としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

10/2(火) 晴れ 富山~親不知子不知~柏崎

2018-08-31 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

08:30 154.5 富山YH 出発

朝食が 06:50からで 半分眠った状態で 食べた。

国道を使わず 海岸沿いの県道1号線を走った。
一応2車線あるし 交通量も少なく のんびり走れる。

09:30 196.6 給油



09:50~10:00 015.3 親不知子不知

休憩。写真を撮る。



地元のおじさんや 多摩ナンバーのワゴンのおじさん、おばさん達が話し掛けて来て 一緒に写真を撮った。







このパーキングは 前に来た時に 休憩した所だ。
前に来た時も 道路工事をしていた。

崖っぷちを国道が通っていて トンネルだらけ。
昔 この崖っぷちを歩く時 親が後ろに居る子供を 振り返ることが出来なかった、と言うのも頷ける。

能生町と言う所に 弁天大橋があり 小さな島に 灯台と神社があって 面白かった。

11:40~12:25 107.0 柏崎の米山 昼食(カニちらし定食)



この付近は 朝 雨が降ったらしく 路面が濡れている。
曇っていることもあり ここに着く前から 寒くなったので(下はTシャツ) ジャケットを 夏用から冬用に替えた。

隣のテーブルのおじさん3人は 危ない感じの人で ひとりに 他のふたりが 小学生の様に 元気ないい返事をしていた。
何か面白い。

食事を終えて出て来た時は 晴れていた。
写真を撮った。(赤い橋)



寺泊には カニなど海の幸の店が並んでいて 観光バスが沢山来ていた。
関東から わざわざ買い物に来ると言うのは 多分ここのことだろう。


能登島~富山YH

2018-08-31 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

13:35 能登島へ渡る。



天気が良いこともあるが とても美しい。
観光化され過ぎていないのもいい。

14:15 島を半分位 回って戻る。

半島から島へ渡る時の橋は 素晴らしい。
(走りながら見る景色。)
逆方向だと 下りになってしまうせいか そうでもない。

14:15~14:35 055.0 

料金所の直ぐそばにあるパーキングで休憩して 橋の写真を撮った。









七尾市 氷見市 高岡市 と通って 富山市へ。

高岡市から富山市へ繋がる8号線は まるで高速道路の様だ。
制限速度は60km/hなのだが 流れに乗ろうとすると 80km/hは出さなくてはならない。

415号線に入るために左折した。
415号線は 片側1車線で スピードもあまり出ていなくて のんびり走れる。

17:00 154.5 富山YH 到着

近くまで来ていたのに 直ぐに見付けられずに 暫くうろうろした。

YHは 1部屋に 病院のパイプベッドが2台置いてある。
家族連れ以外は 女性は私ひとり。
男性は 若い人は ふたり(その内ひとりは怪我をしている) 出張中のおじさん ひとり。

家族連れのお嫁さんは てっきり外国人だと思い
「どこの国の方ですか。」と聞いたら 
「純日本人です。」との答え。
ハーフの人より彫りの深い顔立ちなので そう言われて びっくりした。

17:30~1815 散歩に出た。

防風林の松林が 延々と続く。
松林を左手に 右は日本海。
夕暮れの散歩はいい。

帰りは国道を通ったのだが 店は閉まり 街灯も殆ど無くて 不気味な程 暗い。

夕食は トンカツ 刺身 サラダなど。
お腹が空いていて 美味しく全部食べた。
自分では 食べ過ぎたとは思っていないのに 太った様だ。
不思議。



明日は どんな天気であっても 新潟まで行く。
YHが無いので ビジネスホテルを 予約した。

10/1(月) 曇り後晴れ YH出発 禄剛埼(ろっこうさき)

2018-08-30 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

09:10 062.8 YH 出発

インターフォン越しに
「行ってらっしゃい。」と言って貰って出発。

白米千枚田(段々畑ならぬ段々田んぼ)
揚げ浜塩田
曽々木海岸を 走りながら見た。

曇っているが 遠く水平線の方向は 晴れていてよい。

波が荒くて 岩にぶつかって 飛沫をあげている。
これを波の花と言うのだろうか。

国道なのに 車は殆ど走って居ない。
のんびり走りながら見る荒海は 私のイメージ通りだ。
太陽が 顔を覗かせないので 少し寒かったが(ジャケットの下はTシャツなので) 能登半島の先端の 禄剛埼(ろっこうさき)に近付くに連れて 晴れて来た。

