○方法俳句594・語句すり替え11・畑佳与01・2022-08-02(火)
○「夏帽子ぬいで話に風を入れ」(畑佳与01)
○季語(夏帽子・三夏)(「俳句界201408」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:風を入れたのは会話の相手と自分のとの間の空間へ。あるいは帽子を脱いだ頭髪か頭皮へ。しかし句は「話し」という抽象物に風を通したこととした。
○畑佳与(はたかよ)
○好きな一句「青空の音する西瓜買つてくる」02
○季語(西瓜・初秋)(引用同上)
【Profile】:1936年神奈川県出身。1996年「京鹿子」入会。→丸山海道・→豊田都峰に師事。2002年「京鹿子」新人賞受賞。2003年同人。2006年現代俳句全国大会秀逸賞受賞。
名古屋を出発して7000km 20日間にわたる北海道旅行から妻が帰ってきました。 マイカーを運転して、行きは北陸から青函連絡船で渡道 帰りは東北自動車道から東名高速道路 一杯、いっぱい思い出を綴っての帰宅。 その間、私は慣れない炊事・洗濯などに大奮闘でしたが、ようやく平常の生活が戻ってきました。
難聴の上に重度の片肺飛行なので同行出来ませんでしたが、元気で旅行を終えてきたことに安堵です。
4箇所湿原をめぐり、旭岳の登頂や大噴火口の拝観などを語る妻の口元でおおよその情景を読むのは辛いことでしたが、楽しかったならそれでよし。 妻には好きなことをさせてやりましょう。 正常に「語り合える」のはキーボードが叩き出す文字と575の俳句 これだけが頼りなので 宜しくお願いいたします。