『ベースボール不要論』

[副題]~大マスゴミと野球(よきょう)/現代日本の致命傷~
[副々題]~がんばれ日本! なくなれ読売!!~

まだまだ続くぞ、あとがき@ランダム[27]

2005年11月27日 | あとがき@ランダム
[27]

 たまにはサッカーの話。

 Jリーグ、いよいよ大詰めです。選手たちは満身創痍で大変でしょうけど、とってもエキサイチングですね。満ち足りておりますよ。でも、本文の「おまけ」ってところでも触れましたけど、「コンサドーレ」とか「ヴィッセル」といったバカ丸出しな造語さえなければもっと楽しめるんですけどね。ホント、遺憾であります。(なんとかならない?)

 さて、ヴィッセル神戸と東京ヴェルディ1969の2部降格が決定しましたね。両クラブはともに企業色のとても濃いクラブで、前者は「クリムゾン」とかいう「楽天」系のインターネット関連企業、そして後者は「日本テレビ」という、本来ならば“アウトサイダー”に徹しなければならない(ジャーナリズム機能を果たすため)企業が運営するクラブです。ともに企業色が前面に強く出ていて、“地域のクラブ”という印象が希薄です。そんな2クラブが2部へ降格しました。

 両クラブの関係者やサポーターには申し訳ないですが、今回の両クラブの降格は日本のサッカー界、いやスポーツ界全体にとって大変よろこばしいことだと私は思います。とくに東京V。

 今回のJ2降格をきっかけに「日本テレビ」がクラブ運営から撤退してくれるのではないか? そんな期待を抱くのは私だけではないでしょう。おおむね良好に、おおむね健全に発展している日本サッカー界の唯一の“汚点”なのです、日テレFCは。

  もし「日テレ」が撤退してくれたら、その撤退の日をぜひ国民の祝日にしたい!!──

 みなさん、決して冗談ではありませんよ。これはそれぐらいのおめでたい出来事なのです。ちなみに、祝日の名は「スポーツ文化の日」です。

 でも、日本人という生き物は既成事実にめっぽう弱いアホ国民、というのが現実。ジャーナリズムがプロスポーツ団体を運営するなんて愚の骨頂で、明らかに社会の利益に反する“悪事”なんですが、多くの日本国民はそのことにいまだ気づいていません(アホッ!!)。ホント、あと何年ぐらい待てばいいのでしょうかね?(つづく)

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なかなか終わらない、あとがき@ランダム[25]

2005年11月17日 | あとがき@ランダム
[25]

 本日、ラグビーのワールドカップ開催地が決まります。開催年は2011年。候補は南アフリカ、ニュージーランド、そして日本。

 ぜひ日本に来てほしい!!! 私はそう願っています。私はラグビーも大好きですし、また同時に「野球を際立たせたい」という思いを強く持っているのです。
 ラグビーのW杯が日本で開催されたらどうなるでしょうか? 想像してみてください。ベースボールがいかに散漫で、いかに退屈で、いかにスローなボールゲームであるかが今まで以上に明らかになる。そう思うのです。サッカーだけでは少々心もとない。だから、ぜひラグビーにも、と思っているわけです。
 でも、現実は厳しいようですね。最右翼は南アフリカ? うん、まぁ、黙って結果を待ちましょう。(つづく)

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あとがき@ランダム[24]

2005年11月05日 | あとがき@ランダム
[24]

 昨日書いたことのつづきです。

 長嶋茂雄というチンプンカンプンな日本語を操るオッサンは、『読売』という大衆向け低劣情報商売グループの勢力拡大に多大なる貢献をした人物。それだけ。つまり『読売』の内部でのみ“功労者”なのです。
 むろん「日本=『読売』」ではないし、また、日本の野球界は純粋な“スポーツ文化”として発展してきたわけでもない。したがって、今回の同氏への“文化功労賞”授与は不適切。『読売』が暗躍したな。(つづく)

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