としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

としもぐ家オフの日記 1999年

2018-10-04 21:04:31 | オフ会
99年としもぐ家オフの日記


5月 2日 日曜日 晴れ

  熊本から飛行機でやって来るれおなちゃんのお迎えに 羽田空港へ。
同じ神奈川組のもぐりんと横浜駅で待ち合わせて、高速バスで行く。
湾岸線はどちら方向も空いていて一安心。

江戸っ子梅と合流し、3人でお出迎え。れおなちゃんとは、久し振りの再会に なる。

珍しく横浜駅行きのバスには行列が無くてすぐに乗ることが出来た。高速は1部 渋滞していたが、あまり気になるほどではなく、右手にみなとみらい地区(観覧車があって、うさぎの大好きな横浜らしい景色)を見ながら、鶴見つばさ橋、ベイブリッジを通って到着。

  通勤ラッシュ並みに混雑した京浜東北線で 桜木町へ。
連休中で晴天ということで、普段の土、日曜日よりも人でいっぱい。とにかくお 腹が空いたということで、ランドマークプラザ5階にあるレストランで食事をする。

ここは、和食、洋食、中華など全部で7つのコーナーがあり、自由に選んで頼 めるので うさぎのお気に入りのレストラン。

それぞれ、ネギトロ丼、カツ丼、中華セット、長崎皿うどん、を食べる。皿うど んは特大サイズで頼んだ梅ちゃんもびっくり。全部入りそうな おなかなのだが、ちょっと残った。 梅ちゃんのおなかは昨日までに飲んだおちゃけでいっぱいだったらしい。(笑)
暑い日なので、ビールが美味しい。

食事の後に横浜美術館へ。
これは、れおなちゃんのリクエストで行ったのだが、うさぎは横浜に住んでいな がら、初めて。
横浜博覧会の時に横目に見たことがあるだけ。(笑)

美術館はとても広くてゆったりとしている。
常設展示以外には、横浜市井土ヶ谷で生まれた画家国領経朗展(大正8年~平成 11年3月)を見る。
長い人生の間には、画風がかなり変わり、晩年には「寂寥」というタイトルの灰 色で寂しい絵が多くなっている。
うさぎは、カラフルな綺麗な絵が好きなので、中年期の絵に惹かれた。お気に入 りの絵を毎日眺めて過せたら幸せだろうなあ。

美術館を出てから桜木町駅まで歩く。
人が多くて、切符を買うだけで大変。うさぎはイオカードを持っているので、並 ぶ必要は無いので楽ちん。駅では、横浜ならではの写真のイオカードが売られて いる。例えば、氷川丸、中華街の門など。

石川町駅で降りて、中華街へ。
これまでにも混雑した中華街は来たことがあるが、今日は特別に人が多い。お店は どこもいっぱいの様だ。
椰子の実ジュース(椰子の実にストローがさしてあるもの)がひとつ500円で 売られている。南の島じゃなくて、こういう所で飲む味は どんなものだろうと 思ったが、今回は見るだけにした。ただ、捨てる所が無いのか、道端にごろごろ転がっているのには歩きにくくて困る。

歩き回って疲れたので、喫茶店に入ってコーヒーを飲む。
もぐりんがタバ コをとんとんとテーブルにぶつけているのを見て、れおなちゃんが
「そうすると美味しくなるんですか。」と質問。
葉がつまるからいいのかな、と笑いながら、もぐりんと梅も隣同士で とんとん!
「とんとんしていたら、半分位になっちゃったりして。」と 笑顔でとんとん! 向かいで見ていたら、楽しい風景。

 中華街で中華街バージョンのプリクラ発見!
4人で仲良くひとつのフレームに入る。
1枚目は うさぎお約束の目を閉じる結果になり、2回目でなんとか目を開けた 写真が撮れる。

最近は観光地は どこに行っても地域限定バージョンのプリクラを置いているの で、行く先々で見つけると必ず撮る様にしている。300~400円で思い出の 写真が撮れるのは嬉しい。
今回は初めてれおなちゃんと撮れたので、ますます嬉しい記念になった。

中華街から山下公園まで歩き、山下公園では、海をみながらおしゃべりをしたり、写真を撮ったり。
それにしてもいつ来てもカップルの多い公園だなあ。

関内駅近くにあるバイキングのお店に電話してみたら、今日は予約でいっぱいだ ということ。
結局夕食は、うさぎの家でとることになり、またまた中華街を通って石川町駅に 戻る。
来た時ほどの混雑ではないけれど、やっぱり混み混みの電車で横浜駅へ。

横浜駅東口にある横浜そごうの食品売り場で夕食のおかずを買う。
びっくりしたのは、うさぎの出身地の愛媛県宇和島市の蒲鉾が売られていたこと。特に揚げ巻き(蒲鉾の中に油揚げが巻かれているもの)は うさぎの大好物なので即購入。1本1200円もするので、ちょっと高いんだけどね。

お寿司、シューマイ、餃子、肉じゃが、サラダ、蒲鉾などを買う。餃子は、帰り のバスの中でしっかりいいにおいをさせてくれていた。(笑)

バスの中では、自分の家の掃除のために、昨日は一睡もしなかったというもぐ りんが すやすや眠っている。
うさぎはれおなちゃんとおしゃべり。
後ろからは、梅ちゃんの持った餃子のにおい。(笑)
バスを降りてから、いつもの様にうさぎ行き付けのサークルKへ。アイスクリーム を4個買う。(いつも食べている九州の丸永製菓。(笑))

買ってきたおかずと3本のお酒で盛り上がる。
れおなちゃんのお土産の大吟醸「桜しずく」、
梅ちゃんのお土産の純米吟醸「酒一筋」時代おくれ、
うさぎの用意した吟醸「土佐深海」。
どれも う~うまいっ!
料理も うさぎお手製より美味しいし(爆)外で食べるより安上がりだし、多少 酔っても電車に揺られて帰る心配が無いし、家でのオフは いいことずくめ。

 今回参加出来なかった7ちゃんとは電話で話す。
再度「結婚おめでとう。」をみんなで言う。
明日から参加のあきらくんとも電話でおしゃべり。明日の時間など確認する。 (実は、明日の予定時間が誰かさんのせいで大幅に遅れることになろうとは、この時は全 然分らなかった。)

昨日寝てないもぐりんは先に休んだので、れおなちゃんのお酒は1滴も飲めなか った。残しておいてあげなくて、ちょっと反省。
その他3人は 3時半までおしゃべりをして起きていた。
相当数のおしゃべりをしたはずなのだが、自分が何を話したのか、今は忘れてし まっている。(笑)
久し振りに沢山歩いて、沢山食べて、お酒も飲めて、楽しいオフ初日になった。 

5月 3日 月曜日

 目が覚めると11時だった。(爆)
うさぎ以外は みんな起きていて、家主が最後になってしまった。
朝、炊き立ての御飯を食べて貰う予定が、冷凍御飯を解凍して食べることに。
でも、炊き立てを冷凍したものだから許してね。
後は、ころっけ、砂糖を入れ忘れた卵焼き、ワカメのお味噌汁、煮豆など。

 れおなちゃんが、うさぎの琴を弾いてみたいということで、調弦して、琴用の爪を貸してあげて「さくらさくら」を教えてあげた。
教える、と言っても、この曲は ただ順番に弦をはじいていけばいいもの。

琴には13本の弦があって、順番に 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、斗、為、巾、と言う。
平調子で順番に ミ、ラ、シ、ド、ミ、ファ、ラ、シ、ド、ミ、ファ、ラ、シ、なのだが 
「さくらさくら」の場合は、丁度
778ー778ー78987876ーと順番に弾けば良い様になっている。
途中に1回だけ押さえが必要になる位。この曲を弾けば、日本音階がよく理解出来る。
時間があれば、すらすら弾ける様になるまで弾いて貰いたかった。

梅ちゃんも弾いたのだが、指がうさぎより太いので、爪無しで弾いたにもかかわらず、結構大きい音を出して弾けたので、感心した。琴は、親指、人差指、中指に爪をさして弾くのだが、指輪と同じでサイズが同じ人にしか貸してあげられない。

コーヒーをいれて、うさぎがアイスクリームを出して食べようとしていたら、 今日から参加のあきらくんから電話。
もう もぐりん家の最寄り駅に到着したとのこと。び~っくり!
慌ててアイスクリームを冷凍庫に戻して、出掛ける用意をする。下の道を通って 行く予定を変更して高速を使うことにする。 

保土ヶ谷バイパスも東名高速も渋滞はごく1部だけでスムーズに走れる。
但し、いつもうさぎが通勤に使っている下川井インターの出口が異常な渋滞にな っていて驚く。
多分横浜にこの5月に出来た動物園「ズーラシア」へ行く車が多いからだろう。
確かインターから2キロ、車で5分と聞いた。あれなら2キロ歩いた方が早く着 きそうだ。

高速を降りて、もぐりん家で 梅ちゃん、れおなちゃんを降ろし、モスバーガーにあきらくんを迎えに行って、全員集合となる。
山に囲まれた長閑な所なのだが、今日は曇りのため山がよく見えないのが残念。 
でも花は終わってしまったが、桜並木の緑が美しくて目にしみる。

車の運転に関しては、うさぎ自身は「おとなしい運転」だと思っていたのだが 、もぐりん以外のふたりから見ると、荒い運転らしい。いつもひとりで運転して いるからかなあ。バイク乗りだからかなあ。これでも若くて綺麗な(?)おねえさんだった頃よりは、ずっとおとなしいんだけどな。(笑)

みんなで もぐりん家の探検をする。
お店の様な陳列棚に並んだ沢山のCD、大きなテレビやオーディオセット、2台 のパソコン(1台は買ったばかりのソニーのVAIO。)3台もある冷蔵庫(笑) に感心する。(1台は電源が入っていない。)
妖しいものは、炊飯器のそばにあるローソク。仏壇用にしては大きくて、飾りに しては、普通の白いローソク。一体何に使っているのかな。(笑)

一息ついてから、みんなで近くのヤオハンへ買い出しに行く。珍しいものは、 茹で落花生。このあたりの名産だそうだ。
他には うさぎのリクエストの大山豆腐。
各々好きな物をリクエストして買うことになる。後でお酒も買いに行くが、この日はお 酒も入れて ひとり2300円。リーズナブルな値段で嬉しい。

