●特集俳句460・学校俳句2-9(体育館)・矢島房利01・2019-12-13(金)
○「ぎつしりと体育館に大寒気」(矢島房利01)
○季語(大寒気・晩冬)(→「575筆まか勢」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:校舎の中で一番寒いのが何といっても体育館である。この寒気はまるで形が見えるようだ。体育館全体にぎっしりと詰まっている。
●矢島房利(やじまふさとし)
○好きな一句「いわし雲大き流れのまま暮るる」(「寒雷」199612)02
○季語(いわし雲・三秋)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)
【Profile】:1927年長野県出身。→加藤楸邨に師事。「寒雷」編集長。
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