○五感俳句704・湿感33・土方公二01・2025-06-10(火)
○「十薬の白光まとひつつ濡るる」(『帰燕抄』2022)(土方公二01)
○季語(十薬・仲夏)(「→大井恒行の日日彼是」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:ほんとうの花穂は上に立つ黄色い部分。4枚の白い花びらは葉っぱが変化してできたものだという。そのあまたの白が雨に濡れて発光しているのだ。
○土方公二(ひじかたこうじ)
○好きな一句「箱眼鏡外せば父も母もなし」(『帰燕抄』2022)02
○季語(箱眼鏡・三夏)(引用同上)
【Profile】:1948年兵庫県宍栗市出身。早稲田大学オープンカレッジで俳句に出会う。師である→井上弘美の結社「汀(みぎわ)」の創立に同人として参加。副編集長。
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