今日のお酒は、
奥美濃の地酒「雪中寒梅」(純米酒)、
北海道産米ほのか224使用の「雪原の舞」(大吟醸)、
酔園の「幻の酒」(純米吟醸)、
銀盤「幡州50」(大吟醸)
の4本。
銀盤は720サイズで1000円しないのに、美味しいので、お勧めである。

お祭りだから、ということだが、家の回りにしめ縄が張ってあり、それに御払いの 時の白い紙(何と言う名前だったか)が結びつけてある。すべての家がそうなっ ている景色はとても珍しい。この近くに悪霊が居て、御払いのためにそうしてい るかの様に見える。一応記念写真をパチパチ撮る。

れおなちゃんは、熊本でテコンドーを習っている。
うさぎは、テコンドーは、1度ジャニーズが出ているテレビ番組で見たことがあ るだけなのだが、回し蹴りは有るし、動きは速くて大きいし、見た目には派手で かっこいい武道だ。

今回は れおなちゃんが先生のテコンドー講習会。
立ったまま片足を横に高く上げて、その足を手で持って保つ姿勢や、膝を曲げて 座り、その膝を左右に開いて床につける姿勢など、うさぎには不可能なものがい っぱい。
やはり体は柔らかくないと駄目らしい。
毎日ストレッチをすれば、かなり改善されるらしいが、日々何もしないまま過ぎ て行くからね~
れおなちゃんには、今度色々技を見せて貰おう。

夜8時から御食事会がスタート。
途中、大阪のてんちゃんから電話参加があるが、携帯の電波が届きにくい所らしく、それぞれ隣の部屋に行っておしゃべり。 
誰かが「今すぐおいで~!」と言っているのが聞こえる。
大阪からだと6時間かかるらしい。時速何キロ位で走ると6時間で着くのかな。

昨日に続いて、いっぱいしゃべって、食べて、飲んで、トイレに行ったついで に体重計に乗ったら、あまりの重さに絶句してしまった。
連休前から飲み続けで増量中の江戸っ子梅に付き合って増量してしまった。(爆)
これは、連休明けには気合いを入れて減量しなければ。。。

お酒に関してひとつ。
うさぎが高知から買って来た可杯(べくはい)を使って、お座敷遊びを今回初めてやってみた。
これは、唄を歌いながら、おかめ、ひょっとこ、天狗の絵の描かれた駒を回して、 その駒が倒れた方向に座っている人が、上になった絵の杯でお酒を飲むという遊び。

杯には 駒の絵と同じく、 おかめ、ひょっとこ、天狗、と3種類ある。
おかめは小さく下にも置けて安心して飲める杯。
ひょっとこは、天狗程では無いが、大き目で穴を指でふさいで飲まなければなら ないと言うもの。れおなちゃんが、つまようじでふさいだら、「外道!」「邪道 !」と呼ばれていた。(笑)熊本では人の道にはずれることをすると「外道」と 呼ばれるらしい。それがひどいと梅ちゃんいわく「くされ外道」、れおなちゃんの場合は「超外道」と言うそうだ。

ちょっと話が脱線したが、最後に天狗の杯。これは、入る量も多く、天狗の鼻の 形から、下には置けないというもの。ゆっくり飲んでもいいのだが、ついついす ぐ飲んでしまう。

 今日もかなり飲んだと思うのだが、とにかく沢山食べながらなので、物が二重 に見えることも無く(笑)気分が悪くなることも無く、楽しいお酒になった。

特にうさぎの目の前に置かれていた茹で落花生は相当量食べていて、「胃にはいい けれどもカロリーはかなり高いよ。」と言われた。

ネットで知り合った友人同士らしく、パソコンの話(ウインドウズとマックについてなど)もして、昨日よりは早い2時前に就寝。うさぎはぐっすり♪

5月 4日 火曜日 曇り後雨

オフ最終日。
連日起床最後なのは うさぎである。(爆)
朝起きた人は朝御飯だけれど、11時過ぎてから起きたうさぎには昼御飯になる。(笑)

もぐりん特製のシチューとヤマザキのダブルソフトとダイエットコーラで食事 をする。
シチューは さらっとしていて、うさぎ向き。
昨日食べ過ぎたので、パンは2分の1枚にしておいた。

お布団を畳んで、少し片付けをしてから、新しいパソコンを見せて貰うことに なった。

もぐりんのVAIOは、ハードディスクが10GBもあり、ペットは何匹でも飼えるらしくて、ポストペット2001の色々なペットを見せて貰った。
それぞれのペットの踊り方や、動きを見て、最初のバージョンには無いコミカル な動作に感激!
また、アイマックの部屋というのがあって、シンプルでうさぎの大好きなイメー ジでうちにも欲しいな、と思う。
結局、パソコンを見せて貰った、というよりは、ポストペットのペットを見せて貰った、と言う方が適切な感じだ。(笑) 

3日間のオフは仲良しの友達大勢でわいわい賑やかに過せて、あっと言う間に 終わってしまった。
でも、とても楽しいので、また、こういうオフをしたいな、と思う。
オフが終わって残ったものは、楽しい思い出と増量された体。(笑)
さあ、明日からダイエット♪


東北引越旅行の日記 1999年

2018-10-04 20:43:29 | 旅行
99年東北引越旅行の日記

3月31日 水曜日

雨の中、湾岸線を通って、多賀城市に引越をするTDさんと一緒に 東京の義妹の家に行く。
義妹には1才半の星(せい)という息子がいるのだが、うさぎを見ると にこにこしてくれて、 とてもかわいい。まだまだ軽いので、うさぎが持ち上げて、左右に振って遊ぶと 星 もとても喜ぶ。星が少し位重くなっても そうやって遊んであげられる様に、鍛えて おかなくちゃ♪

星の足がとても冷たくて気持ちがいいので、足を持ってなかなか離さないでいた ら、嫌がって、
「ママぁ」と ママに助けを求めていた。甘えん坊の星。(笑)

義妹とも色々おしゃべりをして、午後1時過ぎに さよならをする。
すぐに首都高に入るつもりが、左折しそびれたため、30分位余分に走る。(爆) 
でも、色々な場所で綺麗に咲いた桜が沢山見られたからいいかな。(楽天的なうさぎ。)

首都高に入った頃には雨も上がり、晴れて来る。
レインボーブリッジを通り、湾岸線を通って葛西まで走り、東北道の案内板通りに進む。
ナビゲーター付きだったので、間違えないで行けたが、日頃走らない道なので、 ちょっと緊張。
東北道に入ってからは、1本なので ほっとする。

東北道は初めてでは無いし、今回は仙台南インターまで。1日で青森までバイクで 走ったこともあるので、そんなに長い距離では無いはずなのだが、交通量が非常に少 ないのと 景色があまり変わらないので、単調でとても長く感じる。
早起きしたせい もあって眠いので、ガムを噛みながら頑張る。

こちらも雨が降っていた様だが(道路がまだ濡れている)うさぎが走っている時に は、もう降ることは無くて その点は とても快適だ。
時間的にも気温は下がって当然なのだが、北に行く程、表示される気温が下がるの で、やっぱり寒くなるのだなあと北行きを実感する。畑にも屋根にも雪が残っている 景色はとても美しい。

のどかで、毎日を横浜で過ごしているうさぎにとっては、なんだかタイムスリップし て昔の時代に来た様な気がする。

仙台南インターで降りて、仙台市内を通らないで行くはずが、またまたちょっと入り口を間違えたため、仙台市内を通ることになる。(笑)
でも、夜の美しい仙台が見 られたから良かったかな。(やっぱり楽天的なうさぎ。)
結局30分位余分に走ることになる。

教訓「知らない所を走る時には、国道を選ぼう。」
小さい道を選ぶと標識が無くて結局時間がかかってしまう。それにこちらは標識が少 ない。名前が表示されている信号も少ない。

ただ、こちらは、道路が広くて交通量が少なくて、運転マナーが非常に良い。横浜も いい方だと思うが、それ以上かな。
それとも横浜ナンバーで美人のうさぎが運転して いるせいかな。
うそうそ。(笑)

今日は塩釜のホテルに宿泊。結局着いたのは午後8時過ぎになった。
本塩釜の駅の近くで海老とシソのピラフを食べる。「アサコときぬこの店」と書かれ ていたのが、うさぎには「アサリときのこの店」に見えた。お店にいたのは、どう見 ても「アサコときぬこ」とは思えない男の人ふたりだった。

コンビニで多賀城市&塩釜市の地図を買う。それで、道路研究をしてから眠る。 明日は もう間違えないぞ!(笑)

4月 1日 木曜日 晴れ

晴れ! 引越し日和! 
10時にチェックアウトして、多賀城市へ。
塩釜市から多賀城市までは車で10分。目的地の多賀城市役所は多賀城駅の少し北、 お店も無い静かな所。役所はこういう所にあるのがいいのかもしれない。

来る人も少なくて用事はすぐに終わる。
市民課の入り口すぐ、誰でも気楽に取れる場所に 婚姻届け用紙、離婚届け用紙、養子縁組み届け用紙などが入れてある引き出しがあって、
「これなら何枚でも持って帰れるなあ。」などと思う。

スーパーで買い物をして、ガソリンスタンドで灯油を買って、引越し先へ。
地図で見て通る予定にしていた道路が 車は通れない道だと 行ってみて初めて分かり 、ちょっと余分に走ったが、約束の時間前に着いたので、まあ合格。(すんなり着くことが殆どないから。(笑))

今日は引っ越す人が多くて、大きなコンテナやトラックが同じ時間に3台着いて、 さあ大変。
結局しばらく前の人の荷物の搬入待ちをした。
それにしても みんな大荷物。これからあれをみんな出して片付けて、と思うと、つ くづく「引越って大変だなあ。」と思う。

うさぎは手伝いで来ただけで、実際に引っ越すのは ひとりだけなので、外の人に比 べると荷物はずっと少ない。それでも、単身パック2個プラス自転車&布団、ということで、片付けを終えたのは夜遅い時間だった。

やはり寒くて、早速今日買った灯油が役立つ。
こちらの桜が綺麗に咲くのは見られないなあ、と思うと残念。
同じ日本でも、横浜より3週間位遅くなると聞いたことに納得する。

