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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■五感俳句580「春愁の散りくるものを諾ひぬ」(「朝」199906)(小島みつ代)

2022-04-27 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句580・感情30許諾1・小島みつ代01・2020-04-27(水)
○「春愁の散りくるものを諾ひぬ」(「朝」199906)(小島みつ代01)
○季語(春愁・三春)(「→俳誌のサロン>歳時記>春愁」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「願いや要求を引き受ける。同意する。服従する。謝罪する。」などの幅のある意味を持つ「諾(うべな)う」。さて「不明俳句」でもある掲句。散りくるものとは何か。塵か花びらか。春愁の空から肩に散りかかる物なら、何であっても受け入れる気持ちになる。

小島みつ代(こじまみつよ)
○好きな一句「一りんはかしづくごとく二輪草」02
○季語(二輪草・晩春)(「俳誌のサロン>歳時記>二輪草」より引用)

【Profile】:1931年三重県出身。神奈川県小田原市在住。→岡本眸に師事。「朝」同人。


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