『ベースボール不要論』

[副題]~大マスゴミと野球(よきょう)/現代日本の致命傷~
[副々題]~がんばれ日本! なくなれ読売!!~

あとがき@ランダム[130]

2009年11月10日 | あとがき@ランダム

[130]

<~『読売』のない日本へ~>

 民主党が「記者クラブ」を開放するって言ってましたね。国際社会からも総スカンをくらってる、悪名高き日本の「記者クラブ」。でも、ぜんぜん実行に移されてないそうですよ。

 う~ん、日本の「自称ジャーナリズムども」(←大手マスメディアのこと)は万古不易なのか…!?

 いやいや、そんなことはありません。ぜんぜん万古不易じゃないですよ。奴らはこれから確実に衰退していきます。

 この国にはボーッとした受け身の人間がちょっと多いんですね。そういう人たちの「甘さ」「緩さ」「ボケ」のせいで、この国はちょこっとだけ世界から遅れてるんです。でも…

  紙の新聞も馬鹿テレビも、もはやジャーナリズムの体を成してないじゃないかぁ!?

 とてもゆっくりではありますが、いま日本国民はこのことに気づきはじめています。奴らはジャーナリストでも何でもない、ただの「エンターテイメント&情報&広告業者」だと。あ、あと「ベースボール業」もね。

 そこで、です。今後、彼らをどのように衰退させていけば良いのか? これが今世紀半ばに向けてのわが国最重要の課題だと、最近私は思っとるのです。つまり、衰退の「中身」。

 やはり、『読売』でしょう。『読売』しかありません。この「売る」という字が二つもある悪徳メディアグループを確実に狙い撃つ。もうこれしかないんじゃないでしょうか? なぜならば…

 戦後最大の過ちなんですよ。もともと弱小紙だった『読売』が、ジャイアンツとかいう余興団体で無邪気な大衆を喜ばせたりしながら(←明らかなる反則行為)、急速にその勢力を拡大させていった。新聞でいえば発行部数、テレビなら視聴率…。その結果、日本の大手マスメディアはみな商業体としての性格が強くなりすぎ、数字を競い合い、既得権益を頑なに守るだけの、クッダラナイ「群れ」に成り下がってしまったのです。

 奴らは「群れ」ですね。「対立の構図」などチラホラ散見されますが、あれは「演出」です。彼らはひとつの「群れ」「仲良し」なんです。NHKなんぞはメチャクチャ独立してなきゃおかしいんだけれども、NHKも最近は妙に「読売チック」。『読売』の意向に完全に沿っている。いま話題沸騰の「押し紙問題」なんてNHKは絶対にやりませんよ。まぁ、怖いんでしょうね、『読売』が。

 あっ、突然思い出したんですが、あれは何年だったかな、小泉が北朝鮮に行って蓮池さんらの帰国を実現させた日朝首脳会談。あの日、NHKはゴールデンタイムにプロ余興中継をやってたんですよ。みなさん、覚えてますか? 当然、報道特別番組なるものをやってると思ってNHK総合にチャンネルを合わせたら、なんとプロ余興。しかも、「阪神電車 vs 読売新聞」。

 でもまぁ、NHKをなくすわけにはいきませんね。NHKに望むことはただひとつ、「たのむから独立してくれよ~」ということです。

 はい、そんなことより『読売』です。みなさん、この『読売』というふざけたメディアグループを、この国からきれいさっぱり削ぎ落としてください。お願いします。これは「市民レベル」で実現させるしかありませんよ。政治には到底無理です。

 「私、アンチ読売ですよ」という心ある人々はもうすでにたくさんいらっしゃいます。が、まだまだ少ない。21世紀半ばに向けて2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍…、とガンガン増やしていかなければなりません。これは信濃川や利根川を干上がらせるような「大事業」なんです。

 はい、以上です。「読売駆除」で日本を “まともな” 国へ―。よろしくお願いします。

 で、めでたく『読売』が消滅したらどうなるんでしょうか? おそらく『毎日』も消えると思います。となれば、全国紙と呼ばれるものは『朝日』『産経』『日経』の三紙になる。ふん、こんなもんでいいんじゃない、とりあえず? お隣韓国も『朝鮮』『東亜』『中央』の三紙だし。

 あともう一つ。削ぎ落とされた『読売』や、一緒に消えちゃう『毎日』の人たちははどうすればいいのか? そんなことは知りませんが、ま、業態を変えるなり何なりすればいいんじゃないでしょうか? レジャー産業とか介護とか古紙回収業とか…、いくらでもあると思います。はい、ホントのホントに以上です。終わり。久々の長文。あ~、疲れたぁ~。(つづく)

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