今回は プー4兄弟(ぷー、まんまる、うさぷ、だこぷ)を連れて来た。
みんな初めての東北旅行でどきどきしてるかな。
物の少ない寂しい部屋に にこにこ顔のオレンジ色のぷー4兄弟がいると、とても暖 かくなる。
帰りは助手席に4人共 座るんだよ♪

4月 2日 金曜日 曇り後雨 

午前中は、うさぎ日記を書いたり、友達にメールを書いたりして過ごす。

雨は降らないけれど、最初晴れていた空も曇って来て、気分も乗らないので、
「今日は もうお出かけしないで家でのんびりしよう。」と思い、
お昼には あんぱんを食べて、 テレビを見て、キーボード(5オクターブ)でショ パンのワルツを弾いて(但し2か所、音が足りなくて弾けない所がある)、コーラを飲んで、またメールを書いて、という風に のんびり過ごしていたが、さすがに時間を持て余して、買い物に行くことにした。

多賀城駅の近くの長崎屋へ。
長崎屋は道路を挟んだ所に駐車場があるので、最初少し迷った。
駐車場は無料で空いている。いつも横浜で「2000円以上の買い物をしたら、2時間無料」という店の駐車場を利用しているうさぎは、地方のこういうゆったりした所 は いいなあ、と思う。

日用品や食品など買い物し、店の様子を見る。
100円ショップに くまのプーさんの手鏡とヘアーブラシがあったが、我慢する。 
何か面白いものは無いかなあ、と思ってみてみたが、特に東北ならでは、というもの は見当たらない。しいて言えば、笹かまぼこかな、色々な種類が置いてあるから。でも、今日は買わない。 

家に帰ってからは、またキーボードを弾いて、夕方に新聞屋さんが来たので素直に 最初に来た「河北新聞」を取ることにする。かほくしんぶんと読むそうだが、何で河北という名前なのかは知らない。誰か知っている人いますか。

新聞の折り込みチラシを見て、店の研究をする。
探していた大型電器店のチラシは2枚。そのうちひとつは横浜にもある「コジマ」。 
全国にあるのかな。取りあえず明日行ってみよう。

今日、車で走っていて気が付いたのだが、多賀城市には「屋内ゲートボール場」 がある。
老人福祉センターのバス停のそばだ。多賀城のお年寄りは元気いっぱいなんだろうな。 

お風呂に入って、買って来たお弁当を食べて、ビールを飲んで今日はおしまい。 
5月の気候だった今日は冷たいビールが美味しい日だった。

4月 3日 土曜日 晴れ

少し曇りがちだった天気も午後には晴れる。
テレビで、春の選抜の準決勝の第一試合、沖縄尚学対PL学園を見る。
緊迫した延長戦だったが、最後は沖縄のピッチャーの気迫勝ちという感じだった。 
野球の出来ないうさぎも「3ボールでも見ちゃ駄目、打たなきゃ。」などと突っ込み を入れながら見た。
「じゃあ、お前、打ってみろ。」と言われると困るのだが。(笑)

第二試合は、水戸商業対今治西高校。
今治西は弟の母校なので、応援していたのだが、買い物に行く用事があったので、途中で出かけて、続きは電器屋さんで見た。
残念ながら、負けてしまったが、ベスト4に入った健闘をたたえよう。

電器屋さんでは、衛星放送のアンテナとビデオデッキを買う。
初めて屋内アンテナを買ったのだが、配線も簡単で工事も要らないし、とても便利だ。
アンテナとビデオデッキ合わせて3万5千円、こんなに安く出来る様になったのだなあ。 

朝ご飯は、食パンとコーヒー、昼ご飯は、レトルトカレー&シチュー、晩御飯は具 無しのインスタントラーメン。あ~おかずが食べたいよ~
それに、レトルトシチューを開けていて、右手首広い範囲をやけどしてしまったの で、暫くレトルトは怖い。生まれてから1番熱かった様な気がする。
でも、真っ赤になっていた皮膚も長時間冷やしたら、かなり綺麗に戻って来た。
水ぶくれ~を覚悟していたので、かなり嬉しい。
やっぱり料理は「レンジでチン!」が1番安全なのかなあ。

「横浜に戻ったら、ちゃんとおかずを食べて、体重を元に戻すぞ!」と心に誓う うさぎであった。

4月 4日 日曜日 晴れ

朝から晴れ! 但し、気温は低めで風が強い日。
午前中に洗濯をする。
いつもは お寝坊のうさぎなのだが、ここでは毎日朝早く目が覚める。
やっぱり他所の家なのかな。

午後から車で松島へ。
五大堂の近くの有料駐車場1日1000円の所に車を入れる。後で、1時間260 円、その後1時間毎に130円、という町営の駐車場があることが分かったが、まあ 待たないで入れたからいいかな。

五大堂は、国重要文化財で松島のシンボル的存在。
7世紀に坂上田村麻呂が東北遠征の際に勝利を祈願してお堂を建立したのが起源と言 われる。その後、慈覚大師が五大明王を安置したことから五大堂と呼ばれる様になっ た。

現在の建物は伊達政宗が瑞巌寺再建の折りに紀州のを招請して再建したもので、 安土桃山文化を今に伝える単層宝形造りがひっそりと美しい。
島に架かった朱塗りの透かし橋を渡れば、足元に海が透けて見える。渡るのに怖いと いうことは無い。

五大堂には干支の彫刻が施されているのだが、虎だけは妙で別の生き物の様だ。本物の虎を見たことが無い状況で彫られたのかな。
うさぎは可愛らしい。猿と犬がちょっと太めで似ていた。

2時出港の松島遊覧船に乗る。湾内クルーズの船で名前は「仁王丸」。
大人1400円、グリーン席の料金がプラス600円。
殆ど最後に乗船したので、2階のグリーン席にしたのだが、椅子のゆったり感、景色 が良く見えること、など合わせると、空いていてもグリーン席をお勧めする。

外は風が強く、寒いのだが、船の中は暖かく、50分間、島々の解説を聞きながら ゆったりと過ごす。いつもは おしゃべりなうさぎが、少し眠くなって静かになって いた。

ここは牡蠣の養殖が盛んな所で養殖風景を沢山見る。うさぎは初めて牡蠣が杭にぶら 下げてあるのを見た。
うさぎは生牡蠣は苦手だが、牡蠣フライは大丈夫。冬に来たら、食べてみようかな。 

観光客が餌をやるためか、沢山のカモメが船に寄って来る。
デッキに出て、餌をやっている人も居る。うさぎは のんびり座っているだけだけ ど。
のんびりした松島湾クルーズの後は、瑞巌寺へ。

瑞巌寺は、平安時代初期の天長5年(828年)に慈覚大師が創建したと伝える古刹。
江戸時代初期に、伊達政宗によって見事な大伽藍が造営された。
本堂は国宝に指定されており、当時の名工の手になる彫刻や絵画で飾られた内部の華麗さに目を奪われる。

また境内には、杉の古木や樹齢800年と言われる夫婦欅、臥龍梅などがある。 
臥龍梅は4月20日頃が見頃という梅で、右手は紅梅、左手に白梅がある。
おおきな梅の木で、満開時の写真を見たが、それは見事なものだった。今日は まだ つぼみで、花が咲くのを見られないのが残念。

博物館(青龍殿)には、甲冑姿の伊達政宗木像や大脇差、伊達家ゆかりの工芸品な ど、数多くの寺宝が展示されている。

うさぎは茶碗に興味があるので、天目茶碗、赤楽茶碗、伊達政宗の茶碗など、しゃが んだり、覗き込んだりして見たが、天目茶碗や、赤楽は 時代を感じさせてくれて、 趣きがあるなあと思ったが、政宗の茶碗は、そこらへんに転がっていても分からな い。猫の餌入れになっていても何とも思わないかも。(爆)全然見る目が無いからな あ。

晩ご飯には早いけれど、おなかが空いたので、牛タン定食1200円を食べる。 
「七味唐辛子をつけて食べると美味しいですよ。」と言われて、素直に実行。
スープも麦ご飯も牛タンも うさぎの好みの味で美味しい。漬物も辛過ぎず、良い。 
後で知ったことだが、その店は梅宮辰夫の店も入っていた。あの漬物は「たっちゃん漬け」だったのかな。(笑)

食後に「ずんだアイス」(枝豆の入ったアイスクリーム)を食べたが、まずくも無い けれど、特別美味しいとも思わない。まあ、話のタネに食べたという感じ。

帰りに、こちらならではのお菓子を買う。
仙台名物「ずんだもち」は冷凍されていて、自然解凍で4時間後に食べるのが美味し いそうだ。 帰宅して丁度4時間後位に食べたが、まだ冷たくて甘くて美味しい。
アイスクリームは そうでも無いが、こちらは また食べられることがあれば、食べたいな、と思う。

まだまだ横浜に比べると寒い東北だが、もう何週間かすれば桜も咲き、本格的な春 がやって来るのだろう。
今回の旅行の感想は、こちらの人がとても親切だということ。
横浜の人も親切だと思うが、もっとゆったりとしている。土地柄なんだろう。
また違う季節に来てみよう。
今度は美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで・・・・・
楽しみ♪

4月 5日 月曜日 晴れ後曇り

 朝、多賀城市から塩釜市まで TDさんを仕事先に送って行ったのだが、またまた道を勘違いして、遅刻させてしまった。(爆)
ごめんなさい!

