早々サッカーの話です。いまちょっと日本サッカー界でおかしなことが起きてるんですよ。しばしお付き合いください。

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 私はこの『ベースボール不要論』のなか(「おまけ」ってとこ)で、日本サッカー界に対し、二つの問題点を突き付けました。一つは「コンサドーレ」「ヴィッセル」などの珍奇な造語のチーム名。「これはみっともないから改めたほうがいいですよ」という話。そしてもう一つは「(東京Vを運営する)日本テレビはジャーナリズム。ジャーナリズムは外に出ろっ(あるいは、出せっ)!!!」という話です。が、もう一点付け加えたいと思います。

 それは、国内3大タイトル(Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯)を表す“代名詞”についてです。
 これは正しく定着していませんね。ちょっとヤバイことになってます。ま、以前からうっすらと気にはなっていたんですが……

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 はい、まずJリーグ。Jリーグのことをみんな「リーグ戦」(代名詞として)と呼びますね。これはOKです。問題なし。パスしましょう。

 問題は、ナビスコカップ&天皇杯です。

 ナビスコカップのことをみな「カップ戦、カップ戦」と言います。そして、天皇杯はそのまんま「天皇杯」って呼ぶんです。つまり、世間は「リーグ戦」「カップ戦」「天皇杯」という言い分け方を確定させてしまったのです(どうやら)。

 これらの言い方は、一つ一つを見たとき、決して間違いではありません。天皇杯は間違いなく「天皇杯」ですし、ナビスコカップももちろん「カップ戦」です。でも、こんな言い分け方をしていてはちょっと、いや、かなりマズイ!!!

 なぜなら、わが国の「カップ戦」は天皇杯だからです。

 「カップ」と言ったとき、まずはじめにくるのは日本の場合、参加資格をオープンにしたトーナメント、つまり天皇杯です。天皇杯の優勝チームがわが国の CUP WINNERS なんです。ですから、ナビスコカップのことは? そう、できるだけ「リーグカップ」(LEAGUE CUP)と呼ぶべきなのです。Jリーグのなかだけで行われる限定的なカップ戦という意味で。

 つまり、「リーグ」(LEAGUE)、「リーグカップ」(LEAGUE CUP)、「カップ」(CUP)と言い分けるのが最善なんですが、このあたりのことを理解していない人がとても多い!!!

 選手たちも平気でナビスコ杯のことを「カップ戦、カップ戦」と言いますし、サッカー専門誌にも、最近そう書かれていることが多いです。昨年ナビスコ杯を制したジェフ千葉に至っては、CUP WINNERS と書かれたTシャツや写真集などを販売していましたね。これは困ります。こまどり姉妹ですよ。回収して書き換えてほしいなぁ~、LEAGUE CUP WINNERS って。

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 些細なことかもしれませんが、こんなことをやってたらホント、マズイです。世界と認識がズレてしまいますよ。この国にサッカー文化が正しく根づきません!!!

 日本人は言うまでもなく“付和雷同の民”ですね。ですから、みんなでナビスコ杯のことを「カップ戦、カップ戦」と言ってしまったら、ホントにそうなってしまう。ヨーロッパの人に「日本ではリーグカップのことをカップ戦て呼ぶんだね」なんて言われたら(もうすでにちょくちょく言われてるんですが)……、「すんません。日本人、バカなんです」って答えるしかありませんよ。

 次元のちがう話ですが、「コンサドーレ」にしてもそうですね。もしフランス人に「コンサドーレってどういう意味?」と聞かれて、答えられますか? 私なら逃げますよ。恥ずかしくて答えられない。

 結局、“ニッポン人の著しい国際感覚の欠如”という一言に尽きるのですが、その欠落した部分を、メディアなり、協会の方々なりがキチッと補って、善導してくださればいいのですが、彼らはそんなことはまったく気に止めていない様子です。大勢にパタパタと靡いているだけ。ホント、断腸の思いでありますよ。

 はい、長くなりました。終わりましょう。(つづく)

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あとがき@ランダム[32]

2006年01月02日 | あとがき@ランダム

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 “反野球”のみなさん、明けましておめでとうございます。

 はい、今日は2日ですね。書き初めです。

 

           ベースボール排斥!!!

 

 ま、こんな感じですね。今年も野球を追い込めるだけ追い込んでいきましょう。わが国を“豊かなスポーツ国家”にするために。ご協力 チャル ブッタカムニダ です。(←よろしくお願いします、という意味っす)(つづく)

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