10:10~11:00 111.4 禄剛埼 到着

快晴になった。

「日本列島ここが中心」と書かれている。



車も通れる登山口の右側の店にバイクを停めて そこからは歩いて灯台へ。
往復15分と書いてある。
上は広くなっている。

最高の天気になり 白い灯台が とても美しい。







佐渡も見えるそうなので あれがそうかなあ、と ひとりで思う。

三脚を下に置いて来たので 適当な場所にカメラを置いて 写真を撮った。
帰りは もうひとつのルート 階段道を降りた。



バイクを停めさせて貰った店で 心太を食べた。
酢醤油の醤油が効いていて美味しい。
昨日 赤ちゃんが生まれたお祝いで貰った、という餡餅を貰って食べた。
この辺りでは 結婚などめでたいことが有ると 餅を配るそうだ。

その店の おばさんの話では この辺りは 昭和12年頃までは 冬は大雪だったそうだが 地球の温暖化で 今は 2月中に1回雪が降るかどうか位に 降らなくなったそうだ。

また 昭和38年までは 灯台守が居て 3~4世帯の官舎が上にあって(確かに上の空き地は広かった) そこの子供達は この店の前にあった小学校に通っていたそうだが 今は子供の数が減り 廃校になってしまったと言うことだ。

昔の映画「喜びも悲しみも幾年月」に 灯台守の大変さが よく出ていたが 実際そうだったろうと思う。

おばさんの息子さんも 名古屋で250ccのバイクに乗っているそうで バイクのことを よく知っていた。
外まで出て 見送ってくれた。

恋路海岸 九十九湾などを見ながら ずっと海岸線を走った。
海岸線が入り組んでいるので 面白い。

13:00 198.5 給油



内浦は 海なのに 島が沢山あって 走っていて 水平線が全然見えない所がある。



輪島長楽寺YH 到着

2018-08-29 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

14:20 062.8 輪島長楽寺YH 到着

YHの場所が分からず バイクを停めて地図を出そうとしていると おばさんが
「どうしたの?」と 話し掛けて来たので 長楽寺を尋ねたら 親切に教えてくれた。
「YHに行くんでしょ?」と言われた。
かなり近くまで来ていた。

YHの受付時間15時まで待って 受付して貰った。
なんと定員95名のYHに 今日の宿泊者は 私ひとりだそうだ。
お風呂は 直ぐ近くの銭湯に行くことになった。

午後3時半頃 YHを出て 街へ。

まずTDさんに電話をした。
今日は1管の運動会で 家族も参加して 賞品が沢山出たそうだ。
北海道は とてもいい天気だったらしい。

私は かけっこが速かったので 運動会は大好きだけれど もうずっと全力疾走なんてしていないので 走れなくなっている自分を 再認識させられる様で 怖い気もする。

今日の運動会の種目の短距離走は 男性が30メートル、女性が20メートルだったそうで
「えっ? 30メートル? 20メートル? 何それ~」と笑ったら 
日頃は 運動不足の人も多く 丁度良い距離だったそうだ。足がもつれていた人も居たらしい。

さて、街歩きだけれど
輪島だけあって 塗り物の店や 展示してある所が多い。
高くて買えない値段の物が多かったけれど 
2500円の急須敷きを 2枚買った。
3%の消費税150円を加えて 5150円。

輪島漆器会館のレシート



他の物は 見て楽しんだ。

駅まで歩いた。
輪島駅は 宇和島駅よりも ずっと小さい感じだ。

駅ビルの2階に 郷土料理の店「のと吉」があり そこで のと吉定食を食べた。
ガイドブック通り 1550円だった。
刺身もいいが 魚を焼きながら食べられるのはいい。
その焼き魚が 甘くて とても美味しかった。



YHへの帰りに 今治に電話をした。
台風のため 弟のお見合いは 中止になったそうだ。
台風は今 浜松辺りに来ていると言う。
今日は テレビもラジオも無いので 様子がよく分からない。

1度YHに戻ってから銭湯へ。
古い様式の銭湯だが 番台に座っているのが 女の人なので 良かった。

ひとりなので こうして日記が書けるのだが 何となく変だ。
明日ちゃんと起きられるかどうか 心配だ。



福浦灯台~関野鼻

2018-08-28 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)



旧福浦灯台から 元の道に戻る。
➡厳門 の方向へ。
この辺りから 道が狭くなり カーブが多くなる。
雨は殆ど降っていないので 厳門 能登金剛 と 綺麗に見えた。





遊覧船に乗る人 洞窟に入る人 色々居たが 
私は 少し見て 写真を撮っただけ。



12:35~13:25 022.5 関野鼻





ヤセの断崖など 珍しい景色だ。
ここは 松本清張の「ゼロの焦点」の舞台になった所だそうだ。

私も 中学生の時に 読んだのだが 
最後に 犯人のヒロインが 自殺するために ボートを漕いで 沖に出て行くシーン。
夕暮れで 夕陽が美しい。
その描写が 素晴らしかった。
ただ 肝心のストーリーを覚えて居ないので 帰ったら もう1度 読んでみよう。

焼きちくわを食べて 一応カッパを着て 出発。