 うさぎは、そのまま横浜へ帰る。
結局、多賀城市を出るのは、午前9時過ぎになってしまった。
途中サービスエリアにトイレに行くため1度寄ったが、殆ど休憩時間を取らないまま、先を急ぐ。
来た時と違って、あまり時間が長く感じられない。

途中、雪化粧をした山々を見ながら走る。
やはり交通量は少なく、すいすい走れる。
蓮田サービスエリアで休憩するつもりだったのだが、「混雑」という表示が出ていたので、寄るのを止めて、横目に見て通るだけにする。右も左も満開の大きな桜の木が沢山あって、春爛漫!という感じ。

首都高速は標識に従って走ると、うさぎの大好きな湾岸線に出た。
少し混んでいた所もあったが、渋滞と言える程の所は1か所も無く、快適。

後で計算してみると、おおよそ多賀城市から東北道を出るまでが、3時間半、そこから首都高を通って うさぎの降りる永田インターを出るまでが、1時間、そこから自宅までが30分。(自宅近くが1番混んでいた。)
合計すると、多賀城市の家から横浜の家まで5時間のドライブだ。
少し眠くなるけど、この位なら楽な方だと思う。
でも、5月の連休頃は渋滞がひどくてつらいんだろうなあ。

 帰宅後、メールチェックをして、ちゃんとした食事を取って、テレビを見る。
これからまた横浜での生活が始まる。


TDLと中華街オフの日記 1999年

2018-10-04 20:22:46 | オフ会
TDLと中華街オフの日記 1999年

3月 5日 金曜日 晴れ

 今日は、ネットで知り合った友達が来る日。所謂オフ会。
ひとりは札幌のきゃらちゃんで、もうひとりは岡山のにけちゃん。
ふたりは とても仲良しの女の子たちだ。
昼間は、東京ディズニーランドで夜の花火まで遊ぶ予定にしていて、夜は横浜の中華街で食事をすることになっている。

 うさぎにとって東京ディズニーランド(以下TDLと書くことにする)は、一昨年の12月に やはりオフ会で行ったのを合わせて今回で3回目になる。

折角仕事を休みにしたのだから、と ネットの同じ神奈川組のもぐりんと横浜駅のTDL行きバス乗り場(横浜東口17番乗り場)で待ち合わせをして 朝9時半のバスに乗る。 うさぎにとっては、かなりの早起きだった。

 平日だけど、小さい子供連れの家族など、結構人は並んでいて、バスの中は賑わっている。出発したのは 9時40分で、10時33分にTDLに着いた。

途中大井南の合流付近で少し渋滞していたが、全体的にはスムーズに行けた感じ。
今まで電車でしか行ったことがなくて、遠い所だと思っていたが、バスで行くと座れるし、案外速いし、楽ちんだった。これならいつでも行けるなあと思う。

 割引券は持っていないので、正規料金5200円でパスポートを買い、入場後に まずパスポート入れを買う。うさぎは首にぶらさげるタイプのくまのプーさんのにした。前回はクリスマスバージョンだったのだが、今回買ったのは次にも使えそう。(笑)

 少しお腹が空いたので、チュロス(初めて食べた)とコーヒーで軽い食事をする。
外のベンチに座って食べたのだが、丁度パレードの時間になって、そのままの場所から見られたので、ラッキー。子供連れの家族は しっかり場所を取って座って待っていた様だ。
パレードの行列の最後に一般人とおぼしき大勢の人たちが、ぞろぞろついて歩いているのが、何だかおかしい。一体あれは何なんだろう。

 まずは、スプラッシュマウンテンへ。これは今回初めて乗る。
丁度最前列になり、喜んでいたのだが、想像以上に思いきり水を浴びてしまい、大笑い。 特に、最後の山場の落下では、前髪は泳いだ後の様に濡れてしまった。後ろから「2列目で良かったね。」という声が聞こえた。(爆)

落下の時の写真は写りはあまりいいとは言えなかったが、記念だからと1枚買う。(1050円)今回、一応カメラは持って来ていたのだが、撮りそびれてしまって、TDLの写真は結果として この1枚だけになった。

このアトラクション自体は 思った程怖くは無かった。それよりも途中は楽しい、って感じ。そう言えば、30分位並んだ所(全部で1時間位並んだ)で、子供が乗るのを怖がって泣き出してしまったため、文句を言いながらも諦めたおかあさんがいたが、あの子も乗ってみれば楽しかったんじゃないかなあ。

 次に乗ったのは、ビッグサンダーマウンテン。
これは、一昨年のオフでも乗ったものだったが、そのことを忘れていて、また並んだ。(爆)並んでいる途中で、回りの景色で前にも乗ったことを思い出した。
もっと怖かった様な気がするのだが、全然怖さは感じない。余程怖いものでないとスリルは感じない体になってしまったのかなあ。
コースによっては、スキーの方が怖い様な気がする。

 いよいよ、にけ&きゃら登場!
前もって聞いては いたのだが、きゃらちゃんは金髪! 遠くからでもすぐに分かった。 それに、今日はミニスカート♪
本人は、「太った。」と言っていたが、そうは見えない。
長いスカートよりも短い方が 全体として細く見える様だ。足の太いうさぎとは正反対。。。

にけちゃんの髪は綺麗な緑色。普通なら、にけちゃんの髪もかなり目立つはずなのだが、きゃらちゃんの隣にいるとおとなしく見える。(笑)
でも、にけちゃんの緑色は珍しい色で うさぎは初めて見た。シックな感じ。

ふたりとも、彫りの深い顔立ちなので、結構似合っている。だけど、きゃらちゃんは札幌の友達には「あんた社会復帰する気、無いでしょう。(笑)」などと言われたそうだ。 確かに、GLAYのステージに立っていても全然違和感が無い、って感じ。
ふたりは明日の夜はGLAYのコンサートに行くのである。きっとそこでは溶け込んでいるに違いない。

 もう一組の参加者は、去年結婚したばかりの新婚の楠冬夫妻と 彼の教え子の女の子ふたりと そのうちひとりの息子さん2才。
教え子というのは彼の開いた塾の第1期生だそうだ。ベビーカーは楠冬くんが押していたのだが、感情的には、おじいちゃんかもしれないけれど(笑)見た目は、しっかりパパ♪って感じ。

後で知ったことなのだが、この時、楠冬くんの奥さんのお腹の中には赤ちゃんがいたとのこと。そうとは知らずに、この日1日長時間付き合わせてしまうことになる。(汗)

 ハンバーガーで昼食を済ませて、またアトラクションへ。
今回は ちびちゃんがいるから、と 楠冬組は 怖くないアトラクションへ。
にけ&きゃらも、かわいいのに行きたい、ということで、もうひとつだけ別々に行動することにする。

 次は うさぎが行きたい スペースマウンテンへ。
これは来る度に乗っているのだが、スリルが大好きなので、ついつい乗ってしまう。
でも、以前より中が明るくなった様な気がするのだが(定かでは無い)今回は全然怖く無かった。前を見ないで、回りの星空を見ていたのだが、やっぱり駄目。
こういうアトラクションにスリルを感じなくなった自分が悲しい。
今度日本一のジェットコースターだと言われるフジヤマに乗って確かめてみようかな。 

 昼間のパレード2回目を見る。
1回目のよりは ずっと派手で綺麗だ。ディズニーのストーリーに沿って、各々表現されていて、美しい。うさぎは蝶がひらひら、っていうのが1番好きだった。でも、あれは何の話だったのだろう。

 この後、夜のパレードも見たのだが、強風のため(春一番だったらしい)かなり省略されていたので、結果的には、この時の昼間のパレードが1番盛大だった。
もちろん、夜のパレードのイルミネーションの美しさは格別だったけれど。

 以降のアトラクションは みんなで一緒に入る。

カントリーベア・シアター
楽器を手にした18頭の芸達者で陽気な熊たちが、自慢の歌と演奏を披露するカントリー&ウエスタンのミュージカルショー。
最前列の左端の席だったので、近くでよく見えた。
人形の目の動きが とてもリアルで感心。待ち時間も無いし、のんびり楽しめる。
但し、食事後に入ったので、少し眠くなってしまった。。。

ホーンテッドマンション
999人の幽霊たちに会える所。(笑)
1000人目の仲間を募集中だそうだが、友達になれそうな雰囲気の幽霊さんは いなかった。やっぱり うさぎに おしゃれな洋館は似合わない様な・・・

ピーターパン空の旅
ゴンドラが くるくる回って楽しい。でも、もうちょっと「あっ!」と言わせる所があったらなあ。
乗っていて気が付いたことだが、うさぎはピーターパンのストーリーを知らない。(爆)

シンデレラのゴールデンカルーセル
乗ったのが夜なので、特別美しいメリーゴーランド。
他の人が乗っているのを見ると、結構上下にも動いていて、スピードも速い様な気がしたのだが、乗ってみると そうでもない。
メリーゴーランドにまで スリルを求めてしまう うさぎ。。。

 夕食は中華街が待っているので、夜は軽目に抑えておくことにする。
うさぎはチェリーパイとコーヒー。
楠冬組はワッフルにしたらしい。これはとても評判がいい様で 列が出来ている。
匂いだけでも美味しそう。

 にけちゃんともぐりんは、15周年記念のミッキーの入れ物(かわいいストラップ付)に入ったポップコーンを買っている。ふたりは振ると色がピンクや緑に変わるライト(形がミッキーの頭の形になっているもの)も買った。誰かへのお土産かな。

 寒さで建物の中は人でいっぱいなので、外のテーブルで食べる。
風が強くて、にけちゃんのポップコーンが倒れて、ポップコーンが飛び散ったのだが、彼女は中に何か入れて帰りたいらしく、はやく中身を空にしたかったので、「丁度良かった。」と喜んでいる。うさぎもお相伴に預かる。とっても美味しい♪

 きゃらちゃんは今回TDLは4回目になるのだけれど、今まで1度も花火が見られたことがないのだそうだ。
今回も可愛そうなことに、強風のために中止。でも、これに懲りずにまた来てね。(既にジンクス化されているみたいだけれど。)

ちなみに うさぎは初めて来た時に見た。あの時は花火が見られることは当り前の様な気がしたけれど、海に近いTDLだから見られない日も多いのかもしれない。

 最後にお土産タイム。
くまのプーさんのベッドカバーに枕カバーの かわいいベッドに くまのプーさんがいっぱい並んで寝ていて、思わずそこに吸い寄せられて行く。
欲しいものは山程あるけれど、今回は我慢。
結局今回買ったもので 後々残りそうな物は、最初に買ったくまのプーさんのパスポート入れ(800円)のみ。よく我慢したね。(笑)

 楠冬くんの教え子さんがフィルムを現像に出しているので、聞いてみると、ここで出すとミッキーの足がついたフレームの写真が出来るそうだ。納得。(なぜわざわざここで出しているのか、と疑問に思ったので。)

 午後10時にJR石川町駅の改札で待ち合わせになっているのだが、楠冬くんのワゴンに あとふたり乗れる、とのこと。
絶対に車は嫌だというにけちゃんと、それに付き合う優しいもぐりんは、電車で。
電車が嫌いなうさぎときゃらちゃんが、乗せて貰うことになる。

駐車場までは結構あったけど(楠冬奥さんの言葉では「地の果て」(笑))、歩いていると、前回来た時にTDLからシェラトンホテルまで みんなで歩いたことを思い出した。

 高速を走りながら、楠冬くんがガイドをしてくれた。
右がフジテレビ、みなとみらい地区、ベイブリッジ・・・という風に。
今日は特別みなとみらい地区の夜景が綺麗で コスモクロック(観覧車)のイルミネーションも花が咲く様に色々な色に変わっている。ベイブリッジもくっきり。今日は空気が澄んでいるのだろう。

 高速は空いていて(渋滞箇所ゼロ、しかもガラガラ)、スムーズに横浜に到着。
石川町近くになって、少し道を探したが(ずっとやっているパーキングを探すのに時間がかかる)ちゃんと到着。

うさぎは横浜市民なのだが、みなとみらい地区に車で来ることは殆ど無いので(バスの方が駐車料金がかからなくて経済的だから)全然教えてあげることが出来ない。

 横浜駅で楠冬くんの教え子さんたちとお別れ。坊やは ぐっすり眠っていて、何があっても起きそうにない感じ。おかあさんは華奢な人だけれど、しっかり坊やを抱いて歩いて行った。やっぱり母親ってえらいなあ、と思ううさぎ。

 石川町駅の改札に10時40分頃着いて、みんなで中華街へ。
中華街は何度も来たことがあるが、こんなに寂しい中華街は初めて。
いつも来るのは昼間か夕方からなので、道路は人でいっぱいで歩きにくい位なのだが、今日は人も殆どいない。

午前3時半までやっている「酔仙」という店に入る。
2000円のコースでボリュームもあって感激。これはお勧め。
ここでは、ビールを飲むことにする。

 TDLに参加しなかったメンバー、ハンドル名では、みほさるちゃん、モトコンポさん、ヤッチー、びいびいさんが新たに加わる。
みんな明るくて楽しい人たちで、大いに盛り上がる。

面白い話は山程あるのだが、ちょっと遅れて入って来た この日に関西から来た びいびいさんに 驚愕した。(爆)
だって、さるの着ぐるみを着て、アフロヘアーのかつらを付けて登場したんだもん。
目が点、状態。
うさぎは、びいびいさんが仕事帰りだと聞いていたのだが(これは本当だった)てっきり着ぐるみを着てする仕事だと思った。(爆)
ちゃんとコンピューターを使う仕事だということが分かったけれど。

びいびいさんは、ネットの友人の中でも マックもウインドズも両方使えて、かなり出来る人らしい。
でも、しゃべってもやっぱり関西人、やっちーと楽しい漫才コンビになっている。
こういう人がいっぱい居るのだとすると、関西のオフって、想像すると怖い。(笑)
後で、びいびいさんは、隣のテーブルの人に質問されていた。その質問に「いや、このためだけに着てきたのです。」と答えるのが聞こえた。

 前回のオフでは髭をはやしていたもぐりんが、今日は髭を剃って来ていたので、髭の話題になる。すると ヤッチーが 昔のアメリカ時代の髭の免許証を披露してくれた。
いかにも怪しくてグレードが高い。それと、どう見ても 別人だ。
この写真がパスポートの写真だったら、入国も出国も出来ない様な気がするのだが、実際どうなんだろう。すべての写真が別人だし・・・
もちろん、本人の方がハンサムです、はい。原田龍二に似ている写真もあるらしいし。(笑)

 モトコンポさん、にけちゃんは おとなしい人だという印象があったのだが、今までに会った時と比べると随分おしゃべりする様になったと思う。

にけちゃんの場合は人見知りが原因の様だが、モトコンポさんの場合は、無口な訳では無くて回りにいる人があまりにもしゃべるものだから、しゃべる暇が無い様に思われる。 今回もヤッチー&びいびいコンビが入って来る前までは 沢山しゃべっていたし。(笑)

 きゃらちゃんは 呑んでも呑まなくてもハイテンション!
今日はTDLからの帰りの車の中から ずっと頭痛がしていたそうだが、結局お酒を呑んで みんなとおしゃべりしたら治った様だ。心配していたけれど、とにかく治ってめでたし。仕事の話も含めて、結構真面目な話もする。(まじまじ)

 みほさるちゃんは、青い毛糸の帽子(伸ばすと びよーんと長い)からストレートの長い髪が出ていて よく似合っている。黙っていると ただのかわいい女の子なのだが、しゃべると ストレートボールがどんどん飛んで来る。技術が無いと、うまく取ることも打つことも出来ないかも。(笑)
でも、今回は真面目に確定申告の話もしていた。今日のメンバーはサラリーマンが少ない。

あ、そうそう、お店を出た後で、もぐりんが さるちゃんの青い帽子をかぶってみたのだが、これが結構似合っていた。(かわいい。)でも、さるちゃんは嫌がっていた。(笑)

 楠冬&奥さんは、にこにこ。楠冬くんは 今日は自分で車を運転して帰らなければならないため、他のメンバーの様に呑むことが出来ず、その分いつもよりおとなしい。

奥さんはオフは2回目だと思うのだが、ちゃんとお話出来る人で その上綺麗。楠冬くんの初恋の人らしい。おなかに赤ちゃんがいることを知っていたら、おめでとう、って言ったんだけどなあ。
今日は、本当にお世話になった。

 3時過ぎにお店を出る。
きゃらちゃんの「私が帰りたいと思うわけ無いっしょー」の言葉で、今日のオフ会が終わりで無いことが決定。(笑)

楠冬くんが「中華街のプリクラがあるよ。」と教えてくれたので、ゲストのにけ&きゃらと3人でプリクラを撮る。1枚のプリクラに4種類のフレームがあって、4ショット撮る様になっている。うさぎは全部にこにこ顔、他は・・・・・(笑)

それから、驚いたことに、びいびいさんが さるからスーツ姿に変身している。
これで最初に会ったのなら、イメージ違ったんだろうけど。
(でも、これを書いている今、目を閉じて思い出される姿は、やっぱりさるの次郎君。(笑))

 楠冬夫妻は ここまで。
後のメンバーは近くにあったショットバーへ行く。
5時の閉店までいたのだが、その間にカクテルを2~3杯飲む。

お店にジュークボックスが置いてあったので、各々に好きな歌を選んで100円を入れる。うさぎは特に無いので、みんなの選ぶ歌を聴いていた。

今日のメンバーには同じ年の人もいるし、同じ世代と呼べる人が多いのだが、うさぎ自身あまり洋楽を聴かないので、全然聴いたことの無い曲もある。
曲を聴きながら またまたおしゃべりをしていたら、あっという間に時間が過ぎて、閉店時間に。
但し、5時近くになると、TDL行きのために早起きをしていたうさぎは さすがに眠くなっていた。

 にけ&きゃらは みなとみらいのクイーンズスクエアにある パンパシフィックホテルを予約しているのだが、これからだとホテルに居られる時間は、少ししか無くて勿体ないなあ、と思ったが、計算してみるとそれでも6時間は居られる様だ。
ゆっくり眠れるといいね。

うさぎも みなとみらい地区にあるホテルに泊ってみたいけれど、宿泊料金を考えると二の足を踏んでしまう。やっぱり眺めるだけかなあ。

 車で来ていたみんなは車で。(みんないい車に乗っているんだなあ、としみじみ。) 関西から参加のびいびいさんは ヤッチーとお友達だから お泊りかな。

うさぎは石川町駅から電車で帰る。
5時5分発の電車はもう出た後だったので、21分発のに乗る。
さすがにこの時間はガラガラだ。
4時台から電車が走っているということが分かった。普段こんな時間に乗ることは無いからね。

 横浜駅からは横須賀線で帰るつもりだったが、待ち時間が長いので、ちょっと贅沢だったけれど、タクシーで帰ることにする。
前に夜中にタクシーで帰った時は 3300円だったのだが、今日は 2160円。
深夜料金ってかなり高いものなのだ、ということを知る。
いつもの様に コンビニの前で降ろして貰うが、珍しくコンビニで買い物をしなかった。 

 帰宅後、お風呂に入って、髪を洗って、気持ち良くベッドに入る。
今日6日は何も予定は無いし、ぐっすり眠ろうっと。
でも、にけ&きゃらちゃんは、今日は 東京でコンサートに またオフ会。
その翌日は秋葉原でお買い物だとか。
初日で かなりエネルギーを使ったみたいだけど、大丈夫かな、でも、すぐに充電して またまたパワーアップかな、などと思いながら うさぎは夢の中へ。

<この日記に登場した皆様へ>
 人物名は、○を使おうかとも思ったのですが、ばればれになることが予想されますし、面倒臭がりの うさぎの日記ですので、そのまま表記致しました。
それから、書いたのが 3月12日ですので、TDLのアトラクションに入った順番など記憶があやふやな面もあり、多少違っていることがあるかもしれませんが、許される範囲であれば、お許し下さい。

 削除希望がありましたら、もう手遅れですが、うさぎにお知らせ下さい。(爆)
訂正事項や加えて欲しい事柄などありましたら、お知らせ下さい。

 みなさんのおかげで、とても楽しい1日(いや2日でした)を過ごすことが出来ました。深く感謝致します。遠くから来て下さった皆さんも また関東オフに参加して下さい。(着ぐるみ大歓迎!)

 それでは、次のオフに向けて パワーを充電しましょう♪

 


高知旅行の日記 1999年

2018-10-04 11:49:10 | 旅行
99年高知旅行の日記

2月28日 日曜日

 朝、早く目がさめたので、そのまま起きて空港に行くことにする。

 横浜駅から羽田行きのバスでは、隣に座ったおばさまが、
「娘の嫁ぎ先の両親が鹿児島に住んでいて、私を招待してくれたの♪」
と嬉しそうに最高の笑顔で話してくれた。そして、おみくじ付の飴2個とさいころキャラメル1個をくれた。
おみくじは大吉で、さいころキャラメルは食べるのが勿体なくて、そのままポケットへ。 

鹿児島はバイクで九州を回った時に、行ったけど、路面電車が分かり易くて、綺麗ないい街だった。夏の暑さは、九州の他県とは比べ物にならない程暑かったけど。

桜島を一周する間に、最初晴れていたのが、雨になって、元の地点に戻って来た時には、赤いカッパが桜島の灰で白くなっていた。短い時間に当時のツーリングの色々なことが思い出された。
九州ってバイクで走って行くには遠いので、行きたいなあ~と思っても なかなか行けない。

 羽田から高知への全日空はポケモンジェットだった。
乗っていると機体は見えないけど、お茶のカップもポケモンで、ちょっと得した気分になった。
飛行機は空いていて、旅客は全員窓側で隣は空席、という状態だった。
右側に座っていたうさぎは、富士山がくっきり見えて、またまた得した気分。早起きして良かった♪

 高知空港に着くと、テレビカメラがいっぱい!
誰か芸能人が乗っていたのかな、と思ったが、どうやら脳死患者の臓器移植によるものらしかった。後で、テレビでその関連のニュースを見たら、空港が沢山映っていた。
大騒ぎになって当時者の方々は嫌だろうけれど、日本初のことだから、どうしてもこうなってしまうのかな。

うさぎも脳死したら、全部あげてもいいのだけれど、思っているだけで、ドナーカードは持っていない。まだ見かけたことが無いから。いつもお菓子を買いに行くコンビニとか、身近に置いてあれば登録しようと思う。

 高知は晴れて暑い位。
久し振りに日曜市を見たりして過ごした。南国!っていう雰囲気を楽しむ。
高知の別荘(笑)は、かなり大きな建物なのだけれど、その前にもう1棟建設中。
今年の4月から入居出来る様に、急ピッチで工事が進んでいる。

隣の広い敷地(シキボウ跡)には数年後には大型のジャスコが出来るらしいし。
今まであまり手が加えられていなかった高知駅の北側もどんどん開発が進んで、何年か後に訪れたら、すっかり変わっているのかもしれない。

 お誕生日のプレゼントに、くまが丸いボールを抱いている小さなブローチを貰った。
抱いているのはピンクの珊瑚。金色のかわいいくまちゃん。18金じゃないから 千円だそうだが、お店を色々回って探したそうだし、かわいいので許そう。(笑)
ちょっと早いホワイトデーにと貰ったマシュマロは、1日で殆ど食べてしまった。(爆) カロリーは考えないことにした。

 今日は、高知の人にとっては、生まれて初めてのフルマラソンを走った記念日。
タイムは 3時間12分58秒だったそうだ。
いつもは後半どんどんスピードを上げて、抜いていくらしいのだが、30何キロか過ぎたあたりで、意識がなくなりかけたとか。気持ち悪くなったりもしたらしい。
でも、目標3時間15分と聞いていたので、めでたし、めでたし。

3月 1日 月曜日 晴れ

 うさぎの両親が車で愛媛の宇和島市からやって来た。
昼食に、高知で1番高いホテルへ行く。(高さが高いの。(笑))
2500円でお肉コースのバイキングを食べる。メインのステーキがあることを忘れたかの様に、オードブルをいっぱい乗せて席に戻ると、父親が感心していた。(爆)

生まれて初めて子豚の丸焼きの実物を見た。うーん、美味しくても、あれは取れないなあ。
スープにオードブルに、メインのステーキと食べた所で、コーヒーが出て、その後にデザートを取りに行く。とりあえず4種類全部取って来た。8種類あったら8種類取って来ちゃったかも。結局全部食べて、あ~幸せ。

高知の景色もよく見られるし、「旭ロイヤルホテル」はお勧め。高知へ行ったら是非どうぞ。(但し、うさぎは泊ったことは無いんだけど。)

 食事の後、いよいよ坂本竜馬の銅像を見に行く。
桂浜は一応高知市内だけれど、車で暫く走る。まあ都会の感覚からしたら、そんなに遠いという程でも無いけれど。

竜馬は台から降ろされて補修中。胸のあたりから下は布で覆われているので見られないけれど、作業中の人でその大きさがよく分かる。
竜馬の絵や写真など残されているどれよりも 銅像は優しい顔をしている。顔と同じ高さに見物台が作られているので、表情がとてもよく見える。最初で最後になるかもしれないな、と思い、じっくり見た。見物客もそう多くは無いので、写真もパチパチ撮ることが出来た。

 銅像見物の後は、桂浜の浜辺を歩く。
水族館では 鯨のショーをしているらしかったが、音声だけ聞いて通り過ぎる。

途中、30才前後と思われる男の人ふたり連れと何度も一緒になる。
ひとりは長身でモデルタイプでスーツを着ている。
もうひとりは、かなり小柄でジーパンをはいて ちょっと凝ったカメラを持っていて、まるでツーリング途中のライダーの様だ。
面白い友達同士だなあ、と思いながら 何となく気になって ちらちら見てしまった。 向こうは向こうで こちらの声の高いおしゃべり(特にうさぎの母の声)が気になっていた様だ。何度か目が合ってしまった。(汗)
最近は景色よりも人間観察の方が面白いと思う うさぎ。(笑)

 帰りに散歩中の土佐犬を見る。
闘犬センターもあるので、闘犬を見てみたかったが、うさぎ以外は見たくないそうで、やめた。かなり残酷で凄いらしい。でも毎回本気を出していたら大変なことになるので、少し手を抜いているという話も聞いた。
でも、これはただの噂なので、絶対の情報では無いからね。
怖いものは苦手だけれど、怖いものが見たいうさぎ。

 桂浜にある竜馬記念館に行く。
この記念館は 横浜在住の女の人のデザインだとか。ちょっと珍しい斬新な形をしている。竜馬の人となりを知るのにもいいし、当時の日本の歴史のお勉強をするのにもいい。 そして、海のある美しい景色を見るのにもいい。

屋上からも展望出来る様になっているし、屋内からもガラス張りになっているので、景色がよく見える。椅子もちゃんとあるし。但し飲食禁止なのが ちょっと残念。

 帰りは 真直ぐに帰るつもりが 道を間違えて、少し高知市内をドライブすることになる。五台山へ。梅が少し咲いていたが、今は花は少ない。つつじが沢山あったので、その季節には赤いかわいい山になるのかな。
夕方ということもあって、人も殆どいない。ただ うさぎたち4人だけが元気でおしゃべりだった。

 夜は、高知の街で土佐料理を食べる。「司」という店で 高知空港にも入っている店だ。鰹のたたき御膳で、天ぷら、茶碗蒸しなど、一般的な物の他に、鯨の刺身、酒盗(何の塩辛だったっけ)、あ~もうひとつ変わったものを食べたのに、名前を忘れた。

ビールに日本酒にと 飲んで食べて、今日は1日食べてばかりの日になった。
ちょっとお祝いごともあったので、両親にご馳走して貰って、あ~幸せな1日♪
但し、翌日体重計に乗るまでの間。(爆)

3月 2日 火曜日 晴れ

 両親から車を借りて、ドライブへ。
龍河洞へ。高知にある鍾乳洞で、出口付近には弥生人が暮した跡もある。
今は雨が少ないので、乾いていて、上からぽたぽた水が落ちることは無い。

冬眠中のこうもりを初めて見た。みのむしを大きくした様なものが、ぶら下がっていて、何か妙ちくりんで面白い。殆どのこうもりは、暗い穴の中で冬眠するのだが、へそ曲がりが1匹 照明で明るい高い所にぶら下がっていた。(笑)
照明の当たる所だけに苔が生えて緑色になっていて、光って凄い!と思う。

昭和の初め、ここを発見して 探検に入った中学校の二人の先生を尊敬する。
こんな暗い所に、よく入ったものだ。
真直ぐに歩けない狭い所が いくつもあったが、お相撲さんも入ったそうなので、なんとかなるものらしい。しかしガイドの人が何度も何度も「頭をぶつけない様に気をつけて下さい。」と言うのは、やっぱりぶつける人が多いのかな。

 帰り道に色々な鶏がいるセンターがあるので、寄ってみる。
尾長鶏や闘鶏など珍しい鶏がいっぱい。
尾長鶏は、普通に飼うと長く改良した尾も擦れて切れてしまうので、そうならない様に、いつも箱に入れておくのだそうだ。(鶏自身は高い所に、尾を下に長く垂らして。) あの一箇所から動けないのか、と思うと とても可哀想になった。うさぎは何があっても、幸せ者だと 尾長鶏を見ていて思った。

元気な闘鶏とは おしゃべり出来そうな気がした。
1か月位通えば、友達になれるかもしれない。

 そこを出る前に ざるそばを食べて(昨日の昼食からするとダイエットモード)、両親へのお土産に「ぶんたん」を買う。はっさくの様な色をしていて、甘くてさっぱりしていて、それでいて独特の風味がある。1番大きな袋のを買った。こういう時、車だと とても便利。

 龍河洞から程近い「竜馬歴史館」へ。
ここは、ろう人形がいっぱい。それぞれの歴史的場面を人形で再現してあって、分かり易い。かなり人間に近いので、暗い所だと怖いかもしれない。
すべての場面に出て来るので竜馬の顔は完全に覚えた。(笑)

竜馬は、色々な人に影響を受けて、どんどん考えが変わって行った人だった。
「会う度に言うことが変わるけれども、その度に彼の話には納得させられてしまう。」 とか。人の影響をすぐ受ける所は、うさぎに似ている。(笑)

 お土産コーナーで可杯(べくはい)を買う。
お座敷遊びに使う道具で、てんぐ、ひょっとこ、おたふく、の3つの杯に それぞれの絵が描かれた独楽がついている。独楽を回して止まった方向に座っていた人が その上になった絵の杯でお酒を飲むそうだ。おたふくの杯は小さいし穴も開いていないので、ゆっくり落ち着いて飲めるけれど、それ以外の杯に当たったら・・・
歌も教えて貰ったので、いつでも出来るよ!
でも、うさぎは、これを いつ使うつもりで買ったんだろう。。。
(昨日、おちゃけ飲みの友達から 可杯を手に入れた話を聞いたから買ったんだった。 やっぱりすぐに影響されてる。(爆))

 午後2時を過ぎていたが、もうなかなか来られないという思いから、室戸岬へ。
室戸岬は、何回行ったか覚えていない程、沢山行った所だが、高い所にあるため、灯台には行ったことが無かった。
高い所と言っても、車で行ける所なので、楽ちんだった。昔は人が住んでいた所らしいが、今は通いらしい。

灯台のレンズは海の方を向いていて、見ることが出来なかった。夜になれば、綺麗なんだろうなあ。
隣にあるお寺にお参りする。仁王像が出迎えてくれた。(実は裏だったのだが。)丁度同じ所にユースホステルがある。数年前まで会員になっていたのだが、今は懐かしく思うだけ。またひとり旅がしたくなったら、泊ってみようかな。

 岬には弘法大師の像や涅槃ねはん像もある。これは、うさぎが来ている頃は無かった。
今回ドライブして思ったのだが、四国88箇所をお参りする お遍路さんが沢山いることにびっくり。うさぎの両親は車で回るタイプだが、徒歩の人をかなり見かける。みんな何を思ってお参りしているんだろう。

 のんびりしていたので、高知市に着いたのは午後7時近くになっていた。
両親へのお土産にお寿司を買って帰る。うさぎも食べたかったし。
両親は今日は1日高知市内を歩いて観光したそうだ。

「高知の人は竜馬は大好きで銅像もあちこちにあるのに、山内家のお墓の場所も知らない。」と驚いていた。お墓のすぐ近くに住む人に聞いたのに知らなかったそうだ。「お墓も戒名でしか書かれていないので、すぐには分からない。」と ぼやいていた。
同じ四国でも 愛媛県人は保守系なのに対して、高知県人は革新系の人が多い。そういう血なんだろうか、不思議で興味深い。
うさぎは、ちょっと高知県人よりかな。でも、実は何も考えていない、という説もある。(爆)

 夜遅くなるけれど、「宇和島の家に90才の祖母をおいているから。」と言って、両親は帰って行った。いつもは3時間から3時間半かかる所なのに、2時間半で着いたそうだ。一体時速何キロで走ったのだろう。(爆)

 高知の人は、4月から転勤のため、高知から多賀城市(仙台の近く)に移るので、もう高知の別荘も無くなる。気軽には来られなくなるなあ、と思いつつ、今回の数日は実に有意義であったと思う。東京高知間の往復航空券が、キロロスキーツアーの全食事、リゾートホテル宿泊、交通費付のツアーと2300円しか違わないことを考えると贅沢な様な気もするけど。

3月 3日 水曜日 晴れ

 午前10時半高知発の全日空で高知を後にする。今回は、荷物が重かったこともあるけれど、初めて空港でお酒を買わなかった。まだ横浜の冷蔵庫に1本残っているからいいかな。
帰りもまたポケモンジェット。やっぱり空いていた。帰省シーズンには 四国便は、めちゃ混みになるのになあ。

 空港から約1時間で横浜の家に帰る。午後1時過ぎには着いてまずは一息。
仕事は午後3時からなので、食事をしてバイクに乗って仕事場へ。

キロロスキーツアーから連続の休暇だったので、1週間振りの仕事だったが、案外すんなり戻れた。(休み開けは ぼけてて忘れ物をすることが多かったのだけれど。)

生徒の中にひとり 家族全員スキーが大好き、という子がいて、スキーの話で盛り上がった。小学4年生の男の子だけれど、上手らしい。大きくなる頃には 上級者コースもバンバン滑っているのだろうなあ。エレクトーンも楽しそうに、一生懸命弾いているし、とてもかわいい。

 もうとっくに無くなっているかと思っていた玄関脇のさざんかが まだ少し残っていた。嬉しかった。


キロロスキーツアー 1999年

2018-10-04 10:56:42 | 旅行
キロロスキーツアー 1999年

2月24日 水曜日 晴れ後曇り

 いよいよ待ちに待ったキロロスキー旅行!
家から羽田までバスで1時間なのだけど、バス2本で行くので、念のため2時間位前に家を出る。やっぱり1時間で着いたけど。

 一緒にキロロに行く7ちゃんから、ぎりぎりになる、との連絡が入ったので、時間まで用意しておいた内田康夫の本を読む。
7ちゃんも 遅れずに到着して、一緒に空の人になる。
飛行機の中で、7ちゃんに貰った伊予柑とチョコレートを食べたら、お腹がいっぱいになった。

 飛行機が北海道の地に着陸する度に 初めて北海道に来た時のことを思い出す。

バイクで青森まで走って来て、青森のフェリー乗り場でキャンセル待ちをしたけれど、2日間も待たなければならない、と知って、牛を乗せたトラックの荷台に牛と一緒にバイクを乗せて貰ったんだった。もちろん、うさぎは ちゃんと旅客としてフェリーに乗ったけれど。あの時は、人だけなら待たなくても乗れたんだった。

北海道の地に降りた時、嬉しくて、「ここが北海道だ~!」と言って、ぴょんぴょん飛び跳ねたのだった。
あの時程の北海道上陸の嬉しさは もう無いけれども、あの時の喜んだ自分を 来る度に思い出す。今はもう飛行機で びゅーん!だけれどね。

 千歳空港に着いてからバスの時間まで2時間近くあるので、イタリアンレストランで食事をする。
7ちゃんはグラスワインを、うさぎは北海道ビールを飲む。特別な時でないと(例えばオフ会とか)お酒を飲まないうさぎは、食事の時にお酒を飲むと、「あ~旅行中なんだな~」と実感する。
美味しいピラフを食べて、バス乗り場へ。

キロロ直行バスなので、千歳市内から高速に乗り、小樽インターで降りるまでずっと高速を走る。途中眠くなったけれど、北海道の景色をずっと見ていたかったので、我慢する。 

特に、去年行った手稲のスキー場の近くに来ると、きょろきょろして今年の手稲は どんなかな~と気になった。でも、右側に座っていたせいか、スキーのコースは見えなかった。

去年はアフタースキーに花を添えてくれた(主役だった様な気がするけど(笑))札幌在住のきゃらちゃんのことも思い出した。「あ~すぐ近くにいるんだな~」って。

 小樽インターで降りると そこからは一般道でキロロリゾートのある赤井川村へ。
小樽市内は雪が多く、春になって完全に雪が無くなるのは、まだだいぶ先だなあ、と思い知らされる。今年は小樽の人は雪かきが大変だっただろう。

赤井川村までは、どんどん登って行く感じ。標高が高い所にある様だ。
小樽市内から40分近くかかる。距離で言うと少しなのだが、雪道でカーブが多いため、スピードが出せないのだが、雪の無い季節だともっと早く着きそうだ。バイクで走るのに気持ちの良さそうな道だ。車で助手席だと、きっと酔ってしまうだろうな。

 キロロでの宿泊は「ホテルピアノ」。
今回はピアノの6周年記念だとかで、ツアー料金も安い。うさぎたちは、7階の部屋になった。14階まであるのだが、回りには自然しか無い所だから、夜景を見る、という訳でもなく、7階でも結構高い感じがする。

 ホテルのロビーには自動演奏装置の付いたヤマハのグランドピアノが置かれていて、無人のままずっと演奏が続いている。あまり大きくは無いけれど、ウッドでデザインも凝ったおしゃれなピアノだ。

 部屋に荷物を置いて、7ちゃんと各々に送ったスキーを受け取りに行く。
送り先を「ホテルピアノ」にしないで「キロロリゾートホテル」としていたうさぎのスキーは、シャトルバスで5分の少し上のゲレンデにある「マウンテンホテル」に送られていて、またピアノの方に持って来て貰った。

各部屋毎にスキー用のロッカーがあるので、そちらに移す。暗証番号で鍵がかかる様になっているのだが、ふいに「いい国つくろう鎌倉幕府」とスキーの妖精がうさぎにささやいたので、番号は「1192」にした。

 夕食は炭火焼のお店にした。
ほたて、ぼたん海老など北海道らしいものがいっぱい!
うさぎは「キロロの酒蔵」という日本酒を飲みながら、おなかいっぱい食べた。
炭火で目が痛くなることを除けば、美味しいし、「北海道に来たんだ~!」という雰囲気で最高だった。

 ホテルの中にあるコンビニで少し北海道ビールや、おつまみなどを買って、夜は部屋で7ちゃんとおしゃべり。部屋のお風呂を使って、キロロ初日は「おやすみなさい。」 

2月25日 木曜日 晴れ

 朝7時に起きた時には少し降っていた雪も止んで、スキー日和になる。

 朝食はバイキング形式になっていて、和洋折衷に取って食べた。
7ちゃんは さぬきうどんも取っていた。これは最終日の朝にうさぎも食べたのだが、うどんは とても美味しいのだが、つゆが辛い。東京の7ちゃんは「少し辛い。」と言いながらも残さずに食べていたが、愛媛県出身のうさぎは つゆは飲めなかった。
北海道の味って濃いのかな。

 ホテル前からシャトルバスに乗って、いざスキー場へ。
とりあえず2日券を買って、まずはゴンドラに乗る。
びっくりする程ゲレンデは空いていて、戸惑う位。
最初は楽なコースをのんびり滑る。1本目は何だか自分の足じゃないみたいだった。

キロロの初級コースはあまりに斜度が無さ過ぎるので、中級コースを滑ることにする。 
気温は春の様で暑い位なのだが(手袋をとっても手が寒くない位)雪はパウダースノーだし、こぶも全然無くて滑り易い。
7ちゃんはデジタルビデオカメラで解説をしながら色々な風景を撮っている。
このスキー旅行中にお互い滑っている所も撮り合った。
最新式のものらしい。画像も綺麗だし、液晶がついているので、便利だ。

うさぎはソニーの初めての「パスポートサイズ」という歌い文句で売り出されたビデオカメラを持っているのだが、また使いたくなった。やっぱりすぐに影響されるうさぎ。(笑)

 昼食は、うさぎは「いくら丼」にした。
今回の旅行で取った3回の昼食は すべて同じ。(笑)
但し、初日が「いくら丼」、2日目が「大盛いくら丼」、3日目がホテル内にあるお店の「いくら丼」。「大盛と普通盛の いくらの量は あまり変わらないね。ご飯の量が増えるだけね。」と、話した。
1番美味しかったのは、最後に食べたホテル内にあるお店の物。これは とても美味しかった。食べる順序が逆じゃなくて良かった♪

 リフトが止まるのは、午後3時半。ちょっと早いな、とは思ったけれど、遅くなると山の上の方はガスって来るので、危ないのかもしれない。
またシャトルバスでホテルまで帰る。このバスはホテルとゲレンデにあるマウンテンセンターを随時往復していて、バスを待つ、ということは全然無かった。

 今日の夕食は、懐石料理の店にした。昨日の炭火焼が相当な量だったのと比べると かなり少なくて「足りるかな~」と心配したが、旅行中は普段よりよく食べているので、大丈夫だった。またまたお酒は「キロロの酒蔵」。

 今日は うさぎたちの部屋のひとつ上の階にある大きなお風呂に行く。
ここは、大浴場に行く場合に限り、浴衣とスリッパで部屋の外に出てもいいそうだ。
でも、それを知らない人もいるらしく、ちゃんと洋服と靴で来ている人も多かった。普通ホテルで浴衣で歩くことは無いので、ちょっと恥ずかしい。

大浴場に行く前に、うさぎは時間潰しに部屋のお風呂に入っていたので、浴槽で体を暖めるだけにした。でも、お湯の温度が高めだったので、結局すぐに出て来てしまったけれど。

今回の旅行で初めて体重計に乗る。増えて無くて一安心。そばにいた女の子たちは、「○○キロ太った~」と騒いでいた。みんなよく食べてるもんね。

ホテルの中には色々なお店が入っている。
お土産物屋さんや、食べ物屋さんや、色々。
うさぎはキロロのチョコレートと、来た記念に300円の「キロロ」のロゴマークが入ったカード立てを買う。
キロロのロゴマークはかわいいし、大好き。
これは帰りの空港行きのバスの中で聞いたことだが、「キロロ」と言うのは、アイヌ語で「こころ」のことだそうだ。「キロロ」という言葉がとても好きになった。

2月26日 金曜日 晴れ

 今朝の朝食は もう1つのお店のバイキングに行く。
昨日と違ってケーキがあるのが嬉しい♪ 本当は全部食べたかったけど 6個も食べると後がこわいので1個で我慢した。
毎日バイキングの朝ご飯が食べたいな~

 ゲレンデを見ると空いているが、金曜日ということもあってか、昨日よりは人が多い。北海道の中学生も学校の行事として来ているので、それも目立つ。

今回キロロに来て感じたことは、
1、雪がいい
2、スノーボーダーも多い
3、とにかく人が少ない
4、関西人が意外に多い
5、上級者~っていう人をあまり見かけない
札幌や小樽市内のスキー場の方が うまい人は多い様な気がする。
キロロにはモーグルのコースもあるのだが、モーグルをしている人は ひとりも見なかった。

 スキー初日に比べると段々雪に慣れて来て、午後はだいぶ思い出して来た。
ガラガラのスキー場なので、大回り中心に滑って来たが、少し短いターンでも滑り易くなっていた。やはり毎日来ると どんどんうまくなるみたい。いい運動にもなるしね。 横浜にスキー場があったらなあ。。。(地球は温暖化しているんだし、絶対に無理だね。)

人が昨日より増えたせいか、少しぼこぼこした所が出来て来て、ちょっと面白い。
延々と続くこぶ斜面は嫌いだけれど、少しこぶがある所は変化があって好きだ。

今回は上級者コースには殆ど行かなかったが、山頂から下まで続く「ダイナミックコース」(上級の設定になっている)をノンストップで滑ってみた。
日頃鍛えていれば、スピードを出してずっと滑ることが出来るのだろうけれど、いつも車かバイク通勤で全然運動をしていないので、自分の脚力に自信が持てず、かなりスピードを抑えて滑った。
それでも、下まで一気に降りると気持ちいい。
但し、「ダイナミック」とは言えないけれど。

 夜は、ホテル内のフランス料理の店に入る。
7ちゃんは、「いかにもリゾートホテルの夕食に設定されているコース、っていう感じね。」とあまりお気に入りではなかった様だが、舌の肥えていないうさぎには満足出来るものだった。(笑)但し、フランス料理のメインディッシュにしては 大きい魚だなあ、と思ったけれど。
フランス料理、って小さい料理が ちょっとずつ出て来る、っていうイメージがあったから。
お酒は料理に合わせてワインにした。

まあ、うさぎのイメージだと、やっぱり美味しい海の幸がふんだんに出て来る「居酒屋」かな。札幌に住んでいる時に行った居酒屋で美味しい所があったんだけど、今もあるのかなあ。ジンギスカンもまた食べてみたいな。

 夜の電話で、何日目だったか忘れたが、高知の人が 東北(塩釜市)に転勤になるということ。去年行ったばかりだったので、びっくりしたが、栄転だそうなので、「おめでとうございます。」と挨拶した。このキロロの旅行の終わる翌日に高知に行くことにしているのだが、それが最後の高知旅行になるのかもしれない。
う~ん、感慨深いものがある。

 お泊りは今日が最後なので、ホテルの部屋でも乾杯して おしゃべりして眠る。
うさぎは いびきをかくことが多いらしいので、いびきが小さくなるという「ブリーズライト」という鼻に貼るテープを持って来ていて、毎日貼って寝ているのだが、7ちゃんによると「去年一緒に泊った時には 何も貼らなくても寝息位の大きさだったよ。」ということ。7ちゃんは運がいいのかな。

いびきの音の大きさは本人には分からないけれど、そのテープを貼ると、鼻炎気味のうさぎの鼻は一気に空気の通りが良くなる。その違いには感動した。ただ、貼っていると鼻の穴が丸くなるので、朝起きたら、すぐに剥がしてしまうけど。まあ、ずっと鼻の穴が広がる、ということは無いのだろうけど、元に戻らなくなったら、と ちょっと心配だから。 

2月27日 土曜日 曇り時々雪

 朝起きたら、雪が降っていた。
昨日の夜の天気予報では、これから吹雪いて来るとのこと。
7ちゃんは最終日は滑らない、と決めている様だが、うさぎは かなり迷った。

でも、
1、ひとりで滑るのも寂しいかな。
2、スキーを片付けるのが大忙しになるかな。
3、滑らなければ、スキーを濡らさなくても済むなあ。
4、吹雪になったら、楽しく滑ることが出来ないなあ。
と、かなり迷った末、スキーは止めて プールに泳ぎに行くことにした。

7ちゃんは水着を持って来ていたが、リゾートホテルに泊り慣れていないうさぎは、スキーに水着だなんて思ってもみなかった。
それで、レンタル500円で水着を借りて、いざプールへ。
プールで泳ぐのなんて、何年振りだろう。
全身という意味では スキーよりも運動になるかもしれない。

スキー客はゲレンデにいる時間なので、プールも空いていて、クロールで疲れると仰向けになって、プカプカ浮いたまま、足だけバタバタして、行ったり来たりした。
7ちゃんの話だと、スポーツクラブのプールは とても混んでいて、歩いていてもすぐに追い越してしまうし、なかなかスムーズに進めないそうだ。

プールにはサウナ、ジャクジー、があり、ほんとリゾートしてる!って感じだった。
泳いだ後は、温泉へ。ここには露天風呂もあり、雪景色を見ながら のんびり、ゆったり♪
夜に来ると また趣が違っていて素敵なんだろうなあ、と思う。

かなり時間をかけて ゆっくり入り、お風呂から上がって、外に出ると 吹雪になっていた。昨日までの天気が嘘の様。お風呂上がりで体がぽかぽかしていたので、寒さを感じずに済んだけど。

お昼は前に書いた様に、美味しい いくら丼。そして、旅行中恒例になった、北海道ビール。普段の生活では、あまり飲まないのに、ほんと旅行中だと どうしてこう美味しく飲めるんだろう。。。

 バスが来るまで ロビーでピアノを聴きながら 休憩する。
来た時と同じくスキーの板だけは送って帰りを楽にした。
バスの中は、来た時とは違って、窓が曇っているので、あまり外は見えなかった。
ガムを噛みながら眠らない様にして、前をぼおっと見ていたのだが、高速で事故をしていた車がいたらしい。雪道は気を付けないとね。
心配していた天気も 下では そう悪くなることもなく、空港までスムーズに行けた。 

 空港ではお土産は買わなかったが、今日の晩ご飯用に、鮭とタラバ蟹のお弁当を買った。横浜の家に帰って食べるため。
恒例の 帰りの空港でアイスクリームを食べる、ということも ちゃんとした。
今回はソフトクリーム♪

 飛行機は夕方の便なので、かなり人は多い。
来た時の飛行機で見た全日空の「翼の王国」と帰りの飛行機に置いてあったそれとが違っていてびっくり。英語のページも入っている、少し厚いものと、今までと同じ薄いものとが、ある様だ。一瞬自分がぼけたのかと思った。

 うさぎも7ちゃんも荷物は預けなかったので、すぐに出ることが出来た。
7ちゃんには ちゃんとお迎えの人がいる。今年の6月12日に結婚するお相手♪
ムーミンに似ているとかで、キロロのお店でも ムーミンのお人形を買おうか、どうしようか随分迷っていた。結局買わなかったらしいけど。(ちょっと残念がってたかな?) 

7ちゃんの旦那さんになる人については、うさぎの頭の中では、今までに聞いた話より、 
1、北方けんぞうに似ているらしい。
2、ネットの友達で かなり大柄な人に似ているらしい。(うさぎの想像では、大きなくまさん♪)
3、それで、ムーミンに似ている。

と、想像していたのだが、会ってみると、なるほど、目が大きい所が 1番に当てはまる。確かに大きい人だけれど、思っていた程では無かった。(デブじゃ無かった。(爆))
とても優しそうな雰囲気が3番に当てはまる。決して顔がムーミンに似ている訳じゃない。(笑)
ちょっと挨拶しただけだけど、包容力があって優しそうな人でした。
幸せな人たちを見るのって嬉しいね。

 うさぎは 空港内で別れて、横浜行きのバスに乗る。
空気が澄んでいるのか うさぎを迎えてくれるのか、湾岸線から見る夜景が素晴しい。
うさぎの大好きな みなとみらいの夜景♪
あ~、帰って来たんだな~
やっぱり横浜が好き♪

横浜駅では、惜しい所で乗りたいバスが行ってしまって(目の前だったのになあ)20分程待つことになる。またまた内田康夫の本が役立った。
帰宅したのは、午後10時過ぎ。

千歳空港で買ったお弁当を食べて、お風呂に入って、メールチェックをして(70通)少し片付けをしていたら、寝るのが夜中の2時になってしまった。
明日は高知行きなんだけどなあ。
まあ、起きられる時間に起きればいいかな、と 思いつつ、ベッドに入る。
Pooh♪と まんまると うさぷが おとなしくベッドでお留守番をしていてくれた。 

来年もまたスキーに行きたいな。
今度は大勢で行ってもいいな。
やっぱり北海道は